梅雨に入っていますが、きょうは良い天気で、暑い一日でした。
午後、新田辺へ出かけたついでに、しばし線路際にたたずんで、近鉄電車を撮ってきました。
↑新田辺~興戸間の大カーブのところで撮りました。
↑相互乗り入れの地下鉄車(京都市交10系)も、水田を眺めながら、気持ち良さそうに駆けていきます。
↑京都ゆきのビスタEX。(特急列車)
カントに身をまかせて〝くいっ〟と車体を傾け、軽く線路を響かせながら、通い慣れた道をたどっていきます。
↑特急電車22000系。
列車は、線路沿いの水田に影を映しながら走ります。
1年のうちで、田植えが済んだ直後の、今の時期にしか見られない光景です。
私は、この光景が大好きです。
↑京都ゆき急行を、後打ち。(画面の左奥へと進んでいく列車の、最後尾を写したものです)
新田辺駅への停車に備えて、速度を下げながらこのカーブを通り抜けていきます。
車輪がレールの継ぎ目を拾う音(ガタンゴトン)が、スロー・テンポに変化していきます。
減速に合わせて低音に下がってゆくモーター音が、そこに重なります。