ダンポポの種

備忘録です

金剛山ロープウェイ

2011年11月04日 22時19分30秒 | 鉄 道
このあいだの続きです。10月31日に撮影してきた画像です。

神戸S氏とのロープウェイ紀行、後半の部です。

葛城山ロープウェイを済ませた我々は、再びウ号で移動して、大阪府に入り、もうひとつの目的地-千早赤阪村「金剛山ロープウェイ」を訪ねました。
このロープウェイの正式名は「千早赤阪村村営金剛山ロープウェイ」と言い、〝全国唯一の村営ロープウェイ〟として知られています。
→もっとも、そのことを私が知ったのは、今回が初めてだったけれどな。



↑ふもとの駅「千早駅」のまえで。
 すでにこの地点で、けっこう山間に入りこんでいます。(〝ふもとの駅〟と言いながら、千早駅の海抜はすでに700mほどある)
 確かに、ウ号で山道をだいぶん登ってきたという実感はありましたが、駐車場にウ号を止めて、ここまで歩いて移動するのがめっちゃしんどかったー!!
 駐車場から千早駅まで、距離は知れているのですが、ここも、とにかく急勾配の連続でした
 見上げたら視界にロープウェイ乗り場(千早駅)は見えているんだけど、足元は心臓破りの急勾配。
 走るわけじゃなく、歩いて登るだけなのに、まるで夢の中であるかのように、踏み出す一歩が重かった。





↑車窓から見る、すれ違いシーン。



↑深い谷をまたいで進みます。
 この画像を写した付近では、眼下に見える地面からロープウェイまで、相当な高さでした。
 車窓に額を押し当てて眼下をチラッと眺めてみたりして、ちょっとビビり気味な私でありました。



↑山上に着きました。終点の金剛山駅のまえで。



↑同じく、山上の駅前にて。
 金剛生駒紀泉国定公園というのか…。〝紀泉〟という言葉、今まで知りませんでしたわ。
 駅前から、ぴゅーっと、ハイキングコースが伸びていたけれど、私は体力の限界を感じたので周辺散策は断念。
 駅前のごく限られたエリアをくるっと歩き回っただけで、さっさと駅へ戻ってきて、下山のロープウェイの時刻を待ちました。



↑山上の駅(金剛山駅)の周辺。山々が幾重にもつらなる風景です。

 

↑ロープウェイ往復きっぷの券面には、
 『気象状況等による運休時は徒歩にて下山となりますので予めご了承下さい。』
 と、さらっと書かれています。
 歩いて下山だなんて…、冗談じゃないっ(!!)