【北海道旅行のまとめ/ その5】
ひたすら 画像を貼りまくっております。
みなさん飽き飽きしているかもしれませんが、お許しを。m(_ _)m
頑張って付いてこい、とは言いませんので
どうぞ ご自由に
5月28日 続き
様似 →(日高本線)→ 苫小牧

↑様似から苫小牧までが、JR日高本線です。 営業キロ146.5kmの線です。

↑様似駅前。 朝9時半に帯広を発って、路線バスを乗り継いで、ここへ14時20分に着きました。
バスに乗っているだけ… でしたが、やっぱり疲れるものです

けれど、ここでゆっくり休んでいる暇はなく、引き続き、日高本線の列車に乗り込みます。


↑終着駅 様似、の駅名標。

↑様似14時34分発の苫小牧ゆき列車。 キハ40の単行で、ワンマン運転です。
気合を入れ直して、乗り込もう
様似から苫小牧までは〝約3時間20分〟かかります。(行くでぇー
)
車両の正面、運転席窓の下のところに、何やらマークが描かれていますね。
山々をイメージした図柄に〝お馬さんの顔〟が重ねてあるみたい。 漢字で「優駿浪漫」とも書いてあります。
日高本線の沿線は、わが国屈指の 競走馬の育成地(=牧場が多い)として知られているところです。

↑様似駅の窓口で、札幌までの乗車券を買って乗りました。 4320円なり
補充券タイプというか、こういう乗車券を久しぶりに手にしました。
「北斗星」から「はまなす」に変更したこともあり、日高本線に乗り終えた後は、苫小牧からもう一度札幌へ行こうと思います。
もとから私の手元にある「苫小牧→京都市内」の乗車券(復路券)は、今夜「はまなす」に乗る段階から使用します。

↑様似駅を定刻に発車しました。 乗客は6~7人でした。 ほぼ全員、先ほどのJRバスからの乗り継ぎだったと思います。
乗客同士、お互い、別に言葉は交わさなかったけれど、よく考えてみたら、ずうっと一緒に行動していることになるんやね


↑青空が見えてきました。 こういう風景には、やっぱり青空が似合います。
海側のボックス席に座ることもできたんだけど、さっきのバス車内でずうっと海を見てきたので、ここでは山側のボックス席に陣取りました。

↑サクラが咲いている…??
道中、何度か、こういう風景を目にしました。 5月末という時期に お花見ができるんやねー。

↑また、霧が出てきました。 霧→晴れ→霧→晴れ…、の繰り返しですな。


↑東町(ひがしちょう)。 乗り降りはありませんでした。
話し声もしない静かな車内には、ディーゼルエンジンの音だけが響いています。

↑浦河(うらかわ)、14時57分に発車。 坦々と進んでいきます。



↑あっ、馬がいました。

↑線路のすぐそばに牧場があるんやね。


↑上から読んでも 下から読んでも… な、「えふえ」という駅に止まりました。
漢字で書いたら「絵笛」です。



↑本桐で、対向列車とすれ違いました。

↑田んぼです。
まだ、田植えをしたばかり、という感じでした。 水田の風景も、いいねぇ

↑晴れ間が現れても、さらにその向こう側は、また 白い煙のようなもので覆われているのが見えます。

↑そしてまた、霧のなかへ飛び込んで行くのです

↑相変わらず、エンジン音とジョイント音だけが響いている車内です。
各駅停車だけど、列車は それなりのスピードを出して、結構軽快に走りました。



↑野焼きの煙がただよっているのでは ありません。 何度も言うけれど、霧です。
〝霧のかたまり〟がいくつもに分かれて、次々に流れ込んでくる、という感じなんですね。
京都南部のうちの近所では、こういう気象状況は あまり目にすることがありません。


↑大きな川を渡りました。 静内川です。

↑15時57分、静内(しずない)に到着。
時間帯によって、当駅始発・終着となる列車もあり、日高本線のなかでは核になる駅のひとつです。
13分間停留して、発車は16時10分。 停留中に対向列車とすれ違いました。
なお、この駅からは、下校の高校生たちが大挙して乗り込んできて、あっという間に車内が満員になりました


↑静内ですれ違った、対向列車。(ちなみに、あちらは静内駅で30分間停留するみたい
)

↑大狩部(おおかりべ)。


↑日高門別(ひだかもんべつ)で、またまた対向列車とすれ違い。 あちらは、静内ゆき。
駅ごとに高校生たちは下車してゆき、賑やかさが失せていきました。もとの静かな車内に戻っていきます。



↑この川を渡ったところが、富川(とみかわ)という駅でした。
最後まで乗車していた高校生たちも、この富川の駅で降りていきました。ほぼ〝降り尽くした(?)〟という感じです。
富川あたりまでが、通学圏ということなのかな。
ただいま、午後5時を過ぎたところなので、静内から富川まで〝ほぼ1時間〟かかっています。 なかなか長時間の通学ですね。


↑鵡川(むかわ)という川を渡りました。

↑鵡川(むかわ)の駅に到着します。17時17分着/24分発です。
かつて、ここから富内線(とみうち線)という支線が分岐していた…、とのことです。(私は乗ったことがない
)
分岐駅だった名残りなのか、たくさん線路が敷かれていて、広い構内です。

↑鵡川にて。
ここでも対向列車とすれ違いました。 あちらは、様似ゆきです。
鵡川と言えば、甲子園での高校野球にもしばしば出場する「鵡川高校」の名前も有名やね。
正しくは、北海道鵜川高等学校という名前だそう。

↑鵜川を出ると、苫小牧まであと一息です。
朝から バスや列車に乗りっぱなしの一日で、正直言って、私も疲れてきた~

↑室蘭本線のレールが見えてきて、わが日高本線は、そのそばへ寄り添っていきます。
『
さあ、まもなく 苫小牧に到着だ
』
…と思ってからが、結構長かったー

この、室蘭本線との〝並走区間〟は、かなり距離がありました。

↑いよいよ、苫小牧に着きます。
様似から3時間20分-、日高本線の乗車完了


↑定刻17時53分、苫小牧到着。 キハ40、どうもありがと~

↑苫小牧駅。

↑苫小牧駅2階改札口付近の窓から、「北斗星」を撮りました。
当初、私が乗る予定にしていた、上野ゆき「北斗星」です。
苫小牧18時06分発のところ、この日はちょっと遅れて到着となりました。
まあ、「北斗星」で上野へ向かうのも一手ではあったけれど、すでに寝台券の乗車変更もしたので、今夜は「はまなす」の旅を楽しもうと思います。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
このあと私は、次の普通列車に乗って、苫小牧から札幌まで移動しました。
札幌駅へ着いたのが19時40分ごろでした。
改札を出て、パセオ(札幌駅のショッピングモール)の飲食店街へ行き、海鮮丼を食べてきました。
枝豆と、ちょこっと お刺身も、あったりして…。 中ジョッキと、あつかん1合も付いていたなぁ
(←
注文したんやろが
どれがメインだよ)
全部おいしく いただきました
きょう一日、疲れたけれど、無事に日高本線を走破できました。
これで、JR北海道エリアについては全線乗車を達成したことになるのです。 めでたい!
…という流れから、祝宴と言ったら大袈裟だし滑稽だけど、なにか〝節目〟を付けてから京都へ帰りたいなぁと思ったわけなのです。
札幌駅パセオでの晩ごはんを済ませて、すっきりとした気分で、今回は北海道を去りたいと思います

↑この夜、札幌駅でたまたま遭遇した「旭山動物園号」の車両。キハ183系。
座席カバーが…、楽しすぎる

札幌 →(急行はまなす)→ 青森

↑これも、「北海道と本州を結ぶ夜行列車」です。 毎日運転されています。
札幌22時00分発、急行「はまなす」号、青森ゆき。

↑「はまなす」号は、急行列車です。
現在、JR線の定期列車(毎日運転)で〝急行〟を名乗るのは、この「はまなす」号だけ…、です。

↑1号車と2号車は、寝台車です。
今夜の私は、金帯の2号車に乗ることになっています。


↑今朝、帯広駅で乗車変更した際に、こんやの寝台車は満席かも知れぬ… という予感を得たので、私も早めに自分の寝台へ入りました。
上段寝台って、本当に久しぶりですわ。

↑私の真下(下段寝台)には、すでに、私が乗り込むよりも早く、寝台主が陣取っておられました。
だから、私が居る2段寝台だけが、早々と〝上下とも〟埋まっている状況です。
でも、向かいの寝台は まだ空席のままだし、それ以外の寝台も、ほぼ全部空いている状態でした。 どうなっているんだ。

↑発車時刻が近づいてきました。
『
なんだ、ホントに空席だらけじゃないか!』
と思っていたら、にわかにガヤガヤと騒がしくなって、ご年配の団体様一行が乗り込んできました。
そんな予感もしていたんだけど、団体さんが寝台車を押さえていたんやね~。

↑いっぺんに賑やかになった車内。
私もカーテンを引いて、せま~い〝自室〟に籠ることにします。
〝トワイライト引退〟の見出しがおどった この日の北海道新聞夕刊を読みながら、缶入り飲料1本を友にして、ひとときを過ごしました。
でも、さっさと切り上げて寝るように努めないと…、急行「はまなす」の夜は、短いです


↑「はなます」急行券・B寝台券。
乗車に際しては、札幌から苫小牧までの乗車券を買い足しました。
手持ちの『苫小牧→京都市内』乗車券(復路券)を合わせたら、青森までの「はまなす」乗車はオッケーです。

(つづく)
ひたすら 画像を貼りまくっております。
みなさん飽き飽きしているかもしれませんが、お許しを。m(_ _)m
頑張って付いてこい、とは言いませんので


5月28日 続き
様似 →(日高本線)→ 苫小牧

↑様似から苫小牧までが、JR日高本線です。 営業キロ146.5kmの線です。

↑様似駅前。 朝9時半に帯広を発って、路線バスを乗り継いで、ここへ14時20分に着きました。
バスに乗っているだけ… でしたが、やっぱり疲れるものです


けれど、ここでゆっくり休んでいる暇はなく、引き続き、日高本線の列車に乗り込みます。


↑終着駅 様似、の駅名標。

↑様似14時34分発の苫小牧ゆき列車。 キハ40の単行で、ワンマン運転です。
気合を入れ直して、乗り込もう



車両の正面、運転席窓の下のところに、何やらマークが描かれていますね。
山々をイメージした図柄に〝お馬さんの顔〟が重ねてあるみたい。 漢字で「優駿浪漫」とも書いてあります。
日高本線の沿線は、わが国屈指の 競走馬の育成地(=牧場が多い)として知られているところです。

↑様似駅の窓口で、札幌までの乗車券を買って乗りました。 4320円なり

補充券タイプというか、こういう乗車券を久しぶりに手にしました。
「北斗星」から「はまなす」に変更したこともあり、日高本線に乗り終えた後は、苫小牧からもう一度札幌へ行こうと思います。
もとから私の手元にある「苫小牧→京都市内」の乗車券(復路券)は、今夜「はまなす」に乗る段階から使用します。

↑様似駅を定刻に発車しました。 乗客は6~7人でした。 ほぼ全員、先ほどのJRバスからの乗り継ぎだったと思います。
乗客同士、お互い、別に言葉は交わさなかったけれど、よく考えてみたら、ずうっと一緒に行動していることになるんやね



↑青空が見えてきました。 こういう風景には、やっぱり青空が似合います。
海側のボックス席に座ることもできたんだけど、さっきのバス車内でずうっと海を見てきたので、ここでは山側のボックス席に陣取りました。

↑サクラが咲いている…??
道中、何度か、こういう風景を目にしました。 5月末という時期に お花見ができるんやねー。

↑また、霧が出てきました。 霧→晴れ→霧→晴れ…、の繰り返しですな。


↑東町(ひがしちょう)。 乗り降りはありませんでした。
話し声もしない静かな車内には、ディーゼルエンジンの音だけが響いています。

↑浦河(うらかわ)、14時57分に発車。 坦々と進んでいきます。



↑あっ、馬がいました。

↑線路のすぐそばに牧場があるんやね。


↑上から読んでも 下から読んでも… な、「えふえ」という駅に止まりました。
漢字で書いたら「絵笛」です。



↑本桐で、対向列車とすれ違いました。

↑田んぼです。
まだ、田植えをしたばかり、という感じでした。 水田の風景も、いいねぇ


↑晴れ間が現れても、さらにその向こう側は、また 白い煙のようなもので覆われているのが見えます。

↑そしてまた、霧のなかへ飛び込んで行くのです


↑相変わらず、エンジン音とジョイント音だけが響いている車内です。
各駅停車だけど、列車は それなりのスピードを出して、結構軽快に走りました。



↑野焼きの煙がただよっているのでは ありません。 何度も言うけれど、霧です。
〝霧のかたまり〟がいくつもに分かれて、次々に流れ込んでくる、という感じなんですね。
京都南部のうちの近所では、こういう気象状況は あまり目にすることがありません。


↑大きな川を渡りました。 静内川です。

↑15時57分、静内(しずない)に到着。
時間帯によって、当駅始発・終着となる列車もあり、日高本線のなかでは核になる駅のひとつです。
13分間停留して、発車は16時10分。 停留中に対向列車とすれ違いました。
なお、この駅からは、下校の高校生たちが大挙して乗り込んできて、あっという間に車内が満員になりました



↑静内ですれ違った、対向列車。(ちなみに、あちらは静内駅で30分間停留するみたい


↑大狩部(おおかりべ)。


↑日高門別(ひだかもんべつ)で、またまた対向列車とすれ違い。 あちらは、静内ゆき。
駅ごとに高校生たちは下車してゆき、賑やかさが失せていきました。もとの静かな車内に戻っていきます。



↑この川を渡ったところが、富川(とみかわ)という駅でした。
最後まで乗車していた高校生たちも、この富川の駅で降りていきました。ほぼ〝降り尽くした(?)〟という感じです。
富川あたりまでが、通学圏ということなのかな。
ただいま、午後5時を過ぎたところなので、静内から富川まで〝ほぼ1時間〟かかっています。 なかなか長時間の通学ですね。


↑鵡川(むかわ)という川を渡りました。

↑鵡川(むかわ)の駅に到着します。17時17分着/24分発です。
かつて、ここから富内線(とみうち線)という支線が分岐していた…、とのことです。(私は乗ったことがない

分岐駅だった名残りなのか、たくさん線路が敷かれていて、広い構内です。

↑鵡川にて。
ここでも対向列車とすれ違いました。 あちらは、様似ゆきです。
鵡川と言えば、甲子園での高校野球にもしばしば出場する「鵡川高校」の名前も有名やね。
正しくは、北海道鵜川高等学校という名前だそう。

↑鵜川を出ると、苫小牧まであと一息です。
朝から バスや列車に乗りっぱなしの一日で、正直言って、私も疲れてきた~


↑室蘭本線のレールが見えてきて、わが日高本線は、そのそばへ寄り添っていきます。
『


…と思ってからが、結構長かったー


この、室蘭本線との〝並走区間〟は、かなり距離がありました。

↑いよいよ、苫小牧に着きます。
様似から3時間20分-、日高本線の乗車完了



↑定刻17時53分、苫小牧到着。 キハ40、どうもありがと~


↑苫小牧駅。

↑苫小牧駅2階改札口付近の窓から、「北斗星」を撮りました。
当初、私が乗る予定にしていた、上野ゆき「北斗星」です。
苫小牧18時06分発のところ、この日はちょっと遅れて到着となりました。
まあ、「北斗星」で上野へ向かうのも一手ではあったけれど、すでに寝台券の乗車変更もしたので、今夜は「はまなす」の旅を楽しもうと思います。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇

札幌駅へ着いたのが19時40分ごろでした。
改札を出て、パセオ(札幌駅のショッピングモール)の飲食店街へ行き、海鮮丼を食べてきました。
枝豆と、ちょこっと お刺身も、あったりして…。 中ジョッキと、あつかん1合も付いていたなぁ



全部おいしく いただきました

きょう一日、疲れたけれど、無事に日高本線を走破できました。
これで、JR北海道エリアについては全線乗車を達成したことになるのです。 めでたい!
…という流れから、祝宴と言ったら大袈裟だし滑稽だけど、なにか〝節目〟を付けてから京都へ帰りたいなぁと思ったわけなのです。
札幌駅パセオでの晩ごはんを済ませて、すっきりとした気分で、今回は北海道を去りたいと思います


↑この夜、札幌駅でたまたま遭遇した「旭山動物園号」の車両。キハ183系。
座席カバーが…、楽しすぎる


札幌 →(急行はまなす)→ 青森

↑これも、「北海道と本州を結ぶ夜行列車」です。 毎日運転されています。
札幌22時00分発、急行「はまなす」号、青森ゆき。

↑「はまなす」号は、急行列車です。
現在、JR線の定期列車(毎日運転)で〝急行〟を名乗るのは、この「はまなす」号だけ…、です。

↑1号車と2号車は、寝台車です。
今夜の私は、金帯の2号車に乗ることになっています。


↑今朝、帯広駅で乗車変更した際に、こんやの寝台車は満席かも知れぬ… という予感を得たので、私も早めに自分の寝台へ入りました。
上段寝台って、本当に久しぶりですわ。

↑私の真下(下段寝台)には、すでに、私が乗り込むよりも早く、寝台主が陣取っておられました。
だから、私が居る2段寝台だけが、早々と〝上下とも〟埋まっている状況です。
でも、向かいの寝台は まだ空席のままだし、それ以外の寝台も、ほぼ全部空いている状態でした。 どうなっているんだ。

↑発車時刻が近づいてきました。
『

と思っていたら、にわかにガヤガヤと騒がしくなって、ご年配の団体様一行が乗り込んできました。
そんな予感もしていたんだけど、団体さんが寝台車を押さえていたんやね~。

↑いっぺんに賑やかになった車内。
私もカーテンを引いて、せま~い〝自室〟に籠ることにします。
〝トワイライト引退〟の見出しがおどった この日の北海道新聞夕刊を読みながら、缶入り飲料1本を友にして、ひとときを過ごしました。
でも、さっさと切り上げて寝るように努めないと…、急行「はまなす」の夜は、短いです



↑「はなます」急行券・B寝台券。
乗車に際しては、札幌から苫小牧までの乗車券を買い足しました。
手持ちの『苫小牧→京都市内』乗車券(復路券)を合わせたら、青森までの「はまなす」乗車はオッケーです。

(つづく)