ダンポポの種

備忘録です

バンコク旅行(3)

2018年02月27日 18時45分00秒 | 旅のあと
バンコク(タイ)旅行の思い出です


2月15日(木)  旅行2日目

バンコクの朝です。6時に起きました。よく寝ました。
部屋のテレビを点けてチャンネルを合わせたら、NHKが〝リアルタイム〟で映ります。
バンコクの朝6時は、日本時刻の朝8時。なので、テレビ画面(NHKチャンネル)には『わろてんか』が映ります。

身支度を整えて1階レストランへ行き、ビュッフェ朝食。
周りを見ると、日本人宿泊客も多く、日本語の会話が聞こえてきます。ずばり、関西弁が聞こえてきたり…
ビュッフェ料理の種類もなかなか多く、一度の食事で全メニューを〝制覇〟するのは無理みたい!?
「あすも、あさっても、しあさっても…、ここで朝ごはんを食べるから、滞在中に一通りメニューを味わうことができそうやな

なお、旅行中の食事情報ですが、私たちのツアープランには、最終日を除く各日の「朝食」しか付いていません
それと、オプションツアーを追加した関係で、明日(16日)だけは昼食も付いています。あと、往復飛行機の機内食も付いてます
それ以外の昼食・夕食は付いていないので、自分たちで食事をします。(→連日、兄夫婦と合流し、外のレストランに連れて行ってもらいました)



↑この日は、ルックJTBツアーのみなさん(みんな日本人)と一緒に、アユタヤ観光に出かけました。
 父母私の3人は、他の参加者とともにJTB専属の大型観光バスに乗り込みました。20人ぐらいだったかな。大勢でのアユタヤ行きでした。
 7時半過ぎにホテルを出発。現地ガイドさんも乗ってくれて、マイク片手に日本語で案内をしてくれます。

 ホテルからまっすぐアユタヤまで行き、寺院・遺跡などを見学し、象に乗って、あとはまっすぐホテルへ帰ってきました。
 全行程が5時間半ぐらいの半日ツアーでした。13時ごろにホテルへ帰ってきました。(昼食は付いていません)



↑朝、ホテルからアユタヤへ向かっているところ。





↑工事現場です。大きな構造物のようですが、テツの直感!これは「駅」を造っているところではないか 
 これが国鉄の新しい駅になるのかな? だとすれば、めっちゃ大きな駅やね。







↑ほぼ、アユタヤに到着。国鉄の踏切を渡りました。
 観光バスは、ホテルからアユタヤまで1時間半ぐらいで着きました。


アユタヤ


旅のしおりによると、私たちが見学した寺院は、
「ヤイ・チャイ・モンコン寺院」
「プラ・マハート寺院」
「プラ・シー・サンペット寺院」
です。

JTBのツアー的には〝肝〟になる観光なのだろうけれど、アユタヤに関する私の事前学習・予備知識が貧弱だったので、すみません。
「一通り、見学してきました」っていう感想で、まとめてしまおう











↑長~い歴史の経緯があって、こういう景観が生まれているわけだけれど、たしかに貴重な場所ですね。



↑何年か前にこの地域を襲った豪雨被害(河川氾濫?)の痕跡だそう。
 奥に見えている建物の白い壁が、茶色くなっているところまで、濁流に浸かったそう。



↑手前の犬は、寝ているのです。


象にのる

↑寺院遺跡見学のあと、最後に、象に乗りました。これもアユタヤ観光の名物らしい。



↑象さんの背中に台座(席)が載っていて、観光客はそこに座ります。座ってみると、地面からは結構な高さでした。
 基本的に2人乗りです。うちは3人組なので、父母が一緒に乗って、私は1人で乗りました。
 10分ぐらい周辺をくるっと歩き回って、また元の場所に戻ってくる仕組みでした。
 おりるとき、象さんにチップ20バーツ



↑しっぽ(尻)のところにロープが引っ掛けてあり、台座の安定が保たれているようでした。
 「象さん、お尻痛いだろうに



↑象つかいのお兄さんが、途中で写真を撮ってくれました。
 合わせて、どこに忍ばせていたのか、象牙飾りみたいなモノ(小さいです)を私に見せて、「買わないか?」と売り込んできます
 「大きいの200バーツ、小さいの100バーツ」みたいなことを言われます
 観光バスに添乗してくれた現地ガイドさんによれば、「(そういう装飾品は)象牙じゃない (=ニセモノ)」ということらしいですが。
 買う or 買わないは、観光客個人の自由。 象つかいのお兄さんたち、あれでけっこう稼いでいるのかも!?



↑象にのったあと、観光バスでバンコク市内へ戻りました。
 13時ごろホテルへ到着したところで、アユタヤ観光ツアーは解散となりました。
 きょう、このあとの私たちは、自由行動です。



↑とりあえず、昼ごはんを食べましょう。
 昨夜、姉に連れて行ってもらった、ホテル近くのデパート(シーロムコンプレックス)へ行き、とんかつ屋に入りました。
 日本から出店している「とんかつ・まい泉」です。
 私はカツカレー食べました。(中途半端に撮影してしまいました。カレーのかけ方がイマイチかもしれませんが、私がかけました。念のため)



↑昼ごはんのあと、高架鉄道「BTS」(バンコク・スカイトレイン)に乗ってみました。
 ルックJTBツアーに、BTSの1日乗車券(ひとり1枚ずつ)が付いていたので、せっかくだから、それを使って電車に乗ってみました。

いま、14時まえです。この時刻から「1日乗車券」を使い始めるのはモッタイナイ気もするけれど()、まあ、いいか。
1日乗車券は磁気カード。但し、いきなり自動改札機に通しても使えないそう。駅の窓口で カード使用開始の処置をしてもらわないとダメらしい。
「あのう、これ、お願いしま~す」
JTBからもらっていた1日乗車券カード3枚(3人分)を駅窓口に差し出しながら、私は日本語で言ってみました。
すると、窓口の駅員は 私へ顔を向けて何か喋ってきました。英語で話してくれているみたい。(でも、わし、あまり聞き取れない
アンティル、ミッドナイト、トゥデイ…、という言葉が、辛うじて私の耳に〝止まり〟ました。
(『有効期限は今夜までですよ』って言ってくれているのかな、たぶん
「オッケーイ」と返事をして、カードを受け取り、めでたく1日乗車券の使用開始となりました。



↑どこへ行くとか当てはなく、ただBTS電車に乗ってみただけ。この画像は、スクムビット線の終点・モーチット駅で写した一枚。
 ウィキペディアで調べたら、BTSの車両はドイツ製とか中国製なのだそう。日本製ではないのですね。
 ボディ外観はすっぽりと広告ラッピングという、がつんとパンチのきいた 見た目の印象です。
 車内は、日本の通勤型電車に通じるものがある雰囲気でした。初めて乗っても、乗り降りに戸惑うような感じはありませんでした。
 座席は公衆ベンチみたいな、フレームだけの硬いもので、日本の車両みたいにクッションが利いたふかふか座席ではありません。
 渋滞知らずでスピィーディーに走るBTS電車は、バンコク市民によく利用されているようでした。



↑終点から引き返してきて、私たちはサイアム駅でいっぺん下車しました。
 サイアム駅から近い「セントラルワールド」まで、てくてく歩いて往復し、街を散策しました。そこには伊勢丹デパートもあります。



↑サイアム駅からシーロム線に乗って、私たちのホテル最寄り駅・サラデーン駅に戻ってきました。



↑サラデーン駅のそば。 BTS電車に乗り歩いた午後のひとときでした。



↑ホテルに戻りました。もう夕方が近いです。
 ロビーそばの喫茶で、ドリンク1杯いただきました。ラムジュースだそう。さっぱりしておいしかったです。

日中、外は30℃を超える気温なので、うろうろ出歩くと、やっぱり暑いです。汗をかきました
今夜は また晩ごはんに出かけるのだけれど、こうして一旦ホテルへ戻ってきたら、新しいシャツに着替えたくなります。
着替えをすると、持参した半袖シャツのストックが減っていきます。←当たり前のことですが。
着るモノは、滞在日数分の枚数をカバンに詰めてきたけれど、このぶんだと、シャツは自分で洗濯してローテーションさせる必要がありそう。
部屋の洗面台でちゃちゃっと洗って、よく絞って、ハンガーに引っ掛けて部屋干ししておきました。

夕方6時ごろ、ホテルロビーで姉と合流しました。(兄は仕事です)
きのうに続いて、姉さんありがとうです。父母姉私の4人で、晩ごはんに出かけました。
またまた、シーロムコンプレックスに行って、和食「フジ・レストラン」に入りました。ファミレスみたいな感じで、気軽に入れるお店でした。
メニューも和食だし、特にプレッシャー(?)を感じることもなく、おいしくいただきました。
お味噌汁に、スプーンというかレンゲが付いてくる!? 
「えっ! スープみたいに、すくって食べる(飲む)のか」と、私は驚きました。
日本人が味噌汁を食べる時は、お椀を持ち上げて、椀のフチに口を付けて食べる(飲む)のが普通ですが、タイの食事マナーではそれはよろしくないらしい。
食器を持ち上げて食べるとか、食器に直接口を付けて食べるとか…、タイの人たちはそういう食べ方はしないのだそうです。
習慣の違いですね。これは大事なことです。勉強になりました

晩ごはんのあと、姉と別れて、父母私の3人はホテルへ戻りました。
明日も、きょうみたいに、JTBの日帰り観光に参加します。バンコク市内観光の半日ツアーです。


〔つづく〕