きょう、せいかまつり(S華町)の会場で、連節バス「イエローライナー華連」の実車がお披露目されました。
私も見学に行ってきました
↑連節バス「YELLOW LINER 華連(かれん)」です。奈良交通によって運行されるバスです。
私も、こうして実物をゆっくりと眺めるのは今日が初めて。
学研都市への企業・研究施設の立地が進んだことで、近鉄京都線やJR片町線で当地へ通勤してこられる方々も増えています。
朝ラッシュ時間帯、祝園駅から学研都市までを結ぶ路線バスの輸送力向上が求められ、大勢が乗車できる連節バスの導入が図られました。
…と、地元住民の私は理解しています
連節バスは、ラッシュ・ピーク時の〝輸送力便〟として運行されるみたいです。乗客が少ない昼の時間帯は 出番が無いのだと思います。
なので、当地の路線バス全便が「イエローライナー」に置き換わるのではありません。
…と、地元住民の私は理解しています
イエローライナーは、来年の春から営業運転が始まる予定です。
↑「さすが、ロ~ングな車体やね」
パッと見たところ、車両愛称になっている〝イエロー〟の印象が強く感じられます。
よく見ると、ブラック塗装の領域も決して少なくはないみたいだけれど。
イエローとブラックの境界にはグレーのラインが入り、アクセントになっています。
奈良交通バスのトレードマーク〝鹿〟も、この車輛ではグレーです。
↑リアのほうは、圧倒的に〝イエロー〟やね。
「▽ 全長18m追い越し注意」という言葉も見えますね。
「死ぬ気で追い越せ …のステッカーも、貼っとかなアカンやろ」
「あほっ」
↑シャシ(足回り)は、SCANIA(スカニア)というスウェーデンの会社が製造したもので、
ボディ(車体)は、VOLGREN(ボルグレン)というオーストラリアの車体メーカーが製造したものだそうです。
車内のようす
↑連節バスの乗車定員は130名だそうです。←立って乗る人数も含まれています。
連節ではない、一般の大型路線バスの定員は80名ぐらいだそう。
なので、一度に乗車できる人数が、2倍とはいかないけれど 1.5倍ぐらいにはなりますね。
↑会場では、イエローライナーのグッズ販売も行われていました。
「すまん、わしは何も買わなんだ」
お試し乗車 (KICK~けいはんな記念公園~ATR)
↑展示車輛の見学だけでなく、KICK~けいはんな公園~ATRの区間で、実際に乗車体験もできました。(きょうは乗車無料)
起終点のKICK敷地に、イエローライナー(試乗号)が入ってくるところ。
輝いているのは、デイ・ライトですか。目じりのところ、くる~んとカーブしてるデザインやね
↑このほど、イエローライナー用途として導入された連節バスはこの2台ですよね? まだ ほかにもあるんかな…?
きょうは、ナンバープレート「10-02」が試乗号に使われ、ナンバー「10-01」は見学用として留置(展示)されていました。
↑私も試乗してみました。
連節部が見える、後方の座席に陣取りました
↑きょうは乗車無料なので運賃表示は関係なかったんだけど…、なぜ、大川原?
↑座席のようす。車両後部です。
実際に乗ってみて、乗り心地そのものは従来のバスと比べて変わりはないと感じました。
↑交差点を左折しているところです。
交差点通過の際、私が思っていたよりも場を取らずに、ぐるり~んと案外軽快に右左折できるのだなという印象を受けました。
もちろん…、大型のバスですから、乗用車みたいには曲がりませんけれど。
↑試乗を終えて、再びKICKに戻ってきました。
大通りから右折して、KICK敷地に入ります。連節バスならではの、こういう光景
↑KICK(けいはんなオープンイノベーションセンター)の敷地です。
かつて「私のしごと館」だった場所です。
↑試乗号が、また発車していきます。 KICKの駐車場内で方向転換。
↑「えいっ!」とハンドルを切って(たぶん)、発車していきました。
↑これぞ、連節バス!
↑せいかまつりメイン会場(けいはんな記念公園)のそばを走る、試乗号。
後方の建物は、サントリーワールドリサーチセンター。
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