勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

季節の狭間(はざま)

2005-09-10 23:51:52 | Weblog
 今日の東京は、残暑というにはあまりにも暑い一日だったが、季節は着実に秋へと移り変わろうとしている。

 空の青さも夏のそれとは明らかに違い、ひと夏の短い命を精一杯鳴いて、その命を全うしようとする蝉も、往く夏を惜しむかのようだ。

 夏と秋の狭間に落ちる夕日にゆれる野草の影は、遠い日の郷愁か。

        
          
 秋の落日は何故か人の心を感傷的にする。(画像大きくなります)
2005.09.10