十五夜の今宵、墨田区の向島百花園では、月見の会が開催された。
この庭園、特別な手を加えず、自然のままの姿が保たれている数少ない庭園の一つである。
涼やかな虫の音を聞きながら月の出を待つ園内は、秋の七草をはじめ、この園の名物である萩のトンネルや、琴の演奏、お茶会とそれぞれの嗜好に合わせた楽しみ方ができる。
夕闇の中、待ちくたびれた満月が木立の中から顔を出すと、その美しさに何処からともなく、「オォ~ゥ」という歓声が上がった。

その姿は、まさに中秋の名月。我を忘れる一瞬でもあった。

この日のためだけにあるのではないかと思うほど、ススキと月はよく似合う。
萩のトンネルは、紅白の花が見事なアーチを作っている。

秋の七草の一つ、女郎花(おみなえし)の群。

間もなくお彼岸、赤い彼岸花も園内を彩っていた。

白い彼岸花も美しく咲いている。
向島百花園では、明日(19日)まで月見の会を開いている。一年で一番美しい月が、旧暦8月15日(十五夜)の月です。(全ての画像が大きくなります)
2005.09.17
この庭園、特別な手を加えず、自然のままの姿が保たれている数少ない庭園の一つである。
涼やかな虫の音を聞きながら月の出を待つ園内は、秋の七草をはじめ、この園の名物である萩のトンネルや、琴の演奏、お茶会とそれぞれの嗜好に合わせた楽しみ方ができる。
夕闇の中、待ちくたびれた満月が木立の中から顔を出すと、その美しさに何処からともなく、「オォ~ゥ」という歓声が上がった。

その姿は、まさに中秋の名月。我を忘れる一瞬でもあった。

この日のためだけにあるのではないかと思うほど、ススキと月はよく似合う。

萩のトンネルは、紅白の花が見事なアーチを作っている。

秋の七草の一つ、女郎花(おみなえし)の群。

間もなくお彼岸、赤い彼岸花も園内を彩っていた。

白い彼岸花も美しく咲いている。
向島百花園では、明日(19日)まで月見の会を開いている。一年で一番美しい月が、旧暦8月15日(十五夜)の月です。(全ての画像が大きくなります)
2005.09.17