僕は、しばしば言葉の暴力を振るってしまうことがある。言葉は使いようによっては、凶器にもなるし、人の心を和ませる役割も果たす。
美しい言葉は時として宝石のような輝きを放ち、大きなダイヤモンドの指輪よりも光り輝き、その人を魅力的に見せてくれる。
美しい立ち居振る舞いで、美しい日本語を話すことが出来たらそれはもう、どんな宝石を身にまとっても敵わない。
日本語には七五調という美しい表現方法もある。美しい文章を読むとき、目で読むだけでなく、声を出して読むことによって、その美しさが倍増される。
昨日紹介した、「ジェットストリーム」の番組の中でのナレーションもその一つ。もう一度声を出して読んでみてください。
この番組を聞いたことのある方でしたら、あの日にタイムスリップできるかも知れませんよ。
◆こんな本もある

「声に出して読みたい日本語」から
◆いま、暗誦文化は絶滅の危機に瀕している。歴史のなかで吟味され生き抜いてきた名文、名文句を声を出して読み上げてみると、そのリズムやテンポのよさが身体に沁み込んでくる。そして身体に活力を与える。
御存知とは思いますが、この本のなかでも取り上げられている宮沢賢治の「風の又三郎」の一節を紹介します。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
『風の又三郎』
どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんもふきとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
どっどど どどうど どどうど どどう
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「風の又三郎」は一人の転校生をめぐるものがたりです。 よそから不意にやってきて、またどこへともなく去ってゆく。そのあとには・・・。
この物語、もっと知りたい方は風の又三郎 をご覧下さい。
2005.09.16
美しい言葉は時として宝石のような輝きを放ち、大きなダイヤモンドの指輪よりも光り輝き、その人を魅力的に見せてくれる。
美しい立ち居振る舞いで、美しい日本語を話すことが出来たらそれはもう、どんな宝石を身にまとっても敵わない。
日本語には七五調という美しい表現方法もある。美しい文章を読むとき、目で読むだけでなく、声を出して読むことによって、その美しさが倍増される。
昨日紹介した、「ジェットストリーム」の番組の中でのナレーションもその一つ。もう一度声を出して読んでみてください。
この番組を聞いたことのある方でしたら、あの日にタイムスリップできるかも知れませんよ。
◆こんな本もある

「声に出して読みたい日本語」から
◆いま、暗誦文化は絶滅の危機に瀕している。歴史のなかで吟味され生き抜いてきた名文、名文句を声を出して読み上げてみると、そのリズムやテンポのよさが身体に沁み込んでくる。そして身体に活力を与える。
御存知とは思いますが、この本のなかでも取り上げられている宮沢賢治の「風の又三郎」の一節を紹介します。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
『風の又三郎』
どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんもふきとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
どっどど どどうど どどうど どどう
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「風の又三郎」は一人の転校生をめぐるものがたりです。 よそから不意にやってきて、またどこへともなく去ってゆく。そのあとには・・・。
この物語、もっと知りたい方は風の又三郎 をご覧下さい。
2005.09.16