読み慣れているという理由だけで、何十年も購読している朝日新聞。記事の中で特に好きなのが〈天声人語〉〈素粒子〉〈窓〉などのコラム。限られた文字数で的確に考えを伝える技には感心するばかり。
特に夕刊を手にして最初に目が行くのが〈素粒子〉。日々のニュースを14行の短い文で斬る、夕刊一面の売り物コラムである。
14日夕刊の素粒子
この「素粒子」という言葉、意味もわからず、小さな粒ぐらいに思っていたが、最近はじめて本当の意味を知った。
学生時代、一番苦手だったのが物理と化学。目に見えない得体の知れないものを学ぶことは、暗闇で物を探すようなもの。ちんぷんかんぷんとはこのこと。
その物理と化学で一挙に4人もの日本人がノーベル賞を受賞した。どちらの理論もさっぱりわからないが、物理学賞の対象になったとされる理論が「素粒子論」。『素粒子とは、すべての物質を構成する最も小さな単位(粒)』。ということだけ知った。
これからも、コラム〈素粒子〉の、短い言葉で世相を斬る切れ味を楽しませてもらおう。
特に夕刊を手にして最初に目が行くのが〈素粒子〉。日々のニュースを14行の短い文で斬る、夕刊一面の売り物コラムである。

この「素粒子」という言葉、意味もわからず、小さな粒ぐらいに思っていたが、最近はじめて本当の意味を知った。
学生時代、一番苦手だったのが物理と化学。目に見えない得体の知れないものを学ぶことは、暗闇で物を探すようなもの。ちんぷんかんぷんとはこのこと。
その物理と化学で一挙に4人もの日本人がノーベル賞を受賞した。どちらの理論もさっぱりわからないが、物理学賞の対象になったとされる理論が「素粒子論」。『素粒子とは、すべての物質を構成する最も小さな単位(粒)』。ということだけ知った。
これからも、コラム〈素粒子〉の、短い言葉で世相を斬る切れ味を楽しませてもらおう。