勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

乗りかかった船

2009-09-02 23:35:37 | Weblog
 いよいよ9月から始まった我がマンションの大規模修繕工事。
エレベーターが開くと、保護のために張られた養生シートのかわいいおじぎびとが迎えてくれる。
 前回の新しい居住者の部屋の模様替えのときには、度重なる注意書きにも関わらず、養生シートは心ない住人のいたずら書きで埋まってしまった。今回も監視の目を光らせなければならない。悲しいことだが。。。

 あっという間に組まれた足場は、防犯にも気をつけなければならない。ベランダ側の鍵をかけたことのない僕だが、戸締りにも気をつけよう。

 次々と搬送される作業機器。作業員の出入りもはげしくなり、当然危険や騒音も伴う。

 エントランスに設けられた掲示板には、工事に関しての各種連絡事項、当日の作業内容、洗濯情報などなどが掲示されるが、生活上の様々な不都合も生じる。

 理事長という立場上、毎日進捗状況のメールが入り、それらの対応にも追われる。12月末まで続く工事に、ますます気を抜けない日々が続くことになりそうだ。

 「悪い時期に理事長になってしまいましたね」と声をかけたくれた人もいたが、今更後に引くわけには行かない。乗りかかった船は、出航しているのだから。