信仰心が篤いわけではない、美術に造詣が深いわけでもない。しかし、良いものを見聞きすることは嫌いではない。誘われるままに出かけた棟方志功展。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/6c/baa49cdadfb3dbcbfa5e145350b5d012.jpg)
日本を代表する世界的な版画家、棟方志功が浅草・東本願寺茶室に一日で描いた二十八枚の襖絵は、保存状態もよく初公開だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e1/a5045571f9d8d7580bc817902c5cf412.jpg)
信仰心が篤く、仏教的テーマや宗教的表現が多い棟方志功の作風は、極度の近視とは思えないほど自由奔放で大胆。
「或るものを真っ裸にしたものこそぼくの世界」という志功が好んだ言葉は、 『花深処無行跡(はなふかきところぎょうせきなし)』
「自分がどんなに偉い人であろうと、金持ちであろうと、この大自然の中では、私たちは皆とても小さく、私たちの足跡などすぐに消されてしまうもの」という意味だそうだ。
誘いがなければ行かなかったであろうこの棟方志功展。信徒や他の寺院の所蔵品も含め、はじめて触れた志功の世界に圧倒され、その襖絵を見てもなにが良いかはわからないが、大自然の中の小さな僕にも迫力は伝わってきた。
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日本を代表する世界的な版画家、棟方志功が浅草・東本願寺茶室に一日で描いた二十八枚の襖絵は、保存状態もよく初公開だという。
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信仰心が篤く、仏教的テーマや宗教的表現が多い棟方志功の作風は、極度の近視とは思えないほど自由奔放で大胆。
「或るものを真っ裸にしたものこそぼくの世界」という志功が好んだ言葉は、 『花深処無行跡(はなふかきところぎょうせきなし)』
「自分がどんなに偉い人であろうと、金持ちであろうと、この大自然の中では、私たちは皆とても小さく、私たちの足跡などすぐに消されてしまうもの」という意味だそうだ。
誘いがなければ行かなかったであろうこの棟方志功展。信徒や他の寺院の所蔵品も含め、はじめて触れた志功の世界に圧倒され、その襖絵を見てもなにが良いかはわからないが、大自然の中の小さな僕にも迫力は伝わってきた。