21日~28日まで予定されていた東京駅赤レンガ駅舎の光のショー、「TOKYO HIKARI VISION」 が頓挫した。初日の21日にこのショーを見に出かけた僕だったが、その2日後の23日には観客が多すぎるという理由で、突然中止されたという。遠くからわざわざこのショーを見に来た人もいる中での中止は、多くの人から顰蹙を買っているらしい。

この光のショーは年内はすべて中止が決定したというが、東京駅構内や、丸の内側の歩道のあちらこちらでは、寒風吹きすさぶ中 中止を伝えるスタッフがカードを持って立っている。

駅前広場の、未来を照らす光の祝典「東京ミチテラス」は予定通り開催され、東京駅舎を背にイルミネーションが揺れている。

一方、東京駅から皇居に延びる「行幸(ぎょうこう)通り」に面した富士見櫓と、二重橋奥の伏見櫓でも、ライトアップが行われている。

このライトアップは、天皇誕生日の23日の夜から1月初旬までの予定だそうだが、一般に向けてのライトアップは初めての試みだという。

水銀灯の光に浮かび上がる富士見櫓と、伏見櫓の二つの櫓は、東京駅舎前の喧騒とは打って変わった静寂と荘厳に満ち溢れている。

気が付くと、凍えるような寒さの中、震える手でシャッターを押しながら「松風騒ぐ丘の上 古城よひとり 何偲ぶ♪」と、思わず口ずさんでいた。

この光のショーは年内はすべて中止が決定したというが、東京駅構内や、丸の内側の歩道のあちらこちらでは、寒風吹きすさぶ中 中止を伝えるスタッフがカードを持って立っている。

駅前広場の、未来を照らす光の祝典「東京ミチテラス」は予定通り開催され、東京駅舎を背にイルミネーションが揺れている。

一方、東京駅から皇居に延びる「行幸(ぎょうこう)通り」に面した富士見櫓と、二重橋奥の伏見櫓でも、ライトアップが行われている。

このライトアップは、天皇誕生日の23日の夜から1月初旬までの予定だそうだが、一般に向けてのライトアップは初めての試みだという。

水銀灯の光に浮かび上がる富士見櫓と、伏見櫓の二つの櫓は、東京駅舎前の喧騒とは打って変わった静寂と荘厳に満ち溢れている。

気が付くと、凍えるような寒さの中、震える手でシャッターを押しながら「松風騒ぐ丘の上 古城よひとり 何偲ぶ♪」と、思わず口ずさんでいた。