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勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

氷の彫刻

2014-07-22 22:04:44 | Weblog
 少し遅めではあるが、ついに関東甲信地方でも梅雨が明けた。いよいよ本格的な暑さの季節である。夏が好きな僕にとっては嬉しいことだが、年齢的にも熱中症にも気を付けなければならず、暑さの中で感じる涼しさはまた格別でもある。


 涼を求めて出かけた上野不忍池で行われた氷の彫刻コンクールのテーマは氷彫美。彫刻の過程を見ることはできず、約20体の氷の彫刻は今日の暑さで既に溶けはじめていた。


 しかし、儚いが故にその価値が増す美しさもある。先日も紹介したが、「風の盆恋唄」では ♪若い日の 美しい 私を抱いて欲しかった♪ と歌われる。若い時はあっという間に消えていった。

 僕が気に入ったいくつかの儚い氷彫美をここに紹介しようと思うが、わが身に重ねてご覧いただくのもいいかもしれないが、梅雨明けによる真夏日を少しでも涼しさを感じていただければと思った次第である。





 不忍池にはハスの花が咲き誇っていた。仏教の思想では、あらゆるものは刹那の間にも変化を繰り返すが、それを諸行無常というらしい。