勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

恋の季節

2014-10-07 19:23:18 | Weblog
 昨日に引き続き我が家のベランダに珍客がお出ましになった。昨日は蝶だったが、今日はとんぼが二匹。秋の陽射しを受けて恋心でも芽生えたのだろうか?僕に見られて赤くなっている。


 ところがこのカップル、一方のトンボは赤くない。羽の模様からすると、どちらもアキアカネのようだが。調べてみると赤とんぼが真っ赤になるのはオスだけで、メスはあまり赤くならないらしい。人間もトンボもオスのほうがシャイなのだろうか。

 「こ~いは 私の恋は 空を染めぇて~ 燃えたよ~~~♪」と歌った、あのピンキーとキラーズの恋の季節からもう45~6年になるが、赤とんぼにとって、赤い身体をさらに赤くして燃える恋の季節は、秋のこの時期だけに限られるのだろう。


 ちなみに、ある調査によると「恋の季節はいつ?」との問いに、男女とも「冬」が一番多かったという。冬はクリスマスやバレンタインといったプレゼントが行き交うイベントも多く、イルミネーションなどのロマンチックな催し物も恋を芽生えさせる役目を担うらしい。

 秋はもの思いにふける片思いの季節。冬の寒さはひと肌が恋しくなり、恋人と一緒にいることで温かくなれる。夏はセクシーに輝く。そんな意見もあるとか。春が恋の季節の動物も多いようだが。。。

 季節は秋、片思いでもいい。誰かに、夜明けのコーヒーを二人で飲もう、などと言われてみたい、いや言ってみたい。でもね、相手がいないし。いたとしても、茶飲み友達になりそうだし。。。