勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

木下あきら・ディナーショー

2014-10-26 23:57:03 | Weblog
 歌の上手さに魅せられて大ファンになり、このブログでも何度か取り上げたことがある、アローナイツのボーカリストで、現在はソロ活動をしている木下あきらさんのディナーショーが、新宿の京王プラザホテルで行われた。


 受付が始まる前から多くのファンが詰めかけ、昨年のクリスマスディナーショーの時よりもはるかに盛況のようだ。今回は「木下あきら&青山ひろし・新曲ディナーショー」と銘打ち、同じ事務所の新人青山ひろしさんとのジョイントだが、お二人ともあの名曲「吾亦紅」すぎもとまさとさんの曲を歌っている。もちろんメインは木下あきらさんであるが。。。


 青山ひろしさんとゲストの二人の女性歌手の後、この夜のスペシャルゲストであるすぎもとまさとさんが、「吾亦紅」他数曲を歌ったが、生で聴く「吾亦紅」は、これぞすぎもとまさとワールドであった。


 木下あきらさんは、過去にもすぎもとまさとさん作曲の「骨から泣きたい雪子です」という歌を歌っているが、しっとりとしたいい曲である。この曲をすぎもとまさとさんとデュエットしてくれたが、珍しい2ショットである。


 そしてこの夜の主役、木下あきらさんが歌う杉本真人作曲「男の弱さ」は、木下さんにとっては珍しい抑え気味の歌だが、CDの売れ行きも好調のようだ。僕はすでに木下さんが東宝ダンスホールに出演したときに購入し、ジャケットには木下さんにサインもしていただいた。


 彼の歌のテクニックは、繊細さと力強さの対比が心地よく心の底まで響き、その実力は他の誰よりも勝っていると信じて疑わない。


 会場にはあの秋元順子さんの「愛のままで」の作曲者・花岡優平氏や、「湖愁」を歌った松島あきらさん他、多くの著名人が来ていた。



秋も深まり行く日曜の夜は、木下あきらの世界に浸った至福のひと時であった。