勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

シクラメンのかほり

2014-10-09 15:17:49 | Weblog
 花屋の店頭にシクラメンが並ぶ季節になった。我が家のシクラメンは原種のようで、花屋さんに並ぶシクラメンの花とは違い、小さくてかわいい。


 原種のシクラメンは20種ほどあるそうだが、我が家のシクラメンは葉が出る前に花が咲く。土から直に伸びた茎に咲くシクラメンも、園芸用とは違った趣があって面白い。


 小椋佳さん作詞作曲の「シクラメンのかほり」という歌があるが、シクラメンには香りはないらしい。この歌が縁で最近は香りのあるシクラメンも作られたと聞くが。。。

 一説によるとこの「かほり」というのは奥様のことだとか。小椋佳さんの奥様の名が佳穂理というそうだ。そういえば歌詞のなかでは「出会いの時の君のようです」と詠い、「シクラメンのかほりやさしくゆれて」と、かほりと名付けたシクラメンがやさしく揺れていると取れなくもない。

 真偽のほどは作者であるご本人のみぞ知るところであるが、好きな花に好きな人の名前を付けるのも楽しいかもしれない。因みに我が家のシクラメンにはまだ名はない。


 こちらのシクラメンは既に花は終わり、今は葉が出始めた。原種のシクラメンは花だけではなく葉も美しいのが特徴なのだそうだ。


 花後に出る葉はぜんまいのようにくるくると巻くのが特徴のようだが、どのような葉になるのかも楽しみである。