先ほどW杯3位決定戦ベルギー対イングランドを観たばかりで、まだ興奮冷めやらぬ状態だ。
決勝リーグ第1戦で日本が3−2で負けてからはずっとベルギーを応援していた。
そのため試合観戦数も日本と同じく最多の4試合になったわけが、これが幸運だった。
開始早々シャドリのアシストから1点目を決めたムニエ。
そもそも日本とドイツ以外の試合は単純に面白い試合が観たいから観ている。
なんとなく一方を応援していたとしても1点入ったら今度は負けている方を応援したりとフラフラだ。
緊張感のある接戦と、トッププレイヤーたちの気持ちのいいプレーを観たいだけなのだ。
そんな中なんとなくずっとベルギーを追いかけていたわけだが、これがなんとも面白い。
ベルギーの魅力は語りきれないが、あえて語るならまず個性的なキャラクターがあげられる。
これは非常に個人的な好みの話だ。
かっこよすぎるキャプテン、エデン・ミハエル・アザール(名前までかっこいい)にはじまり、
美しいパスで空気を変えてしまうケビン・デ・ブルイネ(通称デブちゃん)、
鉄壁GKクルトワ、絶対的安心感のCBヴァンサン・コンパニ、走る冷蔵庫ロメル・ルカク、
頼れるCBアルデルワイレルドとヴェルトンゲン、
テクノアフロのミッドフィルター・ヴィツェル、原始的アフロのフェライニ、
WBのムニエ、シャドリ、カラスコ、背の低いトップ下メルテンス、
その他にもバチュアイ、ムサ・デンベレ、ティーレマンス、フェルメーレンとあげたらキリがない。
フランスのデンベレに注目していたが、もはやデンベレといえばベルギーのムサ・デンベレに取って代わってしまった。
何と言っても皆個性的な顔で覚えやすい。
勝手な妄想だが、皆やんちゃそうな雰囲気なのに一生懸命というギャップもまた良し。
次にプレーのスピード感がたまらない。
カウンターに入った時の切り替えの速さとボールを進めるスピード、またゴールに対する皆の姿勢がまっすぐでかっこいい。
今日の試合では後半35分くらいのアザールのヒールパスからつながった華麗な左右揺さぶりカウンターが最高だった。
アザール(ヒール)→左メルテンス→中央デ・ブルイネ(ヒール)→左メルテンス→中央デ・ブルイネ→左メルテンス→右サイドのムニエのダイレクトシュート。
決まらなかったけれど観てるこっちはウッヒョッヒョーーー!!という感じ。
ちなみに今日の試合の「感動した瞬間ベスト3」がこの一連のパス回しだ。
また個性の集まりにもかかわらずちゃんと守備ができるところも魅力的だ。
前回のユーロでは若いチームだったせいか個性は光るが組織力に欠けていたように思う。
攻撃面でもそうだが、特に守備面において今ほど成熟していなかったように思う(それでもベスト8だったが)
それが今回はコンパニ(通称お父さん)とクルトワを中心によく守っていた。
今日の試合の「感動した瞬間ベスト2」はダイアーの決定的なシュートをアルデルワイレルドが間一髪で防いだ場面だ。
日本戦でも麻也や昌子の鬼気迫る守備にはいつも感動させられた。
そしてトッププレイヤーたちが期待を裏切らないというのも1つの見所だと思う。
決勝リーグではなかなかボールに触れなかったロメル・ルカクだが、彼はグループリーグだけで4得点もあげている。
デ・ブルイネは常に決定的な瞬間を作り続けたし、美しいスルーパスには心底惚れた。
アザールがボールを持つと何かはじまる予感にワクワクさせられたし、ドリブルの保持力は圧倒的だった。
今日の試合でもっとも決定的だったベルギーの2点目はまさにデ・ブルイネのパスからつながったアザールの最高のゴールだった。
これが今日の試合の「感動した瞬間ベスト1」だ。
ゴールを決めた瞬間に夫Kが「さすが我らの誇れる兄貴」と言ったが、33歳になる夫からすれば6つも年下なのは置いておこう。
今回クールなアザールの笑顔を観たくて画面に張り付いていたが、自身がゴールを決めた時でさえ満面の笑みは見れなかった。
でも試合中にずっと眉間にしわを寄せているのを考えれば、アザールにとってこの笑顔は相当晴れやかな顔なのかもしれない。
一度はW杯ベスト4にまでなったベルギーだったが2002年の日韓W杯以降低迷期に入り2010年にはFIFAランク68位にまで落ちた。
しかし並々ならぬ育成改革でここまで強くなったのだそうだ。
具体的な改革については難しくてよくわからなかったのでここでは割愛する。
しかもベルギーには公用語が3つもあるため以前は言葉の壁も大きな問題だったらしい。
その問題に関しても英語が話せる選手が通訳に従事たりなんだりと積極的に取り組んだのだとか。
というわけですっかりベルギーファンになってしまった。
ベルギーのトップ選手はほとんどがプレミヤリーグ所属なのでこれからクラブサッカーも観てみようかという気になっている。
面白いサッカーをするという意味では今はドイツより注目している。
ドイツの組織的なサッカーも好きだけど、今大会ではなぜか迫力がなかった。
私の好きなエジルもなんだか腑抜けていたし、絶対勝つぞー!という覇気が感じられない。
強いと言われすぎてマンネリ化してしまったのか前回王者の不吉なジンクスを破れなかっただけなのかわからないけれど、
もしかしたらドイツはメンバーなのか精神面なのか何かしら一新する必要があるのかもね(ヴェール監督は続投らしい)。
こちらもどうなっていくのか見守っていこうと思う。
フランスやイングランドなど若いチームの活躍が目立つ中、決勝まで上がったクロアチアの熟練チームは是非とも応援したい。
イングランド戦でフラフラになりながらも走り続けるモドリッチの姿を観て感動してしまった。
ほとんどの選手が名前の最後に「チ」がつくので覚えにくいけれど、一旦覚えてしまえば忘れない。
ペリシッチやスバシッチ、ラキティッチにマンジュキッチ、個人的にはおじさんの中で一人元気いっぱいのレビッチ(24歳)がお気に入り。
フランスを応援している夫とは明日の決勝戦は敵同士である。
どうなることやら。
ベルギーがW杯最高成績の初3位!
アザールとデ・ブルイネが仲よさそうで微笑ましい。
アザールの後ろにはコーチのアンリもいる。
決勝リーグ第1戦で日本が3−2で負けてからはずっとベルギーを応援していた。
そのため試合観戦数も日本と同じく最多の4試合になったわけが、これが幸運だった。
開始早々シャドリのアシストから1点目を決めたムニエ。
そもそも日本とドイツ以外の試合は単純に面白い試合が観たいから観ている。
なんとなく一方を応援していたとしても1点入ったら今度は負けている方を応援したりとフラフラだ。
緊張感のある接戦と、トッププレイヤーたちの気持ちのいいプレーを観たいだけなのだ。
そんな中なんとなくずっとベルギーを追いかけていたわけだが、これがなんとも面白い。
ベルギーの魅力は語りきれないが、あえて語るならまず個性的なキャラクターがあげられる。
これは非常に個人的な好みの話だ。
かっこよすぎるキャプテン、エデン・ミハエル・アザール(名前までかっこいい)にはじまり、
美しいパスで空気を変えてしまうケビン・デ・ブルイネ(通称デブちゃん)、
鉄壁GKクルトワ、絶対的安心感のCBヴァンサン・コンパニ、走る冷蔵庫ロメル・ルカク、
頼れるCBアルデルワイレルドとヴェルトンゲン、
テクノアフロのミッドフィルター・ヴィツェル、原始的アフロのフェライニ、
WBのムニエ、シャドリ、カラスコ、背の低いトップ下メルテンス、
その他にもバチュアイ、ムサ・デンベレ、ティーレマンス、フェルメーレンとあげたらキリがない。
フランスのデンベレに注目していたが、もはやデンベレといえばベルギーのムサ・デンベレに取って代わってしまった。
何と言っても皆個性的な顔で覚えやすい。
勝手な妄想だが、皆やんちゃそうな雰囲気なのに一生懸命というギャップもまた良し。
次にプレーのスピード感がたまらない。
カウンターに入った時の切り替えの速さとボールを進めるスピード、またゴールに対する皆の姿勢がまっすぐでかっこいい。
今日の試合では後半35分くらいのアザールのヒールパスからつながった華麗な左右揺さぶりカウンターが最高だった。
アザール(ヒール)→左メルテンス→中央デ・ブルイネ(ヒール)→左メルテンス→中央デ・ブルイネ→左メルテンス→右サイドのムニエのダイレクトシュート。
決まらなかったけれど観てるこっちはウッヒョッヒョーーー!!という感じ。
ちなみに今日の試合の「感動した瞬間ベスト3」がこの一連のパス回しだ。
また個性の集まりにもかかわらずちゃんと守備ができるところも魅力的だ。
前回のユーロでは若いチームだったせいか個性は光るが組織力に欠けていたように思う。
攻撃面でもそうだが、特に守備面において今ほど成熟していなかったように思う(それでもベスト8だったが)
それが今回はコンパニ(通称お父さん)とクルトワを中心によく守っていた。
今日の試合の「感動した瞬間ベスト2」はダイアーの決定的なシュートをアルデルワイレルドが間一髪で防いだ場面だ。
日本戦でも麻也や昌子の鬼気迫る守備にはいつも感動させられた。
そしてトッププレイヤーたちが期待を裏切らないというのも1つの見所だと思う。
決勝リーグではなかなかボールに触れなかったロメル・ルカクだが、彼はグループリーグだけで4得点もあげている。
デ・ブルイネは常に決定的な瞬間を作り続けたし、美しいスルーパスには心底惚れた。
アザールがボールを持つと何かはじまる予感にワクワクさせられたし、ドリブルの保持力は圧倒的だった。
今日の試合でもっとも決定的だったベルギーの2点目はまさにデ・ブルイネのパスからつながったアザールの最高のゴールだった。
これが今日の試合の「感動した瞬間ベスト1」だ。
ゴールを決めた瞬間に夫Kが「さすが我らの誇れる兄貴」と言ったが、33歳になる夫からすれば6つも年下なのは置いておこう。
今回クールなアザールの笑顔を観たくて画面に張り付いていたが、自身がゴールを決めた時でさえ満面の笑みは見れなかった。
でも試合中にずっと眉間にしわを寄せているのを考えれば、アザールにとってこの笑顔は相当晴れやかな顔なのかもしれない。
一度はW杯ベスト4にまでなったベルギーだったが2002年の日韓W杯以降低迷期に入り2010年にはFIFAランク68位にまで落ちた。
しかし並々ならぬ育成改革でここまで強くなったのだそうだ。
具体的な改革については難しくてよくわからなかったのでここでは割愛する。
しかもベルギーには公用語が3つもあるため以前は言葉の壁も大きな問題だったらしい。
その問題に関しても英語が話せる選手が通訳に従事たりなんだりと積極的に取り組んだのだとか。
というわけですっかりベルギーファンになってしまった。
ベルギーのトップ選手はほとんどがプレミヤリーグ所属なのでこれからクラブサッカーも観てみようかという気になっている。
面白いサッカーをするという意味では今はドイツより注目している。
ドイツの組織的なサッカーも好きだけど、今大会ではなぜか迫力がなかった。
私の好きなエジルもなんだか腑抜けていたし、絶対勝つぞー!という覇気が感じられない。
強いと言われすぎてマンネリ化してしまったのか前回王者の不吉なジンクスを破れなかっただけなのかわからないけれど、
もしかしたらドイツはメンバーなのか精神面なのか何かしら一新する必要があるのかもね(ヴェール監督は続投らしい)。
こちらもどうなっていくのか見守っていこうと思う。
フランスやイングランドなど若いチームの活躍が目立つ中、決勝まで上がったクロアチアの熟練チームは是非とも応援したい。
イングランド戦でフラフラになりながらも走り続けるモドリッチの姿を観て感動してしまった。
ほとんどの選手が名前の最後に「チ」がつくので覚えにくいけれど、一旦覚えてしまえば忘れない。
ペリシッチやスバシッチ、ラキティッチにマンジュキッチ、個人的にはおじさんの中で一人元気いっぱいのレビッチ(24歳)がお気に入り。
フランスを応援している夫とは明日の決勝戦は敵同士である。
どうなることやら。
ベルギーがW杯最高成績の初3位!
アザールとデ・ブルイネが仲よさそうで微笑ましい。
アザールの後ろにはコーチのアンリもいる。
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