日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

2015年の中央競馬開幕!東西金杯はラブリーデイ&ウインフルブルームが制す!

2015年01月05日 | 競馬

競馬ファンの皆様、あけましておめでとうございます。2014年の中央競馬が1月4日に開幕しました。先週の12月28日は有馬記念、今週はもう東西金杯。いやぁ~、1週間経つの早いですねぇ~。果たして、今年最初の重賞レースを勝ったのは誰でしょうか?



中山のメイン・第64回日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ・芝2000m 17頭立て)は、2013年の皐月賞以降勝ち星が無い④ロゴタイプ、チャレンジカップ2着同着⑤デウスウルト、秋の天皇賞で4着だった⑭ラブイズブーシェ、中山コースで4勝の①マイネルミラノ、そろそろ重賞タイトルが欲しい②ラブリーデイ、他にも⑦メイショウナルト、③ナカヤマナイト、⑫クランモンタナ、昨年のダービーで3着だった⑩マイネルフロスト、⑨ユールシンギングなどが参戦しました。
スタートでラブイズブーシェがタイミング合わなかったか?スタンド前での先行争いで、マイネルミラノ、⑥ヒュウマ、メイショウナルトの3頭が先頭集団を形成し、その後ろに⑬ケイアイエレガントとロゴタイプが並び、デウスウルトは中団、ラブイズブーシェは後方で1コーナーを回った。
1・2コーナーのところで早くも縦長の状態となり、ミラノが単独先頭、2番手にヒュウマ、ナルトが3番手、エレガント4番手、ロゴタイプとラブリーデイが5,6番手並走。その後ろの7番手に⑰パッションダンス、マイネルフロスト8番手、少し離れた中団グループには、9番手にクランモンタナ、デウスウルト10番手、11番手に⑯アンコイルド、12番手⑧アイスフォーリス。後方にはブーシェが13番手から追い上げはじめ、14番手⑮バットボーイ、15番手にナカヤマナイト、ユールシンギング16番手、⑪ペルーサが最後方を進む。
3コーナーを回り、マイネルミラノがハイペースで逃げ、2番手で追いかけるヒュウマはジョッキーが手綱を動かしている。ロゴが3番手から外に持ち出した。4コーナーから最後の直線に差し掛かり、ロゴタイプが先頭に立つ。このまま押し切るのか?ラブリーデイが2番手に上がり、内からデウスウルトが3番手に浮上。ラスト100mを切り、ラブリーがロゴをあっさり抜いて1着ゴールイン!ラブリーデイがゴール前差し切って中山金杯を制しました。


2015年重賞ウィナー第1号はラブリーデイ!道中は5,6番手でレースを進め、直線で大外から脚を伸ばし、前を行くロゴタイプを抜き、最後は1馬身1/4差をつける快勝。勝ちタイム1分57秒8は、ロゴタイプが持っていた中山2000mのコースレコード「1分58秒0」を0.2秒破る好タイムです。1番人気だったロゴタイプは、集団から抜け出したときはこのまま行くのかなと思われましたが、最後まで押し切れず。それでも久々にいい内容だったと思います。3着のデウスウルトは、上がり3ハロン・33.9秒はメンバー最速。重賞2戦続けて上位に入っているから、そのうち重賞タイトルも取れそうな予感。2番人気だったラブイズブーシェは見せ場なく14着、3番人気のマイネルミラノは最後馬群に沈んで15着でした。
勝ったラブリーデイは、15回目の重賞挑戦で悲願の初勝利。これまでは2012年の京王杯2歳ステークス、2013年の小倉記念と金鯱賞の2着が最高でした。自身の勝利も2014年のメトロポリタンステークス以来で通算4勝目です。鞍上のフランシス・ベリー騎手と、ラブリーデイを管理する池江泰寿調教師は中山金杯2連覇。ベリー騎手は1月の中山重賞に強いですね。



京都メイン・第53回スポーツニッポン賞京都金杯(GⅢ・芝1600m 18頭立て)は、昨年の勝ち馬①エキストラエンド、マイルCS3着⑧グランデッツァ、⑦フルーキー、⑤シェルビー、⑯アズマシャトル、④ウインフルブルーム、⑰ホウライアキコ、②マイネルメリエンダなどが出走しました。
2コーナー奥からのスタートで、⑱ミッキーラブソングがポンと飛び出したが、すぐに下げる。グランデッツァとホウライアキコが前に出るが、ウインフルブルームが馬なりで先手を奪った。グランデッツァが2番手につけ、3番手集団にはアキコ、フルーキー、マイネルメリエンダの3頭が並ぶ。6番手⑫レッドデイヴィスの後ろには、エキストラエンド・⑥メイショウヤタロウ・シェルビー・⑨アクションスター・⑮ニシノビークイック・ミッキーラブソングの5頭がひと塊。13番手に③ショウナンワダチ、アズマシャトル14番手、15番手⑬コアレスドラード。後方には⑪ブレイズアトレイルと⑩ダノンヨーヨーが並び、⑭シャイニーホークがしんがり追走。
外回り3コーナーの下りに差し掛かり、フルブルームが先頭で逃げ、2番手のグランデッツァが外から接近。フルーキーは5番手、エキストラは最内の6番手、シェルビーはまだ中団。直線コースに入り、グランデッツァとウインフルブルームが競り合い、外にメリエンダ、エキストラエンドが内から襲い掛かる。フルーキーは5番手までか?ラスト100mでグランデッツアが失速し、フルブルームが再び先頭。エキストラがイン差しを狙うが、ウインフルブルームがそのまま逃げ切ってゴールイン!ウインフルブルーム、京都マイルで花開く!


2015年のマイル戦線を占う京都金杯は、単勝5番人気のウインフルブルームが優勝。スタートから先頭で進み、直線でグランデッツァと競り合い、内からエキストラエンドに迫られましたが、最後まで粘って逃げ切り勝ちを収めました。連覇を狙ったエキストラエンドクビ差の2着、3着にはマイネルメリエンダが入りました。2番人気のフルーキーは4着、1番人気・グランデッツァは5着に沈み、3番人気シェルビーは8着に終わりました。
勝ったウインフルブルームはこれが重賞初勝利。一昨年の朝日杯FSで3着、昨年の皐月賞では3着に入るも、ダービーは出走取消。前走はチャレンジカップで8着。今回の勝利で通算4勝目をマークしました。鞍上の池添謙一騎手は、オルフェーヴルとのコンビで勝ったおととしの有馬記念以来の重賞勝ち。昨年は重賞で勝てませんでしたが、新年早々に重賞Vをゲット。そんな池添騎手は未年生まれで、今年が年男(1979年7月23日生まれで現在35歳)。正月からついてますね。


「仕事始め」1月5日の月曜日も競馬が開催され、メイン競走は中山競馬場はダートのオープン特別「ジャニュアリーステークス」、京都競馬場は3000mの長距離戦「万葉ステークス」です。来週・12日は京都で3歳馬の重賞「シンザン記念」、成人の日の13日は中山で3歳牝馬限定戦「フェアリーステークス」が行われます。2015年の競馬は始まったばかり。今年もファンが熱くなったり、感動するようなレースがたくさん見たい!



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