一番鶏＠今年最初の

一番鶏＠今年最初の



　おはようございます。
先日、久しぶりに携帯を交換しました。
今までずっと使っていたガラケーですが、これをいわゆる「ガラホ」というやつに替えました。
いっそスマホにするという手もありましたが、私には携帯が一番使いやすいです。

　カメラも新しくなったので少しは画質も良くなったんではないかと思います。
移行も意外にあっさりできて一安心したところですが、まだまだ練習中です。
料金も少し安くなるということなので、経済的にも優しいですね。



　さて、話は変わってお仕事終わりの一番鶏さんです。
今夜はあいにくの金曜日ですから、席が空いているか心配でした。
しかも私のすぐ前に、男性が一人お店に入ってしまいます。
一抹の不安を感じながらもそのあとに続きます。

　「いらっしゃいませ」
良かった、奥の小上がりは一杯のようですが、カウンターは無人でした。
前に入ったお客さんはテーブル席のようですからバッティングしません。
コートを壁に掛けてまずは瓶ビールの注文です。



　一時はショーチューのボトルを入れていましたが、最近はまた瓶ビールに戻っています。
何となく仕事終わりにはビールを飲みたくなるんですね。
ビールを１本飲んだ後にショーチューというのが理想ですが、そうすると氷代が割高になります。



　お通しのキャベツが先に出てきました。
どうもこのバイト君は機転が利かないようで、もどかしい時があります。
今夜は宴会があるのでもう一人ベテランのお姉さんがいますから、注文も滑らかに動いている感じでした。

　このキャベツですが、いつでもパリパリで良い食感です。
家でも作ってみましたが、こうはいかないんですね。
何かコツでもあるのか不思議です。
ごく普通のキャベツなんですが、面白いですね。



　そこに定番の焼き鳥も出てきました。
毎回同じ、「とりかわ」に「つくね」です。
一味を掛けていただきますが、焼きかげんといいたれの味といい、これは間違いないですね。



　そしてお目当ての手羽先です。
あいかわらずいい照りで思わず生唾を飲み込みます。
新年初手羽先、何となく縁起がいいものです。

　時間がたって、奥の席の宴会がお開きになりました。
お客さんがぞろぞろと帰っていきますが、これが意外に多かったです。
「段差があるのでお気を付けください」
注意する声が私の後方から続いて聞こえます。

　おや、ビールが空いたぞ。
二本目を頼もうとバイト君の気配を伺います。
この、居酒屋さんで注文を通すタイミングというものは難しいですから、注意しなくてはいけません。
不粋に手をたたいて店員さんを呼んだり、大声を上げるなどはもってのほかです。

　理想はアイコンタクトですが、それを待っていると目が疲れますから注意しなくてはいけません。
これがスマートに出来るようになったら、居酒屋修行も一人前です。
しかし今回は私の腕も落ちたようで、なかなかテレパシーが利きませんでした。
危うくコップが空になるところでしたが、それでも何とかなりました。



　２本目のビールを無事手に入れてどうやら一安心です。
お店も静かになって、ご主人も一息ついている状態でした。
その二本目も無事空けて、今夜も酒場浴は無事完了しました。
お会計をしてお店を後にします。

　今年もよろしくお願いしますね。
ごちそうさまでした。