静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

おにやんま@五反田

2018年01月01日 08時32分59秒 | グルメ
おにやんま@五反田

 皆さん明けましておめでとうございます。
とは言いましても記事は昨年末のものですが、よろしくお付き合いください。
恒例の東京飲み歩きツアー、暮れの忙しい時期にもかかわらず張り切って行ってきました。



 静岡駅を出発して乗り換えの後、無事熱海で上野東京ラインに乗り込みました。
まずは恒例の出発乾杯です。
列車は空いていて快適ですね。

 品川駅で山手線に乗り換え、向かった先は五反田です。
山手線にも数多くの駅がありますが、五反田で降りたのはかなり久しぶりです。
地図を頼りに目指すお店を探しますが、すぐ近くですのであっという間に見つかりました。
毎回こうですと苦労がなくていいんですが、本当に駅のすぐ前でした。



 お店の前には歩道を挟んで数人の方が並んで待っています。
どうも食券を購入してから並ぶシステムのようです。
私たちも券売機で食券を買うことにしました。
看板に書いてあった「きつねうどん」を探すもののそれが見つからず、一番人気だという「とり天うどん(420円)」にしました。



 どうやら券売機で食券が出るとその内容がお店の中に伝わるようで、中ではどんどんうどんが作られています。
お客さんが一人出て行くと、入れ替わりに並んでいるお客さんが呼ばれて中に入ります。
店員さんの指示もしっかりしていますから、それほど待たずに中に入ることができました。
この店員さんはどっしりした外国の方ですが、声も通るし作業も手際よかったです。

 中に入って空いている場所に立ちます。
ここは全席立ち食いで、中央に調理場があり、そこをUの字型に囲むカウンターです。
すぐにうどんが出来上がって、食券と引き換えにそれをいただきます。



 具にはとり天、つまり鳥の天ぷらが3個ほど乗っています。
ボリュームのあるとり天で、これを挟みながらうどんをいただきます。
汁は薄口であっさりした飽きない味でした。
そうそう、もちろん卓上の一味もたっぷりと掛けました。



 肝心のうどんですが、腰の強いうどんでのど越しが良いですね。
目の前では例の外人さんが茹で上がったうどんを一人前ずつ分けては温めてどんぶりに入れます。
それを受取った相棒が汁とネギを乗せ、具を入れたら完成でした。
連係プレーも良く、次々とうどんが手渡されていきます。

 傍らのフライヤーではとり天や海老天などが次々と揚げられています。
ひっきりなしにお客さんが入ってくるので、いくら揚げても追いつかないんでしょうが、おかげですべてが揚げたてです。
カウンターには揚げ玉やおろしショウガも置いてありますが、私はこれだけで十分でした。
なお、お冷やはセルフサービスでいただけますが、うどんがすぐに出てきたので取りに行く暇がありませんでした。

 お客さんはほとんどが若い男性ですが、中には女性もいらして、けっこうのんびりとうどんをすすっていました。
目の前で戦場のようにうどんが作られていきますから、落ち着いて食べたい方には全く向きません。
まあ、こういう雰囲気もたまにはいいもんです。
当然ながら回転は速く、お客さんが次々と入れ替わっていきます。

 私も3分ほどで食べ終わってしまいました。
ラーメンなら普通ですが、うどんでこれだけ早食いしたのは珍しいことです。
出汁もそれほど熱くなかったので、食べやすかったですね。

 お店を出ると、お昼時とあってまだ行列が並んでいました。
それを横目に見ながら五反田の駅に戻ります。
ごちそうさまでした。

 今年もよろしくお願いいたします。



 

 
コメント
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