静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

花月楼@水道町

2020年09月26日 07時09分47秒 | 居酒屋
花月楼@水道町



 「鐘庵」さんを出て、お目当てのお店に向かいました。
時間は開店時間の午後5時を少し回ったあたりです。
ちょうどお店のご主人がのれんを掛けに出たときでした。
これはさすがに一番乗りでしょう。



 こちらのお店は「花月楼」さんといいます。
右側にはテイクアウト弁当のお店があって、お惣菜なども販売しています。
そして左側にも入口があって、そこでは店内での飲食にお酒もいただけるというスタイルになっています。
このブースはカウンターだけで4席しかありません。



 そこに奥から詰めて三人並んで座りました。
まずはここでも瓶ビールです。
最近はキリンのラガーですね。



 するとお通しが出てきました。
これは懐かしいおからですね。
私の大好物ですから嬉しいです。
久しぶりにいただくおからは甘口で美味しかったですね。



 ここでも静岡おでんです。
同じく、鍋から自分で取るスタイルです。
私は昆布をいただきました。
このおでんは工夫があって、刺してある昆布が抜けないように、先端にコンニャクが差してありました。



 写真で見るとよくわかりますが、これは珍しいですね。
私たちが入るとそのあとすぐに常連さんらしいお客さんが一人入ってきて最後の席に座りました。
年配の男性でご近所の方らしく、手慣れた注文です。



 もう一皿は「もつ煮込み」です。
豚のシロにコンニャクという煮込みで、煮込みは浅いですが、良いあてでした。
しばらくして、お店に新しく男性一人客の訪問です。
すると先客の男性がその方に席を譲りました。

 といっても他に席はありませんからどうするのかな。
たぶんいつもは私たちのような客がいないので、お二人並んでお話しているんでしょう。
あとでわかりましたが、その方のお家はお隣さんだということでした。
これは凄い身内だなあ。



 さて、メニューにショーチューがあるのでこれを注文です。
すると割り材は何にするか聞かれます。
水とお茶が選べましたが、それ以外は無しということです。
冷たいお茶はないということで、それなら外で買ってくることになりました。



 お店の前の自販機でペットボトルのお茶を買ってきます。
これでお茶割りにしていただきました。
お隣の新客さんはお食事を終わってお会計をします。
すると入れ替わりに席を譲ったお客さんが入ってきました。



 おつまみにやきとりです。
帰ってきたお客さんといろいろお話で盛り上がりました。
こちらのお店も長くやっていられるようですが、4席だけですから大変ですね。
すぐにショーチューが空いて二杯目です。



 今回は面倒なので水割りでいただきました。
それなら最初からこうすればいいということです。
すると一人、天丼が食べたいと言い出す輩が。
ご主人が天ぷらを揚げだします。



 その天丼が出てきました。
もちろん私はスルーですが、なかなか美味しそうですね。
なお、ショーチューは別の器でたっぷりと出てきます。
このお店酒飲みには嬉しい限りです。



 1時間ほどでお会計をしますが、意外に安かったですね。
たまには一人で寄り道してみたくなりました。
ごちそうさまです。
コメント (2)
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