静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

白鳥食堂@牛妻

2023年05月17日 07時09分40秒 | ラーメン(静岡市内)

白鳥食堂@牛妻

 

 本日のランチは牛妻まで行きました。
同じ静岡市葵区でもかなり奥地に入っていく場所ですが、友人の運転で快適に進みます。
自宅から20数分で無事目的のお店に到着しました。
こちらが「白鳥食堂」さんです。

 お店の隣には駐車場があって、そこに車を停めます。
この駐車場は意外と広くて驚きました。
お店の開店時間は午前11時だと書いてありましたが、他にお客さんはおらず、私たちが一番乗りでした。
お店には正面からではなく裏口から入っていいということで、そうしました。

 

 お店の造りですが小上がりの席とテーブル席があります。
私たちはテーブル席の真ん中に座りました。
まずはメニューを見て注文します。
私はもちろんラーメン、友人は月見そばでした。

 

 お店は街中にあるごく普通の食堂という感じで、置いてあるものもシンプルです。
最初にプラのコップに入ったお水が出てきますが、これも何となくレトロですね。
そしてテーブル席のお隣にはおでんの鍋が置いてありました。
いわゆる静岡おでんがどっさりと並んでいますね。

 

 静岡方式ですから、お客は自分で好きなものを取っていき、串の数であと会計です。
取り皿はすぐわきに置いてありますから、これも適当に取ることになります。
おでんにはお好みで味噌だれを掛けたり、ダシ粉や辛子をつけていただきます。
では私たちもおでんを食べましょうか。

 

 こちらは私のおでんで、こんにゃくに昆布です。
まだ午前中ですから味のしみ込みは薄目ですが、食べやすいおでんでした。
なお、おでんのお値段は均一料金ですべて100円です。
そしてこちらは友人のチョイスです。

 

 練り物を中心にして5本盛合わせてありました。
彼はそばを食べた後でもおでんを追加でまた食べていましたから、よほどこちらが気に入ったようです。
もう一度私のおでんですが、先ほどのものに出し粉と辛子を付けただけでした。
テレビを見ながらしばらく待っていると、新規に中年女性二人のお客さんが入ってきました。

 

 そのお二人さんは久しぶりに来たお客さんのようで、しきりに懐かしがっています。
そして注文は私たちとほぼ同じでラーメンにおでんでした。
それほど時間もかからずにラーメンと月見そばが出来上がってきました。
まずは友人の月見そばで、お値段は620円です。

 

 玉子だけではなくいろいろと具も入っていて、美味しそうなおそばですね。
そして次に私のラーメンが出てきました。
おや、これは良さそうなラーメンですね。
具には厚切りのチャーシューが一枚、そしてメンマにナルトでした。

 

 そして面白いのは、スープに煮た玉ねぎが混じっていることです。
これをどう調理したのかは分かりませんが、珍しいですね。
そしてスープはあっさり系の醤油味で、不思議なコクがありました。
麺は細麺の縮れです。

 

 嬉しいのはスープが熱々だということです。
まずはコショーを掛けていただきますが、これも和風のスープに合いますね。
この美味しいラーメンが今どき600円はお値打ちだと思います。
なお、こちらのお店は午後6時までの営業ですが、ラーメンなどの提供は2時までだそうです。

 

 

 静岡市の中心部からはかなり外れている場所ですから、人通りも少なく、車で来るお客さんだけだと思います。
お店の中にはいろいろとテレビの取材した色紙も飾ってありました。
開業からは80年以上だと言いますから、これはかなりの老舗ですね。
おでんはお持ち帰りもできるようで、何種類かお持ち帰り用の容器が置いてありました。

 

 

 美味しくラーメンを食べ終わってお会計をします。
お冷やも飲み干してここでお店を後にしました。
ごちそうさまでした。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鳥貴族@南町 | トップ | やまたこ@本通 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ラーメン(静岡市内)」カテゴリの最新記事