静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

餃子の王将@久しぶりの

2022年04月19日 07時08分59秒 | 居酒屋

餃子の王将@久しぶりの

 「まん防」が終わりましたが、コロナはなかなか収まる気配がないです。
週末の金曜日、さすがに街には客足が戻ってきました。
それも若い方ばかりです。
昔はよく見かけたサラリーマンのグループはほとんど歩いていないですね。

 さて、お仕事終わりの午後9時すぎですが、まずは地下街のまるちゃんさんに行ってみました。
しかしお店はかなりの混み具合です。
これはコロナ以前に戻っていますね。
即座に諦めて引き返しました。

 

 そこで遠回りをして久しぶりに「餃子の王将」さんに向かいます。
お店に着いてびっくり、ここも大繁盛でした。
中に入るとカウンター席はほとんど埋まっていました。
それでも一つだけの空き席に座ります。

 

 しばらく待って、何とかお冷やと箸が出てきました。
「瓶ビールと、ジャストサイズのニンニク激増し餃子ください」
こちらのお店では初めての注文です。
激増し餃子はさすがに一人前では多すぎます。

 

 しばらく待ってまずは瓶ビールが出てきました。
今日の席は餃子焼き器の前なので、その様子がよく見えます。
かなりの量の餃子をまとめて焼いていましたが、この時間では珍しいことです。
しかしこれは時間が掛かるな。

 私の両隣には若い男性のお客さんが座っています。
その両方ともまだ料理が出ていないという状態でした。
ということは間違いなく私の出番はそのあと以降です。
まずは右側のお客さんにジャストサイズの野菜炒めらしいものとライスが出てきました。

 そしてしばらく後に餃子が出来上がってきます。
といっても私のものではなく普通の餃子です。
左側のお客さんに一人前、右側の方には二人前の餃子が出てきました。
そうかダブル餃子のセットにおかずを付けたのか。

 左側のお客さんにももう一人前です。
とにかく暇なのでこういう観察で気を紛らわすしかありません。
そしてさらにしばらく、ついに前からニンニク激増し餃子が出てきました。
ジャストサイズなので3個で165円です。

 

 少し迷いましたが、お酢がなかったので通常の餃子のたれでいただくことにします。
まずは半分かじってみますが、これははっきりとにんにくが分かりますね。
「激増し」と謳ってあるだけにがっつりとにんにくが表に出てきます。
これはジャストサイズが最適だな。

 

 このニンニク餃子をいただくのは二回目ですが、さすがにインパクトが強いですね。
これはいいつまみになります。
すると左隣のお客さんに追加の料理が出てきました。
なんとそれが「天津飯大盛り」でした。

 気になったのでチラ見をしたら、茶色の餡が掛かったものでした。
店員さんは何も言わなかったのでたぶんこれが静岡店の標準なんでしょう。
天津飯は餡が三種類選べると聞きましたが、メニューには書いてありませんから何も言わないとこれが出るようです。
男性は美味しそうに食べていますね。

 右隣のお客さんがお帰りになり、お店も落ち着いてきました。
しかしテイクアウトのお客さんも絶えず入っています。
これは以前よりもお客さんが増えたような気がしました。
そして新しくお隣に入ったお客さんがまたもやジャストサイズですが、天津飯を注文しました。

 天津飯が流行っているのかもしれませんが、私はここでは一度も注文したことがありません。
次は絶対に天津飯だな。
ビールを飲み干してお会計をしました。
担当はいつもの女性店員さんで、相変わらず良い接客でした。

 では、ごちそうさまです。

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博多長浜ラーメン蛮骨@中村町

2022年04月18日 07時08分39秒 | ラーメン(静岡市内)

博多長浜ラーメン蛮骨@中村町

 

 「静岡ラーメン放浪記」今回は豚骨ラーメンです。
とんこつラーメンといっても最近はいろいろな種類がありますが、今日のラーメンは博多長浜タイプです。
静岡市駿河区は中村町にある、「博多長浜ラーメン蛮骨」さんにやってきました。
こちらのラーメン屋さんも新しいお店で、去年の後半にオープンしたお店です。

 

 場所はSBS通り沿いで、駐車所も広く取ってありますね。
平日の開店直後を目指して、ママチャリではるばるやってきました。
我が家からは25分、お食事前のいい運動になりました。
自転車を停めてお店に入ります。

 

 すると私の前にすでに若い男性のお客さんが入っていて、自動券売機で食券を購入しているところでした。
その後ろについてすぐに私の番になります。
ラーメンの種類はメインの「博多長浜ラーメン」と、「醤中華そば」の二種類です。
ここは素直に、「博多長浜ラーメン(750円)」を選びました。

 するとお釣りを取っているときに面白いことに気が付きました。
たくさんあるボタンのうち一つが点灯したままなんです。
よく見るとそれが、「平日ランチタイム無料」の「半ライス」でした。
そうか口頭で注文するんではなくこの券売機でもらうのか。

 そこでお釣りをお財布に入れた後でそのボタンを押してみます。
すると普通に食券が出てきました。
これは何となく嬉しい気分でした。
なお、替え玉は100円です。

 

 店員さんに席を指示されてカウンターに座ります。
食券を渡すと麺の茹でかげんを聞かれます。
私はもちろん「普通」です。
席にあるコップと水差しで、セルフサービスのお冷やを飲みながら出来上がるのを待ちます。

 

 カウンターの前にはいろいろな調味料も置いてあります。
各自の好みによって味変できるのはいいことですね。
やみつき刻みにんにくはあとで使ってみましたが、なかなか良いです。
その下にあるのがお箸入れです。

 

 

 席の前にもメニュー表が置いてありました。
しかしどうせ券売機で買うんですから、その前に大きく貼っておいたほうが分かりやすいとは思います。
たぶん追加で食べたくなった時に利用するんでしょうかね。
そしてまだまだ他の無料トッピングも見つけました。

 

 なんと、辛子高菜に紅ショウガも取り放題です。
これはご飯の良いお供になるぞ。
そしてまずはお隣の先客さんにラーメンが出てきました。
それに少し遅れて私のラーメンも登場です。

 

 「おまちどうさまです」
配膳の女性は日本語のアクセントが微妙に違いますが、お仕事はしっかりされています。
「博多長浜ラーメン」に無料の半ライスが出てきました。
まずはメインのラーメンです。

 

 具にはチャーシューが二枚にキクラゲと海苔です。
このチャーシューは厚めに切られていて食べ応えがありますね。
そして刻みキクラゲも多めに乗っていました。
これは美味しそうだぞ。

 まずは一口スープを。
そこで驚きました。
これはかなりスープが熱いです。
熱いスープは美味しさが二割増しですから、これは間違いなく合格店です。

 そしてスープはもちろん長浜風の豚骨でした。
横浜系の豚骨醤油に比べるとこちらのほうがあっさりしていてのど越しが良いです。
久しぶりに本格的な博多豚骨ラーメンに出会いました。
そして肝心の麺は細麺のストレートです。

 

 麺の硬さもちょうどよくて、これは普通で十分でした。
麺が伸びるのが嫌でカタメンにするという方がいますが、なあに伸びる前に食べてしまえばいいだけです。
そしてライスに取り掛かります。
まずはチャーシューを一枚、ご飯に乗せてチャーシュー丼です。

 うん、これもまた美味しいぞ。
そして次は麺を少し乗せてラーメンライスです。
さらには「激辛からし高菜」も乗せます。
これはかなり辛いですが、ご飯によく合いますね。

 

 辛子高菜丼をラーメンスープでいただくのも乙なものです。
これが美味しかったので後半も同じく高菜にしました。
したがって今回は紅ショウガの出番は無しでした。
これは替玉よりもライスが良いな。

 ここで気が付きましたが、お隣の若い男性が意外に静かでした。
一番乗りで入ったんですからこれはもちろん替玉でもするんであろうと予想していましたが、その気配がない。
注文したのは「カタ」のラーメンだけでしたから、ライス付きの私よりも早いと踏んでいたのにまだ食べています。
私は何とか食べ終わって最後のお冷やも飲み干しました。

 そこで帰りにふと彼を見たら、スマホを見ながらのんびりとまだ食べていました。
そうか、こういう時にカタメンにするんだ。
納得してお店を後にします。
ごちそうさまでした。

 

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ナカミヤ@珍しくも

2022年04月16日 07時24分45秒 | 居酒屋

ナカミヤ@珍しくも

 

 (今日はどうかな)
お仕事終わりの午後9時すぎ、向かった先は先月末から営業を再開された「ナカミヤ」さんです。
もちろんお店がやっていなければ入れませんが、混み過ぎていても不安です。
まずは階段の上からお店の様子をうかがいました。

 どうやら静かなので、安心して階段を下ります。
するとバイトの若い女性が出てきて検温をしてくれました。
なんとかバイトが入るようになったとは、一安心しました。
先客は珍しいことに中年の女性がおひとりでした。

 

 その方がカウンターの左端に座っているので、私は右端に案内されました。
2人の間にはもちろん仕切りが付いています。
バイトさんに言って、いつものホッピーです。
まだ慣れていない様子が初々しいですね。

 

 今夜のお通しは、通常通りで「レバーペースト」でした。
もちろんお通し代がかかりますが、110円ですからこれはかまいません。
今見てみるとなんだか色が変ですが、これはライトの関係なんでしょう。
今夜は珍しくご主人がすぐに話しかけてきました。

 

 コロナの三回目の接種券がようやく来たそうです。
すぐに予約を済ませて、来週には打てるということでした。
まあこれで一安心というところです。
そしていつもの「ゆでレバー」が出てきます。

 

 今回もニンニクが付いていますね。
生の食感が残った豚のレバーはここでしか食べられません。
今日の御主人は絶好調で、かなりお話が弾みます。
これはどうやら女性のお客さんにサービスしているようですが、そういう一面もあったのか。

 酒席での話題ですから内容は伏せますが、意外な情報が分かって面白かったです。
ナカミヤさんで他のお客さんとお話しすることはめったにないので、新鮮でした。
しかし前回のナカミヤさんでもお隣に珍しい方が来たし、今回もそうでした。
何だかここに来るのが楽しみになった気がします。

 

 そしてナカのお代わりです。
なぜか通常よりも量が多いような気がしますね。
あいかわらず会話が続きます。
とはいってもご主人と私、ご主人と女性、という往復です。

 さすがに初対面の女性と馴れ馴れしくお話しすることはできないので、このほうが気楽でした。
結局最後まで他のお客さんは入って来なかったので、そのまま楽しい時間が過ごせました。
40分ほどで二杯目が空き、私はこれでお会計です。
先客さんにご挨拶をして、お店を後にしました。

 帰り道の繁華街は意外と人通りがなく空いています。
復活したとはいえまだまだ元に戻るには時間が掛かりそうですね。
ごちそうさまでした。

 

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らぁめん燦@昭府

2022年04月15日 07時15分18秒 | ラーメン(静岡市内)

らぁめん燦@昭府

 静岡ラーメン放浪記、今回も新店のご紹介です。
日曜日の午前11時前、安倍街道を上ってお目当てのお店に着きました。
場所は昭府で、大通りを1本外れた場所にあります。
開店時間の5分ほど前にお店に着きましたが、驚いたことに先客が待っていました。

 お店の前に車が止まっているところを見ると、それに乗ってやってきたようですが、小さなお子さん連れの若いご夫婦でした。
暇つぶしにあたりをぶらぶらして、また元に戻ります。
開店時間の午前11時になったので、お店の前に行くと、まだ開いていません。
しばらく待って、ようやくお店がオープンしました。

 

 まずは先客のご夫婦が中に入ります。
入口すぐの券売機で食券を買うシステムですが、千円札がないようでお店の方に両替を頼んでいます。
まあ、その間私も待たされるということです。
ラーメンの種類はシンプルで二種類だけです。

 

 醤油ラーメンに塩ラーメン、後は大盛りとトッピングだけでした。
ようやく両替が済んでお二人が券売機に向かいます。
しかしそこでまた二人で相談しながら食券を選んでいます。
まあこれも楽しみのうちなんでしょうが、待つ身はつらいですね。

 ようやく私の番になって、醤油ラーメンを選びます。
どちらも1杯850円は郊外店にしては少し高いかな。
ご夫婦はテーブル席に、私はカウンター席に座りました。
冷たい麦茶が出て、これを飲みながら出来上がりを待ちます。

 

 しばらくすると新規でお客さんがお二人入ってきました。
こちらのお店は3月に開店されたばかりということですが、だいぶ認知はされているようです。
店員さんは三人で、ご主人が主な調理をされています。
あとは女性がお二人で、ファミリー経営でしょうか。

 

 そして三番目に私の醤油ラーメンが出てきました。
ネギは別添えですね。
白い丼に入ったラーメンで、割り箸が箸置きに乗っています。
コショーがないのは少し寂しいな。

 

 ラーメンの具は三枚のチャーシューです。
レアチャーシューが二枚に鳥が一枚でした。
そしてほうれん草にタケノコです。
麺は中細のストレート麺でした。

 

 スープはあっさり系で飽きない味ですが、特にこれはという感じはしませんでした。
しかしチャーシューは美味しかったですね。
そしてメンマですが、Sくんが褒めていたので気になっていました。
なかなか美味しかったですが、1本だけなので寂しいな。

 

 郊外店でお店の前の駐車スぺースも少ないので、集客には苦労されるかと思います。
ともかくすんなりと食べ終わってお店を後にしました。
ごちそうさまでした。

 

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吉野家@牛焼肉定食

2022年04月14日 07時07分40秒 | グルメ

吉野家@牛焼肉定食

 

 さて、今日のランチはどうしようか。
最近はラーメンが続いていたので、たまには別のものもいいかなとネットを見ていました。
すると「吉野家」さんのセールに目がとまりました。
ちょうど今の期間だけ限定で、「朝夜割」を開催しているようです。

 これは時間限定で定食メニューが10パーセント割引になるというものです。
せっかくですからこれを狙ってみるか。
そこでやってきた先は呉服町の「吉野家」さんでした。
表に書いてある朝の割引時間は午前11時までです。

 余裕をもってそれよりも早く10時20分ごろにお店に着きました。
なんとお店には誰もお客さんがいらっしゃいませんでした。
ランチタイムを外すとこんなに空いているんだ。
店員さんに聞いて確認します。

 

 さすがに教育がしっかりされていて、割引タイムですと確認できました。
そこで注文したのがこの、「牛焼肉定食」です。
牛丼でもなくこの焼肉というのが気になっていました。
店員さんはしっかりと、「豚汁に変更もできますよ」とセールスしますが、それはパスです。

 

 おや、吉野家さんは最近は藤田ニコルちゃんをメインにしたのか。
この焼肉は注文を受けてから作るようで、意外に時間が掛かっています。
その間に久しぶりの吉野家さんを見ておきます。
しかし恐ろしいほど静かですね。

 そしてようやく定食が出てきました。
これは前から渡すので場所が狭くて安定しません。
コロナ対策のアクリルの仕切りで、席が狭くなっているのがつらいですね。
ずらりと定食のセットが並んでいます。

 

 まずはメインの牛焼肉です。
これは熱々の鉄板に乗っています。
しかしこのフライパン状の鉄板はあまり安定がよくありません。
後半は傾いた状態で食べ進むことになりました。

 

 そして野菜サラダです。
お馴染みのドレッシングが付いていますが、このプッシュするタイプは松屋さんよりも使いやすいです。
もう一つ赤い小袋が付いていましたが、これはコチュジャンのようなものでした。
そしてご飯です。

 

 

 ライスは大盛りが無料だとも書いてありましたが、私は普通盛りでも多いぐらいでした。
最後にお味噌汁で定食が完成します。
ではいただきまーす。

 

 まずはメインの牛焼肉ですが、一切れが大きめなので箸で取るとひと固まりがすべて持ち上がってしまいました。
甘辛の味付はかなり濃い目で、ご飯が進みますね。
そして玉ねぎもしっかりと入っていました。
しかし全体的には肉の量が足りない感じになります。

 

 そのぶんは紅ショウガなどの助けを借りて、何とか最後まで食べきりました。
私の後で入ったお客さんも注文は同じ牛焼肉定食でしたから、人気はあるようです。
そして気になる伝票です。
吉野家さんでは値引き前の金額でとりあえず出て来るんですね。

 

 この定食は税抜きで598円です。
そこに10パーセントの税が加わって657円が正価ということになります。
美味しく食べ終わってそれではお会計です。
もちろんそこで10パーセント割引のお値段になりました。

 では問題です。
598円の10パーセント増しが657円だとすると、その10パーセント引きはいくらでしょうか。
もとの598円ではないですよ。
正解は591円でした。

 実は店員さんの言ったお値段を聞き間違えてしまい、そこで少し慌ててしまいました。
ともかく久しぶりの吉野家さんは何とか乗り切りました。
たまには吉野家さんにも顔を出さなくては。
どうもごちそうさまでした。

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