今日の散歩は我が家からおよそ4キロ奥地の「杖坂」(つえさか)という山地の集落「往復コース」。帰宅し「万歩計」をみたらおよそ1万3千歩となっていた。毎日これくらい歩いたらいいのだが,なかなか難しい。
川沿いの道を奥へ奥へと進み山地の集落へおよそ1時間で到着。その周辺を散策。ここでもヨメナやノコンギクをはじめ,それらの変種とおもわれるノギクがとても多い。ヤクシソウやヤマハッカ,ミゾソバ,早くも咲きはじめたツワブキなどのほか,センブリを少し大きくしたような美しい花をつけた草丈80センチくらいの野草を見かけた。
はじめての出会いである。帰宅し図鑑で調べたら「アケボノソウ」(リンドウ科/センブリ属)と判明。全国に分布していて,山野の湿り気のあるところに生えるとのこと。花冠の斑点を「夜明けの星空」に見立て,この名があるらしい。今日の一枚は,そんな「アケボノソウ」とする。そしてもう一枚は,はやくも咲きはじめたツワブキとする。