デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ギンリョウソウとミズタビラコ

2012年05月10日 | 山野草

Ginryousou120510   今日も好天気。時折通り抜ける風がとても心地よい。そんななか朝の散歩は田園地帯を経て山地へ。

  田圃の畦道では,ジシバリやオヘビイチゴ,キンポウゲやカタバミ,ムラサキサギゴケなどが競うように咲いている。田圃づくりもはじまったことから,これらは近々のうちに刈り取られてしまう運命にある。 山地にさしかかったところで,山の斜面の腐葉土からギンリョウソウ(銀竜草:腐性植物)が顔を出しているのを見かけた。

Mizutabirako120510   今日の一枚は「ガラス細工」のように見えるギンリョウソウとする。そしてもう一枚は,そのすぐ近くで,湧水が出ているところに生えていたミズタビラコ(水田平子)とする。キュウリグサに似ていて,花径が3ミリくらいの小さな小さな薄水色の花の集団。湿気のある沢沿いなどに生える野草で,葉はハコベに似ている。

  これらのほか,ここでもモチツツジやニガナ,コバノガマズミ,コガクウツギ,咲き始めたエゴノキなどを見かけカメラに収めて帰った。


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