雲ひとつない好天気。時折冷えた風が通り抜けとても心地よい。朝の散歩は、糸 米川沿いを奥に入り山道へ。途中、かなり急坂もありいい運動になる。
山裾のあちこちでコガクウツギが真っ盛りである。咲きはじめたばかりのものや白い花をいっぱいつけたものなどさまざま。そんななか、白い泡状の花をつけて樹を見かけた。ミズキ(水木)である。近くで観察してみた。十字の小花の集団だ。今日の一枚はそんなミズキとする。
そしてもう一枚は、遠くからは白い雪をかぶったように見えた初めて出会った樹木とする。これも近くで見るとプロペラ形花の集団だった。
ネットで調べたところ「ヒトバタゴ」(モクセイ科)、別名「なんじゃもんじゃの木」と判明。中国大陸や対馬と木曽川流域にのみに自生しているとのこと。よってこれは植樹されたものであろう。珍しい木であることは確か。