ノギランとオトギリソウ

  昨日，平年より早い「梅雨明け宣言」がなされ急速に「真夏」らしくなってきた。昨日に続き今日も朝から真夏の太陽がぎらぎらと照りつけている。そんななか，朝の散歩は「兄弟山」(おとどいやま)周辺へ。ここも適度に日陰もあり，暑い時期に歩くには好都合の場所である。林に入れば冷えた風が通り抜けていきとても心地よい。

  山の斜面でノギランが咲いているのを見かけた。３０センチくらいの花茎に小さな花をいっぱいつけていた。

  今日の一枚は，そんなノギラン(ユリ科／ソクシンラン属)とする。この場からさらに奥へと歩をすすめていると，オトギリソウが咲き始めているのを見かけた。まだ一輪しか咲いていなかったがやがて黄色い花をいっぱいつけるであろう。今日のもう一枚はそんなオトギリソウとする。

  これらのほか，ここでもオカトラノオに出会うことができたほか，ヤマジノホトトギスやヨウシュヤマゴボウ，ムラサキニガナなどを見かけカメラに収めて帰った。