イソシギ(チドリ目/シギ科)
空は鉛色の雲に覆われているが時折晴れ間も見える。しかし、時折通り抜ける風はとても冷たい。そんななか「川岸一周コース」を歩いた。野鳥たちとの出会いを求めひたすら歩いた。例年ならこの時期、ツグミやその仲間のシロハラの姿を必ずや見かけるものの今年は一羽も見かけない。一体何があったのだろうか、「北の国」からやってくるこの鳥、繁殖がうまくいかなかったのだろうか、それとも餌の豊富な山から下りてこないのであろうか。そんなことを考えつつ歩いていると川原でしきりに捕食している野鳥を見かけた。ハクセキレイかキセキレイだろうと思ったが、モニターで拡大してみたらイソシギと判明。これを今日の一枚とする。図鑑によると、「夏季にユーラシア大陸の温帯域、亜帯域で繁殖し・・・以下略・・・ 日本では九州以北に周年生息する留鳥であるが、本州中部地方以北では冬季になると越冬のため南下する夏鳥である。」と記されている。以下、ヒドリガモのペア、および咲きはじめた川岸のロウバイをUPする。
ヒドリガモのペア
ロウバイ