ようやく出会えたツグミ
このところ好天気続き。今日も晴れ渡り暖かで、まるで春本番がやってきたかのような陽気。そんななか、今日も野鳥たちとの出会いを求め「スポーツの森」を訪れてみた。草地で跳ねるように「歩いては止まる」を繰り返している数羽の野鳥を見かけた。探し続けていたツグミの姿をようやくとらえることができた。警戒心が強くてなかなか近寄れない。可能な限り近くで撮ろうと樹木の幹に体を隠すようにしてようやく数枚カメラに収めることができた。そんなツグミを今日の一枚とする。図鑑によると、夏季に、シベリアからカムチャッカ半島にかけての地域で繁殖し、日本には全国に冬鳥として渡来するとのこと。大群で渡ってくる冬鳥の代表だが、日本へ着くと群れを解いて、積雪のない田畑や低い山の林に散らばって生息、3月なかばごろになると再び群れて北へ帰るらしい。今日のもう一枚は、これまた久々に出会ったヤマガラとする。この子は比較的近くまでやってきてくれる。図鑑には「全国的に留鳥として見ることができる」と記してあるが、この時期でしか見たことがない。
ヤマガラ