咲きはじめたアケボノソウ(リンドウ科/センブリ属)
今日も爽やかな秋晴れである。そんななか所要を済ませJeepで「八丁峠」方面に向かった。幾種類かの野菊をはじめイヌトウバナ、ヤマハギ、ヒヨドリバナ、アキカラマツ、ミズタマソウなどを撮りつつ峠方面へ。峠に差し掛かったところで、イヌトウバナ、ママコノシリヌグイ、ゲンノショウコなどを撮っていると、幾株かのなかの数株のアケボノソウが花を咲かせはじめているのを見かけた。実に可憐で美しいその姿にしばらく見入っていた。花冠の斑点を夜明けの星空に見立てその名があるという。良い名前をもらったものである。そんなアケボノソウを今日の一枚とする。なお、この場から少し離れた場所にも覘いてみたところ、ここでも開花がはじまっていた。なお、その近くで、径が6~7mmくらいで花弁の先端が浅く2裂した花をつけた野草(イワアカバナとおもえる)、寄生植物・ナンバンギセルなども見かけた。以下、このイワアカバナとおもえる野草、ナンバンギセル、そして前記のアキカラマツ、ミズタマソウ、そして野菊をUPする。
イワアカバナ(アカバナ科/山地の湿地にはえる)であろう
ナンバンギセル(ススキやミョウガなどの根に寄生する植物)
アキカラマツ(キンポウゲ科)
ミズタマソウ( アカバナ科)
今日の野菊