林のあちこちでヤマボウシ(ミズキ科)
朝のうちは薄雲に覆われていた空は次第に晴れ渡ってきた。今日の日中は30℃にもなるとのこと。よって涼しいところでも歩こうと、山地の集落・棯畑地区へ向かい周辺を散策した。この時期、林の縁や家々の庭先などでヤマボウシをよく見かける。この地区では特に多いようで、あちこちで林の中で白い花をいっぱい咲かせたヤマボウシを見かけたのでこれを今日の一枚とする。中央の丸い花穂を「坊主頭」に、4枚の白い花びらを「白い頭巾」に見立て、比叡山延暦寺の「山法師」になぞえられ、この名があるとのこと。山道を歩いていると、トウコマツナギ、ソクシンラン、赤く熟したクマイチゴの実などを見かけたのでみれらを以下にUPする。
トウコマツナギ(マメ科/中国原産の帰化植物:土木工事後の緑化目的で導入された)
クマイチゴの実・・・甘酸っぱくて美味しい
小さな小さな花を咲かせたソクシンラン
未だに健在なノイバラ
田植えが終わった山地の集落