径が10mmくらいの小さな花を咲かせたキッコウハグマ(亀甲白熊/キク科)
澄んだ青空がどこまでどこまでも広がっているなか、所要を済ませ「八丁峠」方面に車を走らせた。峠に至る道々で秋色に染まった樹々の葉やサネカズラやサルトリイバラ、ノイバラなど赤い実を撮りつつ奥へ奥へとすすんだ。今年の紅葉は遅れていいるようだが峠と近くになると鮮やかな紅葉が目につくようになった。もうすぐここ近辺は紅葉真っ盛りとなるであろう。紅葉を撮りつつ歩をすすめ峠にさしかかったところの林の縁で草丈cmくらいの先端付近に径が10mmほどの小さな白い花を咲かせたキッコウハグマを見つけた。しばらくファインダー超しにその可憐な姿を見入っていた。そんなキッコウハグマを今日の一枚とする。その名は「葉の形が亀甲に似ていて、花の姿を白熊の尾毛に例えたもの」とのこと。以下には「八丁峠」ちかくの紅葉および赤い実をつけたサネカズラなどをUPする。
サネカズラ(モクレン科/常緑蔓性)の実