湿地帯で見かけたオグルマ
早朝の気温は25℃だったが午前9時頃になるとたちまち30℃まで急上昇。今日の日中は「36℃超えの猛暑日」になると報じていた。そんななか涼しいところでも歩こうと、山地の集落・稔畑方面に向かい、林の下や縁などを歩いた。この地区は我が家周辺よりは2~3℃は気温が低い感。林の中から涼しい風が流れてきて汗を拭ってくれる。林の下でヒメキンミズヒキやサワオトギリ、ノギラン、ヤマシグレなどを見かけた。そして湿地帯では紅紫色の花を咲かせたエゾミソハギが咲いているのを見かけ、その近くで径が3~4cmくらいの黄色い花を咲かせたオグルマを見かけた。これを今日の一枚とする。カセンソウ(オグルマより乾いたところに生える)との見分けは難しいが、「湿地」に生えているのでオグルマとした。以下には前記のヒメキンミズヒキ、ヤマシグレ、そして藪の中から顔を出していたオニユリ、集落の畑の縁で見かけた美しい紅紫の花を咲かせたサルスベリなどをUPする。
林の下でヒメキンミズヒキ
これも林の下で見かけたヤマシグレ(ガマズミ属/落葉低木)
藪から顔を出していたオニユリ
サルスベリ(ミソハギ科/落葉小高木)の花