崖地の美しい野菊(シマカンギクであろうか)
今日は「二十四節気」でいう「立冬」だと報じていた。それを証明するかのように今朝の最低気温は10℃を切り8℃だった。当然のことながら今秋いちばんの冷え込みである。明け方は冷え込んだものの好天気で気温は急上昇した。そんななか所要を済ませ久々に兄弟山(おとどいやま)周辺の山林道を歩いた。この時期「崖地の野菊」が咲いているはずだと、その場を覗いてみた。今年も咲いていた。しかし今年は開花が遅れているようで、撮りやすい場所は蕾であったことから、容易に近づけない崖地に咲いている個体をzoom upしてカメラに収めた。そんな「崖地の野菊」を今日の一枚とする。この菊について図鑑やネットで調べたところ、シマカンギク(別名 アブラギク)であろうが、「各地に様々の変種も見られる」との記載もあり確信はもてない。この菊の生えている近くでヤクシソウやアキチョウジ、フユイチゴの赤い実などを撮ったので以下にUPする。
ヤクシソウ(キク科/オニタビラコ属)
アキチョウジ(シソ科/ヤマハッカ属)
フユイチゴ
山の斜面のあちこちで見かけた野菊