ところどころに青い空が見える。しかし今朝は寒い。朝の散歩はそれなりの寒さ対策をして兄弟山(おとどいやま)周辺を歩く。まず見つけたのがセンブリ。そして相変わらず元気なヤクシソウやヤマジノギク。山の斜面にシマカンギクが咲いているのを見かけた。久しぶりの出会い。「何故こんなに足場の悪いところに咲くのだろう」とひとり言をいいながら,滑り落ちないようにしっかりと足場を固めてようやく撮れた。さらに急傾斜の崖で花をいっぱいつけいるのを見かけたが近寄ることができず遠くからズームで撮った。径2.5センチくらいの可憐で美しくい花。持ち帰った庭に植えたいくらい。今日の画像はそんなシマカンギク(別名 アブラギク)とする。おまけの一枚は紅葉。
昨日から今日にかけて岡山市へ。およそ50年前,入社までの一年間,同じ寮で暮らし技術・技能を学んだ学友たちと毎年のように各県(中国地方)持ち回りでを開催してる「同期会」を今年は岡山で開催いうことで赴いた次第。昨晩は酒を酌み交わしながら夜のふけるのも忘れ当時のことを語り合ったところだが,一夜明けて今日,学友たちと本殿・拝殿が国宝に指定されている「吉備津神社」と日本三大稲荷のひとつである「最上稲荷」を参拝した。吉備津神社の本殿および拝殿のはいま修理中でシートに覆われ全容を拝見できず残念だったが,同境内にある樹齢およそ600年という大きなイチョウは見事だった。幹の周囲はおよそ4.3メートルもあり,樹高はおよそ18メートルもあるというこの大木。600年もよく生き続け,いったいこれから何年生き続けるのであろうか・・・。