デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

アキチョウジ

2008年11月14日 | デジカメ散歩

Akityouji081114s  今日も「秋晴れ」。これで3日連続。朝の散歩は今日も山地へ。木陰でアキチョウジが群生しているのを見かけた。夏の終わり頃から見かけるようになり未だ健在である。

  秋に丁字形の花をつけるからこの名がついたとか。花冠の長さは1.5センチくらいでおもしろい形をしている。

Kouyou081114s   今日の一枚はそんなアキチョウジ(シソ科/ヤマハッカ属)とする。

  そしてもう一枚は今日も紅葉とする。散歩道から見かける山が随分カラフルになってきた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤い実

2008年11月13日 | 山野草

Hiyodorijyougo081113s  今日も「日本晴れ」。朝の散歩は昨日に続き山地へ。寒くもなく暑くもなく山道を歩くのに丁度良い。ここは非常に静か。聞こえてくるのは鳥の鳴き声と,時折通り過ぎる風で木の葉が揺れる音だけ。この時期,山道を歩くと赤い実をつけた草木をよく見かける。そんななかでいちばん目立つのがヒヨドリジョウゴだ。ミニトマトを小さくしたような真っ赤な美味しそうな実をつけている。

Kouyou081113   今日の一枚はヒヨドリジョウゴの実とする。美味しそうに見えるこの実は毒をもっているそうで,たくさん食べると中毒をおこすとのこと。「ヒヨドリ」の名がついているのでヒヨドリが好んで食べるのかおもったら違うらしい。ヒヨドリジョウゴとは「ヒヨドリが遊び戯れる」との意味らしい。今日のもう一枚は,樹木に這い上がった蔓性植物の紅葉。朝の光をうけとても綺麗だった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シマカンギク

2008年11月12日 | 山野草

Shimakangiku081112  今日は久々の快晴。空は青く高い。朝の散歩は「兄弟山」(おとどいやま)近辺の山道を歩く。この時期,シマカンギクが咲いているはずと,昨年見つけた場所へ。今年も出会うことができた。蕾をいっぱいつけていて,当分の間楽しめそうだ。花径は2~2.5センチくらいで庭に咲いていても違和感のないほどの立派な菊だ。名前のシマ(島)は不明だが,カンギクは冬でも咲いているからとのこと。別名,アブラギクとも呼ばれている。花を油につけ火傷や切り傷につかったためだという。

Momiji081112s

今日の一枚は,そんなシマカンギクとする。そのほか,ヤクシソウやシロヤマギク,ヒヨドリジョウゴの実,フユイチゴの実などをカメラにおさめた。今日のもう一枚は帰り道で見かけたもみじとする。朝の光をいっぱいうけ眩しかった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たび

2008年11月11日 | 旅行記

08111001m   昨日から今日にかけて広島県東部の瀬戸内海国立公園を代表する景勝地「鞆の浦」(とものうら)地区を訪れた。 およそ50年前,入社までの1年間,同じ寮でくらし共に学んだ学友たちと毎年のように開催している「同期会」をこの地で開催ということで赴いた次第。

  宿は,「鞆の浦」に浮かぶ「仙酔島」という小さな無人島にある「国民宿舎」。酒を酌み交わしながら夜のうけるのもわすれ寮生活や入社当時のことを語り合ったところである。一枚目の画像は,陽の沈む頃,宿の窓から撮ったものである。この宿は「夕日の宿百選」に選ばれていてるとのこと。

08111102m_2   二日目の今日は古くから港として栄え,歴史的な出来事や伝説の残っている「鞆の浦」を同期生たちと散策した。

  この地域では旧跡はもとより,昔ながらの街並みやたたづまいを目にすることができる。二枚目の画像は鞆の浦の「古い町並み」である。

08111103m

  そして,三枚目の画像は,かつて薬屋さんの軒下などでよく見かけた古い看板である。なんだかとても懐かしくおもえた。

  二日間にわたり「同期会」の世話はもとより景勝地の案内などしてくれた福山のU君をはじめ広島県のみなさんありがとう。 来年は山口県で,みんな元気で再会しよう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センダングサの実

2008年11月07日 | 山野草

Kosendangusami081107s 昨夕からふりはじめた雨も今朝はあがり,時折薄日もさす。そんななか朝の散歩は「維新公園」およびその周辺。公園の銀杏などがだいぶ色づいてきた。小川の岸にコセンダングサが群生しているが花もおわり今では実をいっぱいつけている。この実が衣服などにつくととても厄介でなかなか取れない。今日の一枚はそんなセンダングサの実とする。センダングサにはアメリカセンダングサとか可憐な花をつけるコシロノセンダングサなどがあるが,センダングサといえばコセンダングサを指すことが多いらしい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする