デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

カラスノゴマ

2009年09月19日 | 山野草

Karasunogoma090919   朝から晴れわたり「秋晴れ」。朝の散歩は「鴻ノ峰」(こうのみね)周辺の山林」へ。急坂もありとてもいい運動になる。時折冷えた風が通り抜けていきとても心地よい。

  山道の側で黄色い花を下向きにつけた植物を見かけた。カラスノゴマのようだ。この花とは久々の出会い。我が家周辺でもありそうなのに見たことがない。図鑑によると関東以西の本州~九州に分布。種子の色と形が胡麻に似ていて,全体が大きいのでカラスという接頭語がついた命名だとのこと。今日の一枚はそんなカラスのゴマとする。花径は1.5センチくらいである。


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ヒメジソ

2009年09月18日 | 山野草

Himejiso09091802s   一昨日と昨日は雲ひとつない「秋晴れ」だったが,今日の空は薄曇。朝の散歩は息子の店(糸米2丁目)周辺の平地コース。

  林にさしかかったところで,小さな小さな白い花をつけた植物を見かけた。イヌコウジュもしくはヒメジソのようである。両者は見分けが難しく,ネットで調べたところ,葉の特徴(ヒメジソは鋸葉が荒いのに対しイヌコウジュは鋸葉が浅い)から「ヒメジソ」のようである。今日の一枚は,自信はないがヒメジソとする。


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ヌマダイコン

2009年09月17日 | 山野草

Numadaikon090917   昨日に続いて今日も雲ひとつない「秋晴れ」である。朝の散歩は「一の坂ダム」周辺の山地へ。林道を奥へ奥へとひたすら歩いた。ここにはオトコエシやヒヨドリバナがとても多い。また,各種ハギやコマツナギも多い。

  そんななか,日陰にひっそりと咲いているヌマダイコンを見かけた。今日の一枚はヌマダイコンとする。名前の由来は「湿地に生え葉が大根の葉に似ているから」とのこと。実に変わった形の花だが「キク科」だとのこと。


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アレチハナガサ

2009年09月15日 | 山野草

Aretihanagasa090915s   昨夕刻頃から降りだした雨も今朝はあがり薄日がさすほどに回復した。朝の散歩は我が家周辺から山地の集落までの往復コース。我が家近くの川岸で小さな小さなピンクの花をつけた植物を見かけた。アレチハナガサ(クマツヅラ科)という荒れ地や河原に生える南アメリカ原産の帰化植物らしい。

  今日の一枚はアレチハナガサとする。川岸ではマルバルコウやツユクサ,ツルボ,ヤブランなどを見かけた。

Saiyoushajin090915s   そして,山地の集落周辺では,ツルマメ,ノアズキ,ノササゲ,ワルナスビ,白いゲンノショウコ,サイヨウシャジン,名前の判らない3ミリくらいの小さな白い5弁の花をつけた植物などに出会った。今日のもう一枚は山地の集落で見かけたサイヨウシャジン(キキョウ科/ツリガネニンジン属)とする。


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秋吉台のシラヤマギク

2009年09月14日 | 山野草

Shirayamagiku090914 今日は秋吉台の遊歩道を歩いてみた。この時期,いちばん目立つのはシラヤマギクである。そしてサイヨウシャジンやアキノノゲシ,ソワヒヨドリ,オミナエシ,オトコエシ,キセワタ,ヒキヨモギ。そして,マルバハギやツクシハギ,メドハギなど各種ハギもとても多い。まさに秋吉台は野草の宝庫だ。

  今日の一枚はそれらのうちシラヤノギクとする。秋吉台の秋は野菊の季節であり,いちばん多いのがシラヤマギクだとのこと。ヨメナは見かけたが,もうすぐヤマジノギクやノコンギクが咲きはじめる。今日は秋吉台の野草たちにいっぱい出会えて大満足。


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