デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

美しい山のツツジ

2010年04月24日 | インポート

Motitutuji100424m   今日もあいにくの曇り空だが時折雲間からお天道様が顔を出す。朝の散歩は「兄弟山」(おどどいやま)近辺の林道へ。もうヒメハギが咲いているはずと探したが見つけることはできなかった。

  先日落ち葉の中からフデリンドウが一株だけ顔を出していたところを覗いてみたところ,今日は10株くらいが可憐な花と蕾をつけていた。

  また,林の縁ではピンクの花をいっぱいつけたツツジを数株見かけた。ネットで調べたところ,モチツツジの分布は静岡から岡山までの本州と四国となっているが,花の特徴などからモチツツジであろう。今日の一枚は美しい山のツツジとする。


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マツバウンラン

2010年04月23日 | 山野草

Matubaunran100423s   相変らず天候は不安定である。昨日は一日中雨でうんざり。今日も空は厚い雲に覆われているのに加え冬に逆戻りしたかのように寒い。朝の散歩は息子の店(糸米2丁目)周辺の平地コース。

  荒れ地でマツバウンランが群生しているのを見かけた。薄紫の可憐な花をいっぱいつけている。図鑑によると北アメリカ原産の「帰化植物」で,海辺で蘭に似た花を咲かせるウンラン(海蘭)に似ていて,草全体が細長いところを松にたとえこの名がついたとのこと。

  今日の一枚はお気に入りのマツバウンランとする。林の縁では,ノイバラが数輪咲いているのを見かけた。


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ミズメとフデリンドウ

2010年04月21日 | デジカメ散歩

Mizume100421s   昨日からの雨もあがり今朝は青空が出ている。所要を済ませ午後デジカメ散歩に出かける。今日は久々ジープ通称「八丁峠」を越して山地の集落まで行ってみた。

  「八丁峠」周辺にはコバノミツバツツジがとても多い。すでに満開をむかえたもの,数輪しか咲いていないもの,まだ蕾ばっかりのものなど場所によって違いがあり,ここしばらくは楽しめそうだ。そして,小さな花をいっぱい吊り下げたミズメやキブシ,そして,山道では落ち葉の中から可愛い顔を出したフデリンドウも見かけた。

Fuderindou100421s   今日の一枚は枝先から小さな花を吊り下げているミズメとする。そしてもう一枚は,落ち葉の中から顔を出していたフデリンドウとする。

  山地の集落では,ヘビイチゴやミツバツチグリ,カキドオシなどに出合った。


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白色のオドリコソウ

2010年04月19日 | 山野草

Shiroodoriko100419   朝の散歩は糸米地区の平地コースひたすら歩くことに。荒れ地でオドリコソウが群生している模様をカメラにおさめようとしていると,そのなかの一部に白い花をつけている個体が数株あることに気づいた。

  図鑑によると「白または紅紫色の花をつける」と記されているので別に不思議なことではないが,この地域では白色は滅多に出会うことが出来ない貴重な存在。ネットでいろいろ調べてみると「白色は東日本に多く,紅紫色は西日本に多い」との記載もある。今日の一枚はそんな白色のオドリコソウとする。


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ミツバアケビ

2010年04月18日 | 山野草

Mitubaakebi100418   今日の空は薄雲に覆われているが,時折春のやわらかい日ざしがふりそそいでくる。朝の散歩は木戸公園を経由し「兄弟山」(おとどいやま)方面に向け奥へ奥へと・・・。

   ここは非常に静か,聞こえてくるのは小川の流れと幾種類かの野鳥たちの鳴き声だけ。ウグイスの鳴き声も遠くで近くで聞こえる。林の中の樹木に巻きついて濃紫色の花をつけた蔓性植物を見かけた。ミツバアケビである。

   図鑑によると北海道から九州に分布し,10月の初め頃に実をいっぱいつけるとのこと。実はアケビより大きくて美味しいらしい。今日の一枚はそんなミツバアケビとする。


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