曇り空だが時折強い陽射しもあり,とにかく蒸し暑い。朝の散歩は山地の集落(杖坂)へ。山田の稲も穂が出始め花もついていた。その田圃周辺では,クルマバナやゲンノショウコ,クサネム,キツネノマゴなどを見かけた。
山地の集落をさらに奥へはいり谷川の側で,オトギリソウの花を小さくしたような可憐な花をつけたサワオトギリを見かけたのをはじめ,ヤブガラシ,イヌホオヅキ,ハキダメギク,ベニバナボロギクなどを見かけカメラに収めて帰った。
今日の一枚はこれらのうちサワオトギリとする。そしてもう一枚は,この時期,あちこちでよく見かけるベニバナボロギクとする。
図鑑によると,ベニバナボロギクは,アフリカ原産の「帰化植物」で,戦中には兵士たちが食用にしていたらしく,戦後に本土に入り,あっという間に全国に広がったとのこと。