デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

クサギ

2011年08月08日 | 山野草

Kusagi110808   朝の散歩は兄弟山近くの山林道。ニイニイゼミやアブラゼミたちが競うように鳴いてとても賑やか。これらに混じって夏の終わりを告げる「ツクツクボウシ」の鳴き声も聞こえるようになった。

  山の斜面のあちこちでクサギが咲き始めているのを見かけた。今日の一枚はこれから秋にかけた次々と花を7咲かせ楽しまらてくれるクサギとする。

  図鑑によると,日本全土はもとより中国や朝鮮にかけて広く分分布する落葉性の低木で,葉をもむと独特の臭気がするのでこの名があるとのこと。


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イヌホオズキ

2011年08月04日 | 山野草

Inuhouzuki110804  朝から夏の太陽がギラギラと照りつけている。そんななか,所要を兼ねて山地の集落(大山路:おおやまじ)へ。

  日陰を選るようにして歩く。陽射しは強いが林の中から時折流れてくる風はひ~んやりしていてとても心地よい。オトギリソウをはじめ,キンミズヒキ,アキノタムラソウ,コマツナギ,ノギランなどに出会ったほか,草地でイヌホオズキを見かけた。今日の一枚はイヌホオズキとする。


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サワオトギリ

2011年08月02日 | 山野草

Sawaotogiri110802m  曇り空だが時折強い陽射しもあり,とにかく蒸し暑い。朝の散歩は山地の集落(杖坂)へ。山田の稲も穂が出始め花もついていた。その田圃周辺では,クルマバナやゲンノショウコ,クサネム,キツネノマゴなどを見かけた。

  山地の集落をさらに奥へはいり谷川の側で,オトギリソウの花を小さくしたような可憐な花をつけたサワオトギリを見かけたのをはじめ,ヤブガラシ,イヌホオヅキ,ハキダメギク,ベニバナボロギクなどを見かけカメラに収めて帰った。

Benibanaborogiku110802m  今日の一枚はこれらのうちサワオトギリとする。そしてもう一枚は,この時期,あちこちでよく見かけるベニバナボロギクとする。

  図鑑によると,ベニバナボロギクは,アフリカ原産の「帰化植物」で,戦中には兵士たちが食用にしていたらしく,戦後に本土に入り,あっという間に全国に広がったとのこと。


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キツネノカミソリ

2011年08月01日 | 山野草

Kitunenokamisori110801  朝の散歩は木戸公園経由で糸米川沿いを「兄弟山」(おとどいやま)方面へ。小川の流れの音をかき消すかのようにニイニイゼミやアブラゼミが競うように泣いているのに加え「ミンミンゼミ」も仲間入りし賑やかだ。

  藪の中からキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)が顔を出しているのを見かけた。先日通りかかったときにはその気配すらなかったのに,急速に茎を伸ばし花をつけたようだ。勢いのよい雑草に負けてしまったのではないかと心配したが,今年も立派な花をつけている姿を見て一安心。今日の一枚はそんなキツネノカミソリとする。


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