デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

スノキやニシキギそしてコツクバネウツギの花

2024年05月17日 | デジカメ散歩日記

スノキ(ツツジ科/落葉低木)の花

朝からすっきりした青空が拡がっている。今日の日中は最高気温が27℃にもなると報じている。そんななか山地の集落・稔畑地区へ向かいその周辺及び奥地の小集落周辺を散策することに。まずは、この地域でしか見かけない「帰化植物」(ナガミオランダフウロ)が生えているところを訪れてみた。ほぼ終わりを迎えたいたが幾つかの株で小さな淡紅色の花をさかせていた。その場を離れ林の縁を歩いていると、先端が浅く5裂した筒状鐘形の可憐な花をいっぱ咲かせた低木をあちこちで見かけた。我が家近辺の山では見かけないコツクバネウツギである。同じく林の縁で径が5~6mmくらいの淡緑色の花をさかせたニシキギ、そして、これまた花冠の長さが5~6mmくらいの鐘形の花をさかせたスノキを見かけた。今日はこれらをUPする。

ニシキギ(落葉低木)の花

コツクバネウツギ(スイカズラ科/落葉低木)の花

未だに健在 ナガミオランダフウロ(ヨーロッパ原産の帰化植物)

田植えが終わった小集落の田圃


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「旅する蝶」アサギマダラに出会った

2024年05月15日 | デジカメ散歩日記

ノアザミに「旅する蝶」アサギマダラ

羽根を広げた姿を撮ろうとするも失敗⇒遠くへ飛び去ってしまった

雲は多めながらもまずまずの天気である。所要を済ませ「スポーツの森」方面に向かい周辺を散策した。小さな白い花を咲かせたセッカニワゼキショウと紫色そして白色のニワゼキショウ、コナスビ、カタバミ、ハナニガナなどを撮りつつ歩をすすめていると青紫色の可憐な花を咲かせたキキョウソウを見かけた。さらに歩をすすめ未だ健在なキジムシロやミヤコグサなどを撮っていると、ノアザミに美しい大型の蝶々が羽を休めているのを見かけた。近寄ってみて驚いた。「旅する蝶々」アサギマダラである。ゆっくり近接しシャツターを切り、羽根を広げる姿を撮ろうとするも上手くゆかず、やがて飛び去ってしまった。ほんの数十秒間の出来事であったが、その姿をなんとかカメラに収めることができ何より。アサギマダラには過去3回出会ったが何れも秋だった。昨秋は10月下旬、我が家からさほど遠くないところで複数の個体に出会った。ネットによると、アサギマダラは、春から夏にかけては本州などの涼しい高原地帯へ繁殖のため北上し、秋には気温低下とともに適温(20℃前後)の生活地を求めて南方に移動を開始、遠く沖縄などに海を越えて飛んで行き、「千キロ以上の長距離を旅する蝶」と呼ばれているとのこと。よって、この時期にここ山口に居ても不思議ではない。そんな「旅する蝶」を今日の一枚とし、以下に前記のキキョウソウ、三種のニワゼキショウ、ハナニガナなどをUPする。

キキョウソウ(キキョウ科/北アメリカ原産の帰化植物)

セッカニワゼキショウ(アヤメ科/北アメリカ原産の帰化植物)

白色のニワゼキショウ(アヤメ科/北アメリカ原産の帰化植物)

赤紫色のニワゼキショウ(アヤメ科/北アメリカ原産の帰化植物)

ハナニガナ


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ユキノシタが咲きはじめた

2024年05月14日 | デジカメ散歩日記

咲きはじめたユキノシタ

すがすがしい青空が拡がっている。今朝の最低気温は8℃で日中の最高気温は27℃の「夏日」になると報じている。およそ20℃にもおよぶ「気温差」で体調を崩さぬよう要注意。そうした中カメラ持って「宮野湖」方面に車を走らせた。あちこちで競うように咲いているノイバラやコガクウツギなどをを撮りつつ湖へ。まずはユキノシタのチェックでその場を訪れてみた。幾つかの個体のうち一株で一輪ほど可憐な花を咲かせているのを見かけた。その近くではトウバナ、ヘビイチゴ未だ健在なカキドオシやミツバツチグリなどを見かけた。さらに奥へとすすんだところでウリノキをチェックするも蕾だった。やや湿った場所でトキワツユクサやイヌガラシなどを見かけた。これらのうち今日の一枚はユキノシタとし以下にトキワツユクサとイヌガラシ、そしてコガクウツギおよびノイバラもUPする。

トキワツユクサ

イヌガラシ(アブナラ科)

コガクウツギ(ユキノシタ科/アジサイ属)

ノイバラ(バラ科/落葉低木)

宮野湖畔にて


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美しい花を咲かせたツクシイバラやムラサキカタバミ

2024年05月13日 | デジカメ散歩日記

淡紅色の美しい花を咲かせたツクシイバラ

昨日は一日中雨で時折強く激しも降った。今朝にはその雨も上がり次第に晴れ間が拡がってきた。そんななかカメラ持って出かけ「川岸コース」歩くことにした。川岸を川下側におよそ1.5㎞下った地点でUターンし反対岸を我が家までの一周コースをひたすら歩いた。まず目にしたのは歩きはじめてすぐのこと、川岸で淡紅色の美しい花を咲かせたツクシイバラを見かけた。容易に近づけない場所に咲いていることからズームアップしカメラに収めた。そんなツクシイバラを今日の一枚とする。さらに歩をすすめていると、これまた美しい淡紅色の立派な花を咲かせたムラサキカタバミをあちこちで見かけたほか、ナワシロイチゴの花、未だ健在なお気に入りのマンテマ、スイカズラ、コバンソウなどに出会った。今日はこれらをUPする。

ムラサキカタバミ(南アメリカ原産帰化植物)

未だに健在 マンテマ(ナデシコ科/ヨーロッパ原産帰化植物)

ナワシロイチゴの花

今日もスイカズラ(半落葉つる性)

コバンソウ(イネ科/ヨーロッパ原産帰化植物)


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タツナミソウの群生を見かけた

2024年05月10日 | デジカメ散歩日記

林縁の開けた場所でタツナミソウ(シソ科)の群生

今日もすっきりした青空が拡がっている。時折通り抜ける風がとても心地よい。そんななか山地の集落・杖坂地区へ向かい周辺を散策したのに続いて「七房林道」周辺も散策した。杖坂地区では未だ健在なハルジオンのりほか花いっぱい咲かせたエゴノキやノイバラ、ニガナ、ハナニガナ、そして壺形の小さな小さな白い花を咲かせたソクシンランなどに出会った。七房林道周辺では、スイカズラ、コガクウツギ、ミズタビラコ、ニワゼキショウ、そして林の縁の開けた明るい草地でタツナミソウがいっぱい咲いているのを見かけた。新たな発見である。過日のスポーツの森、そして昨日の大山路で見かけたシソバタツナミと花の形状は同じだが生えている場所(やや湿った場所)や葉の形状が異なる。よって今日の一枚はタツナミソウの群生とし、以下に杖坂地区で見かけたソクシンランや未だ健在なハルジオン、そして七房林道周辺で見かけたスイカズラ、コガクウツギなどをUPする。

ソクシンラン(ユリ科)

未だ健在のハルジオン(北アメリカ原産の帰化植物)

スイカズラ(半落葉つる性)

コガクウツギ(ユキノシタ科/アジサイ属)

田植えの準備が整った杖坂地区の棚田


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