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アリエルは今日も○○です!

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明日は女川へ

2011-10-22 | 3.11復興活動
ツアーや講習の予定があっても、北風や西風のひと吹き「ピュ~~~ッ」で中止になるのは、この時期の日本海の泣き所です


今週平日はずっと、大震災によって地盤沈下&破壊された漁港の調査でした。

今日は海へ行かず、通常営業しておりました。

明日は。
ホタテや銀鮭の養殖再開を目前に控えている漁師さんたちと共に海へ出て、潜ってきます。
ショップはまた留守になりますが、ご了承下さい。

それと。
女川町へ行くので、ショップに届けられている支援物資の品々も一緒に持って行きたいところなのですが・・・。
棚や衣類や座布団など等大きな物もあり、車に全部乗せるのは無理なので・・・。
今よりもっと寒くなる前に届けたい暖房器具(ファンヒーターや電気カーペット等)を、明日持って行くことにしました。


明日の様子については、あとで報告したいと思います。

支援物資を届けてきました

2011-09-16 | 3.11復興活動
震災から6カ月が経った9月12日、女川町へ支援物資を届けに行ってきました

中心部の様子。

別の場所では、青々と茂る草が建物の跡を覆っていました。


女川町支援物資窓口へ。
倉庫の体育館では、半分が物資置場として、向こう半分では小学生の体育が行われていました。

仮設住宅の完成が増えて、避難所で生活する人は約250人まで減ってきたとのこと。
でも、仮設住宅に住む人たちが抱える問題がたくさんあるそうです。
店や車がない、高齢者などで、買い物難民が多いこと。
職が見つからず生活が苦しい方々。
「半年経っても、不安なまま暮らしている状態は変わらない」そうです。

それから、大工道具などを届けに、仮設住宅へ。
大変喜んで、受け取ってもらえました。


今回、女川町を訪れて気付いたことは、仮店舗のお店が数カ所あったことです。
(でも、津波の被害がなかった万石浦沿いにあるので、町の人が買いにくるには車がないと無理かな…。)

高台の住宅街には、懐かしの『金華桜』が、新しく店舗をかまえて再開していました
 
久し振りに会った店員さんと再会を喜び、久し振りに金華桜の味を楽しみました。


そして、今回最後に寄った場所は“onagawa fish”の工房です。

今回、ストラップ部分に“onagawa”の他に“ARIEL”の焼印を入れたものが出来あがりました。
ショップにありますので、手にとって見てみて下さい。


支援物資ご協力のお願いです。
もしも家に眠っていて状態の良いものがあれば、ご協力をお願いします。

・コタツ、ファンヒーター
・湯たんぽ
・収納ケース、プラチェスト、カラーボックス
・シーツ、タオルケット、毛布
・冬物衣類(新品)

他に「これは必要かな?」というものがあれば、ショップまで連絡下さい。
宜しくお願い致します。

女川町へ行ってきます

2011-09-12 | 3.11復興活動
皆様からご協力頂いた、食器や日曜大工道具、タオルケット、座布団、飲み物など等・・・。
それらの支援物資を届けに、本日女川町へ行ってきます。
それから、注文していた“onagawa fish”が完成したという連絡がありましたので、受け取ってきます。

ショップには午後3時位には戻れると思いますが、それまでスタッフ不在となります。
ショップへの電話は、スタッフ携帯に転送されます。
ご不便をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。


支援して下さった皆様へ

2011-09-08 | 3.11復興活動
あの大震災から6ヶ月が経とうとしております。
「被災地に届けて!」と送られてきた支援物資や協力金が、この半年でたくさん届きました。
1度ではなく2度・3度・・・と、何度も協力してくれた方も多くて・・・。
私たちも大変励まされました。

アリエルへ来てくれているお客様や、面識は全然ないけれど話を聞いて賛同してくださった全国の皆様。
それから。
三陸の海を好きになって潜りに来てくれていた関東のショップ『アイランダー』スタッフの皆様やお客様たち、そして『ジャーダイビングクラブつくば』さん。
共通のお客様がいた縁で、石垣島の『石垣潜水堂』さん。
大島と縁あった、石川の『アミューズマリンクラブ』さん。
宮城出身の方がいらっしゃる、パラオ『ネコマリン』さん。
鶴岡の『産直伊勢堂』さん。
それと。
県に届いたけれど在庫になってしまった物資を有効活用しようと、被災地に届けてくれる団体を県のHPで募集していた山形県にも感謝です。


支援物資を届けていた女川町から、8月に礼状が届きました
本来はもっと早くここでお知らせするべきなのに、遅くなってしまい申し訳ありません。

届いた書を、そのままここに載せさせて頂きます。


謹啓 残暑の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 この度の東日本大震災に際しましては、心温まるご支援ご協力をいただき、ご厚情のほど誠にありがたく、心から感謝と御礼を申し上げます。
 さて、3月11日に発生した大地震は、国内観測史上最大のマグニチュード9.0を記録し、直後に襲来した巨大津波と相まって、本町を含む三陸沿岸を中心にこれまで経験したことのない未曾有の大災害をもたらしました。
 本町におきましても、多くの町民の尊い生命と財産が一瞬のうちに奪い去られるとともに、多くの公共施設や基幹産業である漁業、水産業及び観光関連施設等に甚大な被害を受けました。
 現在、町は大変困難な状況におかれておりますが、復旧復興に向けて取り組んでいるところであり、一日でも早く「海と緑、豊かな自然と人に恵まれた活気ある女川町」を取り戻すため、町民一丸となり、この苦難を乗り越えるべく努力して参る所存でございます。
 お寄せいただきましたご支援は、被災された方々の大きな支えとなり、町民や職員にとりましても大変大きな励みとなりました。
 復興にはかなりの時間を要するものと思われますが、仮設住宅の整備などにより、数千人いた避難所生活者も現在は340人程まで減り、また、町内に仮説店舗による商店の営業再開など少しずつではありますが町の再生は着実に前に進んでいる状況であり、皆様からの温かいご支援と励ましを支えに頑張って参りたいと存じますので、今後ともお力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 この度のご支援にあらためて感謝申し上げますとともに、皆様の益々のご健勝とご発展をお祈り申し上げ、略儀ながら書中をもちまして御礼のご挨拶をいたします。
                                         謹白
平成23年8月
                             宮城県女川町長 安住 宣孝 


一緒に届いた絵葉書です。
 




物資は少しずつ手に入りやすくなってきていますが、それでもまだ、支援を必要とする人がおります。

今後も、必要としている支援の現状についてはこれまで通りここでお話していきたいと思います。
また、これからは、支援協力は物資の件だけではなく様々な形での支援協力をお願いするかもしれません。

これからもどうか宜しくお願い致します



来週月曜の12日に女川町を訪問する予定です。

先月、仮設住宅の方から要望があった物資について再度お知らせします。
もしも家に眠っていて状態の良いものがあれば、ご協力をお願いします。

・座布団
・シーツ、タオルケット
・冬に向けて、ストーブやファンヒーターやコタツ
・大工道具、チェンソー
・FAX、パソコン、プリンター
・食器、鍋、台所用品

12日の訪問に間に合いそうで、該当物資を提供していただける方は、まずはご一報下さい。

物資ご協力のお願い

2011-08-19 | 3.11復興活動
あの大震災から5ヶ月が経ちました。

応急仮設住宅建設が進み、避難所生活をおくっている被災者の数が少しずつ減ってきました。
(それでもまだ、宮城県内だけで6,300人以上の方が避難所生活を余儀なくされています。)

それとともに、必要としている物資もまた日々変化があるようです。

   

女川町内の避難所(現在9ヶ所)の物資を管理しているのは、いつも支援物資を届けている『女川町支援物資窓口』です。
こちらでは、仮設住宅に入った住民の皆様にも、在庫がある中から希望の物を渡しているようです。

今回も、こちらの担当者から現在欲しい物を聞きました。
でも。
今回はそれをお知らせしません。
というのも、次回の訪問は1ヶ月後くらいになりそうなのです。
避難所にいる人が今より減っているでしょうから、その時点で必要な物が変わっている可能性があるからです。

なので、次回女川町を訪問する直前に再度窓口に電話して確認の上、こちらに届ける物資を購入しようと思います。

  

皆様にお願いしたいのは、仮設住宅の方から要望があった物資の提供です。
もしも家に眠っていて、状態の良いものがあれば、ご協力をお願いします。

・座布団
・シーツ、タオルケット
・冬に向けて、ストーブやファンヒーターやコタツ
・大工道具、チェンソー
・FAX、パソコン、プリンター
・食器、鍋、台所用品

  

仮設住宅に入っている人も、状況は様々です。

仕事があればいいけど、仕事再開の見通しが立たない方もいらっしゃるし。
買い物に行きたくても、買い物が出来る場所まで遠く、行く足がない方もいらっしゃるし。
年配の方には、座布団がない床に座るのはキツイですし。

これから生活していくため、自立に向けて動いている人は多くいます。
でも、経済的・精神的な面で多くの不安を抱え、助けを必要としている人も、まだ多いんです。


私たちが出来ることはわずかですが、それでも、少しでも支えになれたら、と思います。
皆様のご協力をお願い致します。




2011/8/18 女川町訪問

2011-08-18 | 3.11復興活動
支援物資を載せて、女川町へ行って参りました

皆様から届いた沢山の物資。
それから、前日に女川町へ電話確認して、現在不足している物資を確認し、補充しました(買う時は、皆様からの協力金を使わせてもらっております大変助かっております)。


まず最初に向かった先は、先月下旬に仮設住宅が完成した集落へ。
こちらの仮設住宅の皆様には、座布団やシーツ・タオルケット、食器、調味料などを届けてきました。

5/27に布団を届けた時お腹の大きかった妊婦さんには、元気な男の子が誕生していましたヨカワイイ~

そして海辺では、養殖再開に向けての準備が行なわれていました。



次に、女川町支援物資窓口へ行き、支援物資を渡してきました。

震災後には2,000人以上だった女川町の避難者の人数。
最近は仮設住宅への入居が進んでおりますが、現在も300人ほどの方が避難所生活を余儀なくされています。
一番大きな避難所(総合体育館)には今も150人程の方が生活しています。
また、支援物資倉庫では、今までなかったスペースも出来ていました。
被災者が自分で選んで取れるように並べられた食器類
食器の他にも、衣類や靴、オムツ、小物類などが並べられていました。


そして最後に、小さな復興プロジェクトの工房へ。
木製キーホルダー『onagawa fish』 
以前アリエルで紹介した後に「今度訪問する時買ってきて~!」と連絡を多く頂きました
なのでこの度、革のストラップに『ARIEL』の焼印が入ったものを注文致しました。
  
一つ一つ、手作りです。
「喜ばしいことに注文が多い」というお話なので、アリエル発注分の出来上がりは9月中旬頃の予定です。のんびり待ちたいと思います


    
今後皆様に協力して頂きたい支援については、あとで改めてお知らせしたいと思います。


支援物資を届けに行ってきます

2011-08-17 | 3.11復興活動
8月上旬に被災地訪問する予定でしたが、本業の忙しさで延びておりました。

明日、女川町の仮設住宅と支援物資窓口を訪問し、支援物資を届けて参ります。

5ヵ月経った今、被災地の現状や、必要な支援がどのようなことなのか…。
現地の方からお話を聞いて、またここでお知らせしたいと思います。


夕方にはショップに戻りますが、それまで不在となります。
電話はスタッフ携帯に転送されます。
ご協力のほど、宜しくお願い致します

支援物資を届けてきました

2011-07-22 | 3.11復興活動
今週はそれぞれ別の日に、仮設住宅、そして女川町支援物資窓口へ行ってきました。
どちらの日もそれぞれ現地に用事があり、「それなら手元にある物資も持って行こう」という形で今回は届けてきました。


まず一つ、報告です。

山が多く平地が少ない女川町では、仮設住宅が全然足りていない状態でした。
でも、隣の石巻市に、200世帯以上入居出来る女川町民のための仮設住宅を建設していて、それが近々完成するとのこと。
それから、町内に2階建ての仮設住宅の建設が始まるニュースもあります。

総合体育館や小学校等の大きな避難所の人数が減ることもあり、自衛隊は今月で撤退することになったそうです。
避難者の楽しみ『自衛隊風呂』がなくなり、今後はホテルのお風呂まで行くそうです。

皆様に、自衛隊風呂で使用する入浴剤を呼びかけておりました。
「自衛隊風呂がなくなるの?入浴剤は??」
大丈夫、もちろん無駄にはなりません。
窓口担当者に確認したところ、お風呂がある避難所が数カ所あるのでそちらに届けたり、在宅の人や仮設住宅入居者で買い物に行けない方に渡したり出来るので、ありがたく頂戴したい、と言われました。


現在、避難所にいる方々に足りないのは、前回同様飲み物です。
ペットボトルや紙パックのお茶が、体育館での暑い毎日には必要です。
果物ジュースや野菜ジュースも助かります。

新しく仮設住宅に入る方々には、入居時に備え付けてある物以外の生活用品が必要になります。
これまでもタオルケットやシーツ、食器やお玉や鍋・フライパンなど台所用品、座布団などが大変喜ばれています。
新品でなくても、汚れていなければ大丈夫です。


他に「これは必要かな?いらないかな?」と分からない物があれば、ショップまでお問い合わせ下さい。
例えば、Tシャツ・短パン。今の時期は大助かりで、誰しもが喜んでくれます。

支援は継続していきますので、無理をしない程度で大丈夫です。
少しでも大歓迎です!


次回は女川町に8月初めに行く予定です。
また何か情報を聞きましたら、ここでお知らせします。

2011/7/5 物資届けてきました

2011-07-05 | 3.11復興活動
仙台を朝9時に出発
この時間なら、被災地へ向かう復興支援車両の時間帯と重ならないのです。


女川町へ向かう途中、石巻市内に寄りました。
目的は、絵本や図鑑などお渡しするためです。
駅前近くにある『まろ舎』さん。

こちらのお店では、商店街の皆さんと協力して被災者のために様々な活動を行なっているとのこと。
今回お届けした本も喜んで受け取って頂きました。

石巻市中心部の、信号機が止まったままの交差点。

↑警視庁のお巡りさんでした。


お昼頃に女川町に到着。
早速『女川町支援物資窓口』へ行き、載せてきた物資を自衛隊の方に運び入れてもらいました。
倉庫の中を見ると、物資の量が以前と比べてあきらかに少ない・・・。

女川町でも仮設住宅の入居が進んできて、避難所にいる人数が少しずつ減ってきているとはいえ、まだ約1,300人ほどの避難者がいるのに大丈夫なのかしら?と思いました。

物資担当の方から、現在必要な物資について確認してきました。

これから暑い日が多くなるのに、現在倉庫にあるお茶・野菜ジュース・スポーツドリンク類がこれだけ
2回配布分しかないとのこと
「水道は復旧しているけれど、大きな避難所では手元に飲み物が必要。現在、企業に頼んでいるところだけれど・・・」とおっしゃってました。

そして、ハエが物凄い多い
「支援してもらった虫除け剤を吊るしているが、それでも数多くのハエが避難所の中を飛び回っているのでハエタタキが欲しいという要望が多い」そうです。
倉庫内には、市販虫除け剤の他に、こんな物が置いてありました
ペットボトルの中の黒い部分は、全てハエ
酒・酢・砂糖を混ぜて作った、手製ハエ取り剤です。分量を間違うと全然取れないとのこと。
そんな話をしている時にも大きなハエがブンブン飛び交ってました。

それから、避難者の楽しみ『自衛隊風呂』で使用する入浴剤が足りないそうです。
また、衛星面で前回同様ペーパータオル・液体ハンドソープが欲しいそうです。

上記以外の必要な物資は、町HPでお願いしたりネット支援で協力をお願いしているそうです。
お話を聞いていて、担当者の苦労が伝わってきました。



震災後4ヶ月近く経った、女川町の中心部です。
7月から魚市場再開しましたね!冷凍コンテナも並んでいました!
 
ガレキ撤去が進んでいます。でも、まだ無残な状態の建物もあります。
 

そうそう。
『onagawa fish』の製作所に寄って、キーホルダーを1つ買ってきました。

テレビや新聞をみて知っている方も多いのでは。
色は二色あり、1個¥1,200です。詳しくは『小さな復興プロジェクト』をご覧になってみて下さい。
購入希望の方はお知らせ下さい。次回訪問時に仕入れてきますヨ

支援物資、届けてきます

2011-07-05 | 3.11復興活動
今日、支援物資を届けてきます

女川町支援物資窓口へ届ける荷物です。
石巻市に渡す荷物も少しあります。

仮設住宅の皆さん向けでお預かりしている荷物もありますが、今回はコダマ一人で行くので、仮設住宅訪問は次回にさせて下さい
今日、大島は学科講習、長谷川は作業潜水なんです。


訪問の報告・物資情報などは、またあとでお知らせします。
ではでは、行ってきま~す