アリエルは今日も○○です!

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★★ 2009/1/25 石浜 ★★

2009-01-25 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:8~9℃
透明度:5~8m

本日のお客様はアリエル初参加のYさん。東北で潜るのが初めてで、ドライスーツも初めて。
ホッカイロを貼って、寒さ対策の準備も万端。「寒い海も楽しみたい!」と頼もしい言葉を頂きました。
Yさんは大島とマンツーマンで『ドライスーツ・ダイバーSP』です。ドライスーツの使い方をマスターしながら、ゆっくりのんびり海の中を楽しみました。

番外編。
スタッフ3名で磯焼け対策やリサーチ等をしてきました。
そんな中、私たちを大いに盛り上げた出来事が!!
あのH漁礁に、クチバシカジカが住み着いていたのですやった~
建設(?)当初に「クチバシカジカが住んでくれると良いね~」と言ってたことが実現したのです!
そういえば去年の6月にはリュウグウハゼが抱卵していたし。
ひっそりとある漁礁ですが、水中世界に馴染んで魚たちの生活の場としての役割をしていることに、大変嬉しくなったスタッフ一同でした。

本日見た生物
クチバシカジカ抱卵、フサギンポ抱卵、スナビクニン、ダンゴウオ(赤・ピンク)、サビハゼ、スジハゼ、エゾカスリウミウシ、チシオウミウシ、コモンウミウシ、クロシタナシウミウシ、キタミズクラゲなどなど…。

アフターダイブは
女川駅前の温泉に入りポッカポカ&ツ~ルツルです。
さらに、「タラ白子を食べたい」と朝から話してた(暗示かけてた?)こともあり、和食の美味しい店に夕食を食べに行くことになりました。
その時来店していた皆様もご一緒に、アノ店にGO
美味しくて楽しくて満足な夜でした

(SP担当:大島 他スタッフ3名)

★★ 2009/1/24 石浜 ★★ 

2009-01-24 | 宮城の海
天気:曇り
海況:波うねりあり
水温:8~9℃
透明度:2~5m

残念。波・うねりが石浜に入っています。
1本目の透明度は2m程度でがっかりしましたが、2本目は少し回復してきて一安心でした。

見た生物は、ダンゴウオ、大きなマコガレイ、クチバシカジカ抱卵、フサギンポ抱卵、コケギンポ、スナビクニン、ハタタテヌメリ、カミクラゲなどなど。

明日も石浜です。
海況の回復を祈りましょう。

(担当:大島)


★★ 2009/1/22 石浜 ★★

2009-01-22 | 宮城の海
天気:小雨
海況:波なし
水温:8~9℃
透明度:6~8m

平日の石浜へ。
ダブルEさんが参加してくれました。
H・Eさんは本日、200本目の記念ダイブでも本人は「一つの通過点だから…」と謙虚。
そうは言っても、記念ログでお祝いしましたヨおめでとうございます

ダンゴウオが浅場までやってきています。水深2mほどの小石の上にはりついている大人サイズの赤いダンゴウオ。
他にも、いつもの場所にいるヤツ、岩の下にこっそり隠れているヤツなどを観察してきました。
ホシビクニンも、前回と同じ場所にいてくれました。
フサギンポ抱卵やクチバシカジカ抱卵は順調に子育てしています。抱卵の他にも、単体で行動中のクチバシカジカも観察してきました。
他に見た生物
アイナメ、メバル、アキギンポ、ギスカジカ、オキタナゴ群れ、マコガレイ、ヒメイカ、メンコガニ、キタミズクラゲ、シロホクヨウウミウシ、チシオウミウシ、コモンウミウシ、カドリナウミウシ、ベルセッラ・カリフォルニカ、ウミフクロウなどなど…。


帰り道には食べ物のリクエストを頂きました。それは石巻の餅屋。
いつもより帰り時間は早いから、きっと余裕だね~と車を走らせてその店へ
…しかし、大福の残りが2個のみ
次回はTELで予約しておかなければ!と思う一行なのでした。

(担当:大島、SHIHOKO)

★★ 2009/1/17 石浜 ★★

2009-01-17 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:8~9℃
透明度:6~8m

目が覚めて、窓の外を見ると・・・屋根にも車にも道にもユキ・ゆき・雪~!!
こりゃ寒いよぉ・・・。暖かい伊豆から遥々と、宮城の三陸まで潜りに来てくれたのに・・・。
でも、空にかかる雪雲は無いし、太陽も元気に姿を出しているのでホッとしました。
ま。せっかくの東北、雪に触れてもらうもの趣があるということでネ。

本日の石浜には、10名の方が完全防備でお越しくださいました。

三陸に来たからには、一番のリクエストはやっぱりクチバシカジカ

ということで、まずはクチバシカジカの抱卵場所へ直行!・・・とはいえ、普段潜る海とは違う生物がいるので、アレもコレも気になる皆様です。
エントリー直後に発見したのは石にそっくりな魚。そう、ギスカジカです。頭でっかちなカレに、皆様まずはシャッター
似ていて違うハゼといえば。伊豆ではキヌバリが普通種ですが、女川ではリュウグウハゼがそこらじゅうにいます。「それもデカイ!」と驚いていました。
ちなみにキヌバリも女川でも観察出来ますが、ここで見られる殆どが『日本海型』です。『太平洋型』と比べるとラインが1本多いんですよ。
砂地に潜むマコガレイなどを見ながら、クチバシカジカが卵を守っている場所に到着しました。
イメージでは、ウミテングのように砂地にいるのかと思っていたとのこと。でも実は、岩場に隠れて住んでいるのです。抱卵している個体や、まだ満1才にならない個体が岩の隙間でじっとしているのを見て、納得して頂けたようです。
次にリクエストのあったダンゴウオ。白っぽいピンクの個体と、赤い個体を観察しました。岩肌にピタッとくっついていたり海草の揺りかごで休んでいたり・・・。もう少しすると繁殖期が始まるので、大人になった個体がもっともっと増えてきます。
岩場で抱卵しているフサギンポ。卵を守るために、タラコ唇をパクパクさせて警戒していました。
スナビクニンについては「伊豆でも普通に観察する」というので・・・。それならこれはどう!?と、見てもらったのはフジツボ殻に潜むホシビクニン!!ガイド自身もホシビクニンは久し振りの観察。結局、綺麗な水玉模様は見え難かったようですが、石浜のビクニンが大きいことに驚いていました。
そして「見れると思わなかった~!!」といわれた生物は、真っ白でちっちゃなウミクワガタです。体長わずか2mmほどですが、ちゃんと立派なクワがあります!!
(Tさん、ご協力ありがとうございました。)
また、水温が下がると姿を現すメンコガニにも興味深々。妙に平べったい甲羅が面白い奴らです。甲羅の色は個体によって全然違うので、自分の気に入った個体を見つけて撮影して欲しいカニです。
他に見た生物
アイナメ、ベロ、アサヒアナハゼ、ニクハゼ、サビハゼ、コケギンポ、ベルセッラ・カリフォルニカ、ウミフクロウ、エダウミウシ、カドリナウミウシ、チシオウミウシ、クロシタナシウミウシ、アカエラミノウミウシ、アメフラシ、ヨツハモガニ、など等・・・。

アフターダイブでの昼食は、海鮮丼や鉄火丼、白子天丼、鱈鍋定食、鯨刺身…。
その後は女川の温泉でポッカポカ。
そしてそして、仙台の夜。絶対外せないのは美味しい牛タン
その後の皆様の行方は・・・ネオン街の国分町・・・

女川から仙台まで、楽しんでもらえたのなら何よりです。
また来てくださいね!お待ちしておりま~す!!

(担当:大島、SHIHOKO)


≪石浜ファンの皆様へ≫
大変悲しいお知らせがあります・・・。
石浜で潜っている人ならば、長年アイドルだったフサギンポの『ギンちゃん』をご存知の方は多いと思います。
本日、永眠している姿を確認して参りました。
ウナギイヌのような姿。セクシーな唇。尾ビレを振り体をくねらせて突進してくる彼女に、喜ぶダイバーもいれば驚くダイバーもいました。
観察を開始してから5年以上経っており、その時にはすでに成魚だったので…。そう考えると、7年以上生きていたのでしょうね・・・。
この冬も彼女は、いつもの巣穴で抱卵している真っ最中でした。亡骸の傍には、守ってくれるお母さんがいなくなり育つことの出来ない卵塊。
とても切ない思いでした。
ギンちゃん。今までありがとう!可愛い笑顔をありがとう!!
安らかに。

★★ アリエル初潜りの報告は… ★★

2009-01-16 | その他の海
1月11日に予定されていた石浜初潜り。
それも、泊まりで宴会する予定でしたよね。
どうだったのかと言いますと・・・。

残念ながら、波・うねりの影響で中止となったのでございます
海で身を清めて、夜は酒で身を清める(!?)予定が…。
う~ん、やはりこれは、参加者全員あまりにも日頃の行いが良くて、身を清める必要がなかったってことなのでしょうか。
そういうことなのでしょう…きっと

    

今週は良い風が吹いて、週末の海は良い感じの予感
ということで、一安心でホッとしたところで、明日(17日)は10名の皆様と石浜で潜ってきます。
報告をお楽しみに

★★ 2009/1/1 東伊豆②・伊東 ★★

2009-01-01 | 伊豆
天気:晴れ
海況:波なし 白根流れ有り
水温:17~18℃
透明度:20m

伊豆での初日の出が朝6時45分頃だとリサーチし、早起きしたのは女性陣
しかし、海に面しているのは男性陣の部屋のみ・・・。
そんな訳で、まだ寝入っている男性部屋に入り、ベランダを開けて、澄んだ空気をお部屋の中へ。寒気換気~
起きる人・布団にもぐる人・・・。でも、結局は皆、太陽が出る瞬間は気になる様子。
寒さをじーっと我慢して、水平線の向こうから太陽が顔を出すまで数分。ベランダの向こうの海岸に集まった人々を観察しつつ、ご来光を待ちました。そしてオレンジ色の朝日がじわじわと昇ったその瞬間、初日の出をphotoしまくりました

元旦のダイビングは、伊東で楽しみました。
OWチームはビーチへ。海底には、昨夜のイベントで使われた除夜の鐘が…。折角なので、鐘を鳴らしてきました。
AOWチームは、ボートで満根と白根南へ。ディープとデジカメの2ダイブです。
満根では、オキゴンベ、オニカサゴ、ネンブツダイ群れ、コブダイ、クマノミ、ニザダイ群れ、イボウミウシなどを観察。
白根南では流れがある中、見事なソフトコーラルの大群生に圧倒されます。スズメダイ群れ、キンギョハナダイ群れ、アイゴ群れ、イラなどを見て、撮影してきました。

アフターダイブでは、お正月らしく餅つきです
臼と杵を使って本格的な餅つき。交代でついて、やわらか~い真っ白なお餅の完成!!
私ももち肌になりた~い・・・

準備されていた食べ方は…雑煮・炭火焼き・納豆・大根おろし・あんことイチゴや栗を包んで大福・勿論そのままでも美味しい
あまりの美味しさに食が進み、食べ過ぎ者続出でした

帰り道も、大きな渋滞もなく順調
海も陸も、全てに恵まれた伊豆ツアーとなりました。
2009年、幸先の良いスタートです

本年も「安全に楽しく」をモットーで参ります。
どうぞ今年も宜しくお願い申し上げます。

(担当:大島、SHIHOKO)