天気:晴れ時々曇り
海況:1本目凪・2本目うねり少々
水温:25~26℃
透明度:1本目6m・2本目3m
水中手話SPで、加茂へ行ってきました。
受講してくれたSaさんとSuさん、いつも仲良しバディです。
まずは陸上でのクラスルームです
手話の歴史について、それから通常使用するハンドシグナルについて復習。
そして、水中で手話が使えると、どのように便利で楽しいかを紹介しました。
その後、指文字・数字・水中動生物の名前・質問・気持ち・ダイビング用語について、手話表現方法を一緒にやってみました。
←指文字で「さ」
←指文字で「う」
←指文字で「て」
いよいよ水中へ。
実際に手話を使って、意思を伝えあってみます
1ダイブ目。
スレートに書いた文字と手話、どちらがより見えやすいか比較してみます。
透明度は何メートルだと思うか表現してもらったり、コンパスを見てどちらがどの方角かを表現してもらったり。
残圧を伝える時も、手話法では片手で数を表現できます。
生物では、「タイ」「イシダイ」「ギンポ」「タコ」「クラゲ」など今日観察出来そうな手話を覚えてエントリーしたので、早速一緒に使ってみることが出来ました。
「アカカマス」や「ヒラメ」、「シロギス」、「ボラ」などは、一緒に指文字で名前を確認していきました。
2ダイブ目では、1本目で観察した生物がいたら名前を復習してみたり、「ウミウシ」を観た時はその表現方法をやってみたりしました。
それから、バディ同士手話を使ってコミニュケーションをとってもらいました。
例えば、うねりが入ってきて1本目より濁っていたから、「きたないね…」「うん」と会話していましたよ。
ずっと一緒にくっついてきた大きなマダイ君は、その様子を見守っておりました。
初めて手話をやってみたお二人です。
「感情は顔の表情も大切だね」
「忘れないように(手話)使わなきゃな」
など、おっしゃっていました
ショップに戻ってきて早速、Suさんは難聴者に手話で自己紹介して、ばっちり
でした!
来週、二人は海外ダイビングです
覚えたての手話で水中コミニュケーションをとることで、より楽しくより安全に、ダイビングしてきて下さいネ