2013/6/26-7/1 小笠原④

6/30、出港日。

午前は、有名な南島へ上陸するオプショナルツアーに参加してきました。

出発してまずはドルフィンスイム
準備してイルカ待ち
船長の号令で海へ飛び込みます！
　　

そのあと兄島近くでスノーケリングタイム。
　　　

いよいよ南島へ
1日100名まで、と入島人数が決められているほか、様々なルールがあります。
船で鮫池から上陸
高台へ登ります　
有名な扇池
パノラマ、左が鮫池・右が扇池
アホウドリ　
扇池へ。

この浜にはヒロベソカタマイマイの半化石が無数にあります。踏まない、触らない、持ち帰らない。
　
綺麗なビーチでした


さあ、出港
　
小笠原のお見送りはいつみても感動
　　　
　　
最後の最後まで女子トークで盛り上がりました
笑い満載の楽しいツアーでした

2013/6/26-7/1 小笠原③

天気：晴れ
海況：西側波あり、東側波なし
水温：２１～２３℃
透明度：１５～２０ｍ

「今日はどこで潜るのかな～♪」

「もしかして…」とちょっとだけ期待していたケータ遠征、やっぱり波が高いので無理でした
でも、その代わり
向かうは秘境、孫島の『東の根』

パパスさんでも滅多に行かない、何が出るか分からないという、冒険心くすぐるポイントです。


ポイントに到着し、星野さんとナギちゃんが潮を見に入ったら・・・
キタキタ～～～イルカちゃん～～～
すぐにスノーケリング開始です。

大人数にビックリしたのか、ちょっとだけしか遊んでくれませんでしたが…。

エントリーしてすぐウメイロ大群！目の前をグ～ルグル！！

岩陰にはアジアコショウダイやゴシキエビ、アカイセエビいっぱい。
　　
水面を見上げるとコバンアジ群れ、岩肌にはシモリフカメサンウミウシ。
　
などなど。

２ダイブ目は兄島に戻り、『万作の鼻の下』へ。
まずはノンビリまわります。
　　
後半、いよいよＯさんの１００本記念記念ダイブセレモニーの開始
まずは星野さんのお姫様抱っこ
そして、見つめあう２人
胴上げ隊、邪魔していいのか躊躇するも…
星野さんに呼ばれて、やっと胴上げスタート
　←このあと落ちます
とっても良い記念になりました
おまけ：チカちゃんのナイスです

今回のツアー最後のダイビング、締めは『ドブ磯』！
　　

小笠原の海、楽しかった～！

　

夜はパパスで一緒だった皆様と打ち上げです。
記念ダイブプレゼント等など、今回は貰う人がいっぱいでした。
　　　　
楽しい時間を過ごしました　

さて。
明日の午後、いよいよ出港。
午前はというと。
今回はダイビングをしないで…あの島へ行きます

④へ続く

2013/6/26-7/1 小笠原②

天気：晴れ
海況：西側波あり、東側波なし
水温：２１～２３℃
透明度：２０～２５ｍ

荒れてる西側を抜けて東側へ。

１本目、『スターライトパレード』へ。
ノコギリダイ、アカヒメジ、ヨスジフエダイ、アカマツカサなどの群れ群れの中へ突入です。
　　　
ユウゼン玉（小）やアオウミガメ、テングダイ、アカイセエビなどたくさんの生物がいて、みんな好きなように観察していました。
「魚いっぱいで楽し～♪」

２本目は『万作』でゆっくり潜りました。
　　
ウミウシ好きなＯさんと、ウミウシ探しも楽しかったです。
　　

昼食の後は・・・やった～！『ドブ磯』へＧＯ！！
エントリーしてすぐ、クマザハハナムロとタカサゴの大群が流れてきました。
クレパスの中もすごいことに！
　　
カスミアジがアタックしている様子も楽しめました。
クレパスを進むとカッポレの群れ、そこを抜けるとヒレナガカンパチの群れ、その下を悠々と泳ぐネムリブカ、そしてクレパスの中へ戻るイソマグロが見えました。
　　　
安全停止方面へ向かう途中でアオウミガメに会い、ウメイロモドキの群れも今日の最後を飾ってくれました。


「やっぱりガンガンダイブは面白かった♪」

アフターダイブは、島に咲いている花や果実を楽しみながらショッピングへ。
　　
　　
島レモン、バナナ、パッションフルーツなど美味しそうな果実がいっぱい。

今日の夕食

夜は近くの海岸へウミガメの産卵を観察しにみんなで出掛けました。
砂浜に上がってきては、警戒してすぐに海へ戻るカメ。
残念ながら産卵は観察できなかったのでした…。

③へ続く

2013/6/26-7/1 小笠原①

今年も行ってきました、小笠原
　
２５時間半の船旅。考えているよりも実は結構退屈しません。

6/27
水温：２２～２３℃
透明度：１５～２５ｍ
１ダイブ目：父島赤石
２ダイブ目：兄島夜陣ヶ浜

父島到着後、早速午後からダイビング開始です。


初日なので、ゆったりとダイビングしました。

２ダイブ終了後港へ戻る時、港に停泊していた『ふじ丸』が出航するところでした。
四半世紀の間客船として活躍していたふじ丸は、この６月で引退…。
その雄姿を見られるのもこれが最後なので、急遽『パパスα』で追いかけてみんなで見送りしました。
　　
私たちの見送りに、ふじ丸も汽笛で応えてくれて、とても感激しました。

お世話になっているダイビングサービスは『パパスダイビングスタジオ』さん。
宿泊は併設されている『パパスアイランドリゾート』さんにお世話になります。
　　
今日の夕食はカジキのソテーや島寿司、四角豆やゴーヤ・パパイヤなど、島の食材がいっぱい。美味しいんです。

夕食後は、小笠原の陸を楽しむナイトツアーへ。
　
　
　　
この他、オガサワラオオコウモリは現れてくれませんでしたが、夜空いっぱいの星空を解説付で眺めたりしました。

②へ続く

飲み会のお知らせ、不在のお知らせ

夏の飲み会のお知らせです

日時：7月5日(金) 19:00開始
場所：PUB ＆ DINING クーパーズ 仙台国分町店
　　　　　　　仙台市青葉区国分町2-1-3 エーラクフレンディアビル1F
会費：￥4,300

会場予約の都合がありますので、参加してくれる方は6/29までに電話またまメールにてお知らせ下さい。
夏本番前に海の話題で盛り上がりましょう


不在のお知らせです。

明日6/26から7/1まで、小笠原ツアーへコダマが行ってきます
留守番の大島も、明日から日曜まで連日、ツアー・講習・調査潜水・作業潜水と予定が入っているため、夕方までショップはスタッフ不在となる日が続きます。
店への電話はスタッフ携帯に転送されますので連絡可能です。
皆様にはご不便をおかけしますが宜しくお願い致します。

2013/6/22-23 竹浦＆指ヶ浜

6/22(土)竹浦
天気：曇り
海況：波なし
水温：１１～１２℃
透明度：２～４ｍ

6/23(日)指ヶ浜
天気：晴れ
海況：波なし
水温：１１～１２℃
透明度：７～１２ｍ

昨日に引き続き本日も埼玉のショップ『アイランダー』の皆様と女川でダイビングしてきました。

昨日の竹浦ではリクエストのダンゴウオをたっぷり堪能してもらいました。
「天使の輪」「ちょっと成長した赤ダンゴ」「ピンクの成魚」「抱卵＆ハッチアウトシーン」
ダンゴウオでお腹いっぱい

今日は指ヶ浜です。
ここはアイランダーさんが養殖再開のお手伝いをしにきてくれた浜なので、浜の漁師さんとの久し振りの再会を喜び、また、当時の海の様子を思い出していたようです。

「ホヤシキ根」と「大磯」で潜ってきました。
ダンゴウオは昨日たっぷり満喫したから今日はワイド系で…と思っていましたが、ダンゴウオの魅力は飽きることがないようです
フクロノリの上には、濃茶、黄、オレンジ、白など色んな体色のダンゴウオ稚魚＆幼魚が。
カバノリの上には赤色もいます。
すでに自分達で見つけることが出来るようになった皆様は、自分好みの被写体の前で座り込み写真を撮りまくりです。
同じノリの上に５個体いたり、違う色の個体が集まっていたりなので、とにかく楽しい

Ｔさんからはウミウシのリクエスト（「シロとアオ以外で」とのこと）。
シロホクヨウウミウシ、コトヒメウミウシ、エムラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、ネコジタウミウシ、ヒロウミウシ、ミツイラメリウミウシ、カドリナウミウシ、カドリナ・ルテオマルギナータ、ベルセッラ・カリフォルニカ、ダイダイウミウシ、イソウミウシ、など見ることが出来ました。

真っ白いマボヤや巨大ミズダコ、ドンコ、アキギンポなども観察しました。


今回宿泊した、女川町トレーラーハウス『エルファロ』は、広くてベッドも気持ちよくて、朝食も満足、とても快適だったとのことでした。

昼食は「美味しいウニ！」と声が上がったので、『ニューこのり』へ。
殻ウニ丼や特選海鮮丼、そしてミンククジラ刺身で舌鼓を打っていました。

またいらしてくれるとのこと、お待ちしておりま～す
　　

週末は女川三昧

この週末は、埼玉のダイビングショップ『アイランダー』の皆様が女川ダイビングにいらしてくれました

アイランダーの皆様は、震災後何度も物資や支援金を届けてくれてました。
さらに漁師さんの養殖再建の時には、そのお手伝いにもいらしてくれました。
そして、今も。
当時から被災地を目にしているからなのでしょう、、震災から2年以上経った今の、復興とは程遠い状況を常に心配して下さっています。
その皆様が、今回再び、女川に潜りに来てくれました。

今日は竹浦、明日は指ヶ浜でダイビングです。

今日の竹浦ではリクエストのダンゴウオをたっぷり堪能
「天使の輪」も「ちょっと成長した赤ダンゴ」も「ピンクの成魚」も、そしてそして「抱卵＆ハッチアウトシーン」も観察
冷たい水温を忘れて夢中に写真を撮っていました。
また、スナビクニンや東北ならではのウミウシなども楽しんでもらえました。

明日は指ヶ浜でのダイビングです。
どちらかというと、ワイドでワイルド系の海を見てもらう予定です。

「現地に泊まりたいな」とおっしゃってくれたアイランダーさんにご紹介したのは、『エルファロ』という昨年末にオープンしたトレーラーハウス。
私は宿泊したことがないのですが、「泊まってきたよ♪」というお客様が「良かったよ～！」とお話してくれていたので、今回ご案内してみました。
明日、快適だったかどうか、また聞いてみようと思います。


さて。
明日は大島も一緒に海へ行ってきます。
ショップは夕方までスタッフ不在となりますが、店への電話は携帯電話に転送されますので連絡可能です。
ご不便をおかけしますが宜しくお願い致します。

調査潜水→生物観察もあり♪

石巻市狐崎にて、東北大の皆様といつもの調査潜水へ。
今日は藻場研究のための潜水です。

担当任務を黙々とこなすこと4時間…。
全員いつもより少し早めに調査が終わり、その分エリアの生物を観察する時間が出来ちゃいました
写真も撮る時間があったので、せっかくだからアップします

水深1ｍ、コブダイ幼魚
森の中には・・・
キヌバリの群れやハナジロガジ
タケギンポ　タケノコメバル
そして、フワフワ～と飛んでるかのようなウミウシ

穴の中にはナベカ

砂地にはアマモの森が広がります。

その砂地には、マゴチが多く潜んでいました。
←２匹隠れています　体長30～40㎝位

津波で沈んだと思われる船にもびっしりと海藻が。
陰にはメバルがいました

水深が最大でも6ｍ程ですが、生物はいっぱい。
いつもはこんな風に見る余裕はありませんが、たまにこういう時間があると嬉しいものです



　

2013/6/16 飛島

天気：晴れ
海況：波なし
水温：１４～１８℃
透明度：１２～１５ｍ

青空が気持ちよく、波もおだやか。
４人で飛島ツアーへ行ってきました。

６月の飛島といえば・・・ドチザメ
穴の中にはドチザメが十数匹。

マジマジと見てきました、触れ合ってきました～
　

ずっとついてきたイシダイ

コブダイの縄張り喧嘩シーンが一瞬起こりましたが、あっという間に１匹が逃げ、シャッターチャンスをくれませんでした・・・。
　勝ったオスが去っていく姿

安全停止中にダンゴウオやビクニンがいそうな場所をチェックしていたら・・・。
居ましたビクニン
人差し指の左下、海藻に乗っているクリーム色の魚、分かりますか？

体長は6㎜程のスナビクニンの赤ちゃん
ちょっとチェックしただけで１匹見つけたので、探したらもっと見つかるでしょうね。
ダンゴウオも。

「飛島まで来てビクニンやダンゴウオ見なくていいよ」って言われるかもしれませんが・・・。マクロ好きの血が騒ぎます

穏やかな海を楽しんできました

私の撮影したもの以外にも、皆様からお借りした写真を使って報告しました。
Iさんからはドチサメ＆コブダイです。
Sさんとヒデ君からはビクニンです。
ありがとうございました

お手伝い

今日は女川で漁師さんのお手伝い。
予報を裏切り、天気は晴れ
水もまずまず澄んでいて、ストレスなく潜ってきましたよ。