アリエルは今日も○○です!

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2017/11/23

2017-11-23 | 宮城の海

天候:雨
海況:うねり有り
ポイント:竹浦グロット&アゴ島
水温:13~14℃
透視度:2~3m

雨降りに加え、海の中は「ナイトダイビング?」って言いたくなるほどの暗さ。
それでも生き物たちはいつも通り無邪気です。

アキギンポは繁殖シーズン到来で、穴から出てる個体の多いこと!
 ペアリング中

卵をお腹に抱えたフサギンポのメスも、巣床の準備に余念がありません。

順調な子育て、超イクメンのアイナメ君。
 

こちらも卵が増えていくクジメのイクメン君。
 

ウミウシ好きのコダマが、どうしても可愛いとは思えないウミウシがコレ。
 ウミフクロウ
石浜には個体数が多くてウンザリしてましたが、ここ竹浦での久し振りの目撃に、とりあえず撮影。


クチバシカジカ、シシカジカ、ダンゴウオ(赤&ピンク)、サラサカジカ、マダコ抱卵、シロイバラウミウシ、カイメンホンヤドカリ、極小透明エビ、極小カニ・・・等など。
   
   

ブログ写真はOさんから提供して頂きました。ありがとうございます!!


2017/11/12 竹浦

2017-11-12 | 宮城の海

天候:晴れ時々曇り
海況:波うねり無し
ポイント:竹浦グロット&アゴ島
水温:14~15℃
透視度:6~7m

秋が深まってきました。
久し振りの竹浦に、ドキドキのSさんとワクワクのI君です!

最近訓練中のフサギンポちゃん、ダイバーを見つけると飛び出してくるようになりました♬
 
でも、まだ手乗りしてくれません。
 
こっちをその気にさせておいてプイっとすり抜けていくところが、高飛車な姉さんっぽいので「フサネエ」と命名します。会いに来てください。

どのコも慣れるのかというと、そうではありません。警戒するフサギンポがほとんどです。
こちらのコは穴からそっと顔をのぞかせるだけ。
  フサギンポを撮影するSさん。

なんと!今年はマダコ抱卵がまだまだ観察出来ます!!
とにかく今年はマダコが多い!!!
  
今日は2ヵ所確認しましたが、写真の通りまだ白い卵房です。

かたや、無事子育てを終了し命を次世代につないだ親ダコは・・・。

キタムラサキウニが捕食していました。

グロットのセンナリウミヒドラには、多くのガーベラミノウミウシを観察することが出来ます。
 
 交接中  産卵中
そして女川では珍しくスミゾメミノウミウシもいました!

女川のアイドル、クチバシカジカは6個体・ダンゴウオは4個体観察しました。
 

水温が15℃を下回りはじめたので、季節来遊魚はそろそろ力尽きそうですね。
 ハコフグ幼魚を見守る(?)ムラソイ


  クジメ抱卵
ホヤの上には・・・
 アサヒアナハゼ  ヤドカリ
 イトマキヒトデと巻貝に襲われているマボヤ
 シラユキウミウシ  アキギンポ
クロアナゴ、ヒメフタスジカジカ、クロソイ、シロメバル、キツネメバル、カムチャッカモエビ、イガグリホンヤドカリ、クロシタナシウミウシ、シロウミウシ、カドリナウミウシ、アオウミウシ、等など・・・。

I君から写真を提供して頂きました。ありがとうございます!!

港を出発しようとしたとき、事件発生!
なんと子猫がアリエル号の下から車の隙間に入り込んでしまったのです!!
 なぜか赤ちゃん言葉で子猫に呼びかける人間
なかなか出てきてくれませんでしたが、ようやく下に降りたところをすかさず腕を伸ばしてキャッチ!
 良かったでちゅね~~  もう1匹も無事保護
久し振りに子猫を抱っこしました。お腹ぽっこりぷにぷにで可愛かった~~❤


2017/11/5 竹浦

2017-11-05 | 宮城の海

天候:曇り時々晴れ
海況:波うねり無し
ポイント:竹浦グロット&アゴ島
水温:15~16℃
透視度:4~5m

早いもので今年もあと2ヶ月となりましたね。

11月の3連休は大島が伊豆ツアーへ。
コダマは宮城の海へ。毎日潜ってましたが、ブログは5日のツアーの様子をアップします。

今日のゲストはTさんとMさん、どちらも狙った被写体をじっくり撮影するタイプです。

お2人からのリクエストは「スナビクニン」「ダンゴウオ」「可愛くて珍しいウミウシ」です!

今年はスナビクニンの個体数が少なくてガイド泣かせですが、現在観察出来るのは白×ストライプ柄の個体です。

しばらく居てくれると良いですね。

ダンゴウオのリクエストに応えて、海藻の上に乗っている赤い可愛いコたちがいる根へ。
その場所をパッと探して3個体いたので、丹念に探すとまだまだいるかもしれません。
  
ピンクのダンゴウオはホヤの上に居たコを撮影しましたが、撮影途中で岩の上に移動。

それから、ウミウシを探します。
可愛くて珍しい・・・Mさんいつも女川潜ってるから、ハードル高め~。
 アカエラミノ  アリモウミウシの仲間
 ミツイラメリ
交接中のアオウミウシでは、2匹の交接器が繋がっている様子がばっちり写っていますね!
 

クジメ抱卵は4ヶ所で観察出来ます。
  

10ヶ所以上あったマダコの抱卵、ほとんどがハッチアウト開始させており、無事子育てを終わらせた親がウニに食べられているシーンも・・・。
しかし、産んで間もない白い卵房を守っている巣穴をこの連休で2ヵ所発見♪まだ観察可能です。
 

フサギンポは個体数が多いですが、こちらのコは現在手乗り訓練の真っ最中!

ダイバーを見ると穴から飛び出してくるようになりました。よしよし。
そろそろ名前つけようっと。


 ヨロイメバル  クロアナゴ
  クチバシカジカ  カムチャッカモエビ
ミナミハコフグ幼魚、ハコフグ幼魚、ウミタナゴ群れ、オキタナゴ群れ、クロソイ、キツネメバル、ガーベラミノウミウシ、シラユキウミウシ、コモンウミウシ、等など・・・。

TさんとMさんから写真提供して頂きました。ありがとうございました!!

弁天島ではアイナメ抱卵が始まったようです。
ダイバーも追い払うほど勇ましいイクメンアイナメ、今年はいるかな~~♬