天気:晴れ
海況:波なし
水温:14℃
透明度:8~10m
石浜へ向かう朝の空に、今日はブルーインパルスが編隊を組んで飛んでいます。
そのカッコ良さに、思わず目が奪われます(運転手以外ね…)。
本日の動画2つ目は、フサギンポです↑
人懐っこく寄ってくる可愛い存在は、今年亡くなった『ギンちゃん』の名前を引き継ぐのに相応しいフサギンポだといえそうです。
さて。1本目の動画でお知らせしたとおり、いよいよクサウオが姿を現しました。
水温が下がると浅場までやってくる、冬の到来を知らせる使者です。
「スナビクニンが巨大化!?」みたいな、クサウオ
クサウオとアイナメの井戸端会議
こちらも珍しい訪問者。
魚屋では『ぼっけ』という名前で売られていますが(美味しいようです)、本当はケムシカジカと言います。
やはり冬ならではの魚です。
周りの岩と同化してカモフラージュ
顔にある多くの皮弁と長い背ビレが特徴的
そして!
いよいよ繁殖シーズンが始まるアイドル
フィッシュといえば・・・クチバシカジカ
今日は成魚を3匹確認しました。
抱卵場所を探したり、繁殖相手を探したりしているんでしょうね。
そっと観察してきました。
すでに「スタンバイOK!」状態のクチバシカジカ
この時期に抱卵真っ最中なのは、アイナメやクジメたちです。
アイナメはこれから数ヶ月の間、いろんな場所で観察出来るでしょう。
一方クジメは、そろそろ抱卵も後半戦です。
産みたての卵やハッチアウト間近の卵、その中間の卵などの色の違いをじっくり観察したり撮影すると面白いです。
卵を守る黄金色のアイナメ
クジメの婚姻色は鮮やかな赤 海草に産みつけられた卵を守っている
クジメの卵 産んで間もない卵塊&稚魚の目が見える卵塊
小さい生物の話題へ。
先日発見したホシビクニンや、いつ見ても可愛らしいダンゴウオは、本日も観察してきました。
写真は…ホシビクニンは残念ながらピンボケ…
ダンゴウオは、こちらを向いてくれませんでした・・・
こちらも先日見つけたエダウミウシ。
今日はいないかと思っていましたが、比較的近くで観察出来ました。
背中が小さな花畑のようなエダウミウシ
他に見た生物
エゾイソアイナメ、オキタナゴ群れ、メバル群れ、コケギンポ、マコガレイ、リュウグウハゼ、キヌバリ幼魚群れ、アミメハギ、マダコ、ツノモエビ、シロウミウシ、エムラミノウミウシなどなど・・・。
磯焼け対策活動も、もちろん欠かしません。
ファンチームの大島隊も、生物リサーチの私も、磯焼け対策活動を同時に行なってきました。
夏に一度枯れたアカモクも、その種から芽が出て、今は数十センチまで伸びてきています。そこにキヌバリ幼魚が隠れていました。
これからの季節、また海草の森が出現することでしょう。
楽しみです
(SHIHOKO)
海況:波なし
水温:14℃
透明度:8~10m
石浜へ向かう朝の空に、今日はブルーインパルスが編隊を組んで飛んでいます。
そのカッコ良さに、思わず目が奪われます(運転手以外ね…)。
本日の動画2つ目は、フサギンポです↑
人懐っこく寄ってくる可愛い存在は、今年亡くなった『ギンちゃん』の名前を引き継ぐのに相応しいフサギンポだといえそうです。
さて。1本目の動画でお知らせしたとおり、いよいよクサウオが姿を現しました。
水温が下がると浅場までやってくる、冬の到来を知らせる使者です。
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こちらも珍しい訪問者。
魚屋では『ぼっけ』という名前で売られていますが(美味しいようです)、本当はケムシカジカと言います。
やはり冬ならではの魚です。
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そして!
いよいよ繁殖シーズンが始まるアイドル
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今日は成魚を3匹確認しました。
抱卵場所を探したり、繁殖相手を探したりしているんでしょうね。
そっと観察してきました。
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この時期に抱卵真っ最中なのは、アイナメやクジメたちです。
アイナメはこれから数ヶ月の間、いろんな場所で観察出来るでしょう。
一方クジメは、そろそろ抱卵も後半戦です。
産みたての卵やハッチアウト間近の卵、その中間の卵などの色の違いをじっくり観察したり撮影すると面白いです。
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小さい生物の話題へ。
先日発見したホシビクニンや、いつ見ても可愛らしいダンゴウオは、本日も観察してきました。
写真は…ホシビクニンは残念ながらピンボケ…
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こちらも先日見つけたエダウミウシ。
今日はいないかと思っていましたが、比較的近くで観察出来ました。
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他に見た生物
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エゾイソアイナメ、オキタナゴ群れ、メバル群れ、コケギンポ、マコガレイ、リュウグウハゼ、キヌバリ幼魚群れ、アミメハギ、マダコ、ツノモエビ、シロウミウシ、エムラミノウミウシなどなど・・・。
磯焼け対策活動も、もちろん欠かしません。
ファンチームの大島隊も、生物リサーチの私も、磯焼け対策活動を同時に行なってきました。
夏に一度枯れたアカモクも、その種から芽が出て、今は数十センチまで伸びてきています。そこにキヌバリ幼魚が隠れていました。
これからの季節、また海草の森が出現することでしょう。
楽しみです
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(SHIHOKO)