アリエルは今日も○○です!

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★★ 2007/2/23 石浜 ★★

2007-02-23 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:凪
水温:8~9℃
透明度:6~7m

さて。本日アリエルではOWの海洋講習が行われていました。
とっても若い10代のTっ君!さらにダイバーの血筋を受け継いでいるのですから!!スキルをあっという間にクリアして、余裕のダイビングでした~!


可愛いと人気のオコゼカジカは、とっても上手に身を隠していますヨ。


フサギンポは、いよいよ子育て終盤!!
この親は、タイヤの我が家に沢山の子供達を産み付けています。

もう少し寄ってみると…タイヤの中にいる親は、私のために!?卵が見えるように体を寄せてくれました。

さらに近づいて、卵の様子を観察してみます。今にも飛び出してきそうな卵が沢山!写真には撮れませんでしたが、ちょうどハッチアウトした稚魚をこの眼で確認することが出来ました。


先日みたクチバシカジカ抱卵は、すでにハッチアウトしており、飲まず食わずで卵を守っていた親もすでに姿を消していました。

他、アツモリウオ、やや小さめのクチバシカジカ、ダンゴウオ、ヒメイカ、シロフシエラガイ、ウミフクロウ、アオウミウシ、チシオウミウシ、メンコガニ等、様々な生物を見ることが出来ました。

本日OWを終了したTっ君!おめでとう~!!
次なるステップを目標に、これからもガンガン参りましょうね!!

(担当:大島、SHIHOKO)

★★ 2007/2/13 石浜 ★★

2007-02-13 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:凪
水温:8~9℃
透明度:5~6m

ツアーではありませんが、ちょっと報告が寂しかったので・・・。
この日の海中の様子を載せてみました。

まず最初に確認したのは、黒いアツモリウオ。
体に藻やら何やらまとっていて、なかなかのカモフラージュ振りです。写真は…腕が悪い為、ここに載せれるモノはありません・・・(>_<)

小さい生物を必死に捜している時に、忍び寄って来たのがこのミズダコ!

写真では解りにくいけど、頭から足の先まで2m以上あるタコ助です。

繁殖シーズンに入ってきたダンゴウオは、今シーズンもすでに浅場に集まってきています。フィンを履くエントリー付近にも成魚を確認出来たりするのです。
水深5mあたりの海草をちょっと覗いてみると・・・そのゆりかごで休んでいるダンゴウオを発見。


クチバシカジカの抱卵は順調です。卵が無事に孵化するようにと、必死に我が子を守っている親の姿を見ることが出来ました。

(親の口元にある白っぽいのが卵塊ですヨ~!)

他、あの可愛げのある魚!?フサギンポも、あっちでもこっちでも抱卵している時期です。いつもは人懐っこい彼らも現在は、我々ダイバーに睨みをきかせていました。

天気が良いと、水面から降り注ぐ太陽光が癒しビーム全開なんですよね~。
安全停止がてら、天を仰いで時間を過ごしてみては・・・。水温も、生物も、地上の生活も忘れて、ただただボーっと。


秘かに海を楽しんだ、そんな一日の記録でした。

(SHIHOKO)

★★ 2007/2/8 石浜 ★★

2007-02-08 | 宮城の海
天気:曇り時々晴れ
海況:うねりあり
水温:9℃
透明度:3~5m

今年の仙台には珍しく?雪の朝でした。久し振りにの石浜を見ることが出来るのかと思いドキドキの車中でした
現地に着くと風はありましたが、雪もなく水温も8℃と例年より高く、5mmのウインターグローブとフルフェイスのフードを用意した大島はちょっと気が抜けてしまいました。

やっとダンゴウオ、ナメフウセンウオがいろいろなところで見られるようになりました。ペアリングが始まるようです。クチバシカジカの抱卵、フサギンポの抱卵も例年よりちょっと遅く、ハッチアウトまでもう少し時間が掛かりそうです。今年はオコゼカジカがいろいろな岩場で見かけることが出来ます。例年よりは個体数が多いので、是非探してみてください。

じっくり観察することが出来るこの時期はフィッシュウオッチ派、カメラ派には最高です。遊びに来てくださいね。

見ることが出来た生物

ダンゴウオ、オコゼカジカ、アキギンポ、コケギンポ、ナメフウセンウオ、フサギンポの抱卵、クチバシカジカの抱卵、トゲエビジャコ、カドリナウミウシ、チシオウミウシ、ミズダコなど

(担当:大島)