アリエルは今日も○○です!

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★★ 2007/6/24 飛島 ★★

2007-06-24 | 日本海
天気:晴れ後曇り
海況:凪、流れ少々
水温:17~20℃
透明度:15~20m程

この時期恒例となっております『飛島ドチザメツアー』へ行って参りましたヨ
参加者8名中6名が飛島初体験!!さらに、残り2名中1名はなんと約20年振りの飛島だということです!
海況は上々、皆様の期待も最高潮

そして、飛島はその期待を裏切らないでくれました

お目当てのドチザメは2本目に取っておいて…。
まずは1本目、回遊魚を狙ったポイントへ。
潜行して群れていたのは、ウマズラハギです。
それを眺めながら移動していくと、あちらから・こちらからと、数匹のコブダイが現れ始めました。

ふと目を中層にあげると、大きなマダイ達が群れています!それも良く見ると、数十匹の群れです!!

コブダイもマダイも、近づいてきたり離れたり。私達ダイバーと戯れているのか?私達が遊ばれているのか??写真を撮る皆さんも、シャッターチャンスに力が入っていました。
そして、折り返しポイントから沖の方側に流し始めた時に、アレはやって来ました
イナダの群れですイナダより成長したワラサかもとにかくブリのYGです

全員大興奮状態だったのは言うまでもありません

2本目は、メインのドチザメに会いに行ってきました。
個体数はやや少なかったものの、10匹以上のドチザメが穴の中におりました。
鮫肌を体感したり、間近で写真を撮ったり、と。間近でサメを観察出来て大満足の皆様でした

サメを満喫した後は、地形派好みの水中を探索です。起伏に富んだ岩場はトンネルのように抜けられる場所も多く、さらにここは海草類が豊かで、その上を移動する時はまるで草原の上を飛んでいる感覚になります。

イシダイ群れやスズメダイ群れが至るところで見られ、安全停止中の根のあたりでは、またもやイナダやマダイが数匹現れてくれました。


酒田港に着いた後は、お楽しみにしていたラーメン屋へ、GO
美味しいワンタンメンを食べて、帰りの車内は
海も陸も、満たされた1日でした。

(担当:大島、SHIHOKO)

★★ 2007/6/23 石浜 ★★

2007-06-23 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:凪
水温:14~15℃
透明度:6~8m

太陽が眩しくて、日差しが暑くて…。梅雨も休日、ダイビングを楽しめそうな予感です。

Fさんは、本日1本潜ればAOW取得!新しいデジカメ片手に、撮る気満々!!
ツアーチームは、久し振りのSさんと、初ファンダイブのNさんです。

ところが!エントリー直後、Sさんのドライスーツがなんと水没
…首部分が劣化しておりました…
潔く諦めて、陸番で日光浴です。残念でした。

さて、今週もホウボウBABYはいるかな~と探したところ、ナント増えている!!
全部で3個体いました。それも、それぞれ成長具合が異なっていて、体色や胸ビレの色が違っているのが興味深かったですね。

上の真っ黒BABYは、まだ2cmほどの大きさ。
そして下は、もう少し成長していて、3cmくらい。胸ビレに少しブルーが入ってきています。(さらにもう1個体は、もう少し成長していました。)

クチバシカジカBABYは上手に隠れていました。体がだんだん大人の形に近づいてきているようです。
サンゴタツも、小さいのから大きな個体まで観察出来ます。どれも相変わらずダラ~ンとしています…。
浅場に隠れていた、横縞模様の幼魚。残念ながら名前がわかりませんでした…。私とNさんの目に焼きついているんですけどね。
そして、日が差し込む水中をオキタナゴの群れがキラキラ光って通っていく様は、癒される瞬間ですネ。


その他の生物たち
ギスカジカ、フサギンポ、アキギンポ、コケギンポ、スナビクニン、ダンゴウオBABY、セトカジカBABY、サメハダヘイケガニ、ヨツメダコ、ジンドウイカ卵、エゾキセワタ、ダイダイウミウシ、ネコジタウミウシ、カドリナウミウシなどなど…。

今日の写真は、Fさんが撮った写真です。
これからも、撮って撮って撮りまくって下さいネ

(担当:AOW→大島、FUN→SHIHOKO)

★★ 2007/6/21 塚浜 ★★

2007-06-21 | 宮城の海
天気:曇り時々晴れ、たまに雨
海況:凪
水温:14~15℃
透明度:7~10m

早朝は雨が降っていましたが、車を走らせているうちに晴れ間が顔を見せてくれました。
海は穏やかで、透明度も悪くありません。広い塚浜エリアですが、どのポイントでもOK!のコンディションです。

本日は、AOW講習とFUN DIVEの2チーム。
報告内容はFUNチームからデス。

リアス式海岸の地形を楽しみながら移動して行くと、大きなアイナメ、キラキラ輝くオキタナゴ群れ、水面を仰いでいるメバルなどが見られました。
ちょっとマクロモードも切り替えると、ダンゴウオBABY、スナビクニンBABY、セトカジカBABYもいます!
ミドリアマモウミウシ、ネコジタウミウシ交接、カドリナウミウシ、アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ダイダイウミウシ。少し探すとウミウシ類も多く観察出来ました。
その他の生物
アキギンポ、コケギンポ、コウイカ、コイチョウガニ、ヒラツノガニ、ヨツハモガニなどなど・・・。

AOWチーム、本日はディープとデジカメの2本でした。
楽しく講習しながら、ダイビングの幅を広げていけるこのコースはですヨ
これからも、どんどん写真を撮っていって下さいね!

(担当:AOW→大島、FUN→SHIHOKO)





★★ 2007/6/16・17 初島&富戸 ★★

2007-06-17 | 伊豆
天気:晴れ時々曇り
海況:波なし
水温:18~20℃
透明度:8~10m

まずは16日、熱海から船で初島へ。
ソフトコーラルなどが見所の初島ですが…。青い海に映えるソフトコーラルを、ワイドな視点で楽しむにはイマイチの透明度でした。
でも、生物はなかなか楽しめました。
ヒラタエイ、ネコザメ、サカタザメなどが砂地に隠れているのを発見。
タカベ群れ、クマノミ、オハグロベラ、コロダイ、ミノカサゴ、マダイ、イシダイ、ネンブツダイ、ムラサキウミコチョウなど、様々な生物を見ることが出来ました。

そして、今回のツアーで全員が楽しみにしていたこの日の夕食!
こんもりとしたウニや捕れたてのアワビをはじめ、新鮮素材の料理が次から次へと、それはもうっ
みんな大絶賛大満足の夕食でした

さて。17日は富戸でダイビングです。
小さなカエルアンコウの捕食(失敗)シーンを間近で観察することが出来ました。自分の体より大きな魚を狙って…パクッ!…あ~、逃げられた…。
サカタザメ、ヤマドリ、チョウチョウウオ、タツノイトコ、ヒメジ、ウミスズメ、タカノハダイ、ミギマキなどが見れました。

帰りは、宿のオカアサンが薦めてくれた干物屋さんへ。
試食で焼いてくれる干物が、これまた旨い!
いつの間にか店の隣のコンビニからビールを購入して、試食をつまみにしていた方もいましたヨ

(担当:大島)

★★ 2007/6/16 石浜 ★★

2007-06-16 | 宮城の海
天気:晴れ時々曇り
海況:凪
水温:13~14℃
透明度:6~8m

青空を眺めて「伊豆チームも天気・海に恵まれているかな~?」と思いながら、石浜ロードを歩くのは、とってもパワフルな女性2人と本日ガイドの私。
今回はリクエストツアーです。初FUNのお二人を迎えてくれるかのように、ここ石浜の海況は良く、太陽もサンサンと照っておりました。


先週話題になったホウボウBABY、今日も愛嬌ある姿を現してくれました。

ダンゴウオBABYの成長過程が一目で判る今の時期。ゴマ粒大のチビちゃんから、真っ赤な個体に成長してきたチビちゃん、その中間あたりのチビちゃんが、揃って並んでいました。
浅場でくつろいでいたのはギスカジカ。石と同化しているかのように、上手に身を潜めています。
2枚貝が自慢の隠れ家といえば、ヨツメダコです。でも、ごめんね…見つけちゃったヨ。
その他の生物
サンゴタツ、オキタナゴ群れ、アキギンポ、コケギンポ、ガジ、ヒメイカ、ジンドウイカ卵、サメハダヘイケガニ交尾、ダイダイウミウシなどなど…。

帰り道に、マリンパル女川へ。
ホウボウの成魚が売られておりました…。「あの小さいのがこんなに大きくなるんだね~」「色も真っ黒から赤くなるんだね~」「1匹600円だって…」お勉強しながら、複雑な心境になった皆様でした。

(担当:SHIHOKO)

★★ 2007/6/10 石浜 ★★

2007-06-10 | 宮城の海
天気:曇り時々晴れ
海況:凪
水温:13~14℃
透明度:6~7m

ご心配おかけいたしました。石浜ツアー再開です。
ちょっと不便さはありますが、レアなマクロ生物が数多い石浜をあきらめる訳にはいかないのでネ

ツアー参加者は、初めての石浜Iさんと、石浜ベテランSさん。
OW講習の4名は、先週に引き続き一緒のメンバーなので、和やかムードで準備開始です。

では、海の中をご紹介します。
今春に生まれた赤ちゃんたちが、元気に育っていますヨ
何といっても、本日一番レアだったのは、ホウボウBABY
親の鮮やか体色と異なり子供は全身真っ黒クロ助なんですが、容姿は親子そっくりです。胸鰭の一部を上手に使い、砂地をちょこちょこ移動していました。

『天使の輪』を持つダンゴウオBABYも、今の時期限定!ゴマ粒大の大きさでマクロワールドの魅力を伝えてくれる可愛い彼らです。生まれて間もない子・少し大きくなってきた子など、沢山の天使が舞い降りていました。

スナビクニンの赤ちゃんは穴の中でお昼寝中。オレンジと白の2個体を観察出来ました。
砂地のあちらこちらでは、ゆりかごのようにユラユラ動く卵塊が見られます。ジンドウイカが旅立ちの準備をしているのです。
今度は成魚たちの紹介
ダイバーに驚いて、砂の中からピョンと出たのはアイカジカ。凛とした姿がかっこいい。

かたや、ダイバーが現れても身動きしないヒラメ。自分のカモフラージュは完璧だと思ってるんですね。…バレバレなのに。
相変わらずヤル気ゼロのサンゴタツ。特に1個体なんかピクリともしないので、死んでる?って思わせるほどダラ~ン…。
子供たちが巣立っていく中、抱卵終盤のダンゴウオのパパたちは、すっかりやつれきっていました。…お疲れ様でした…。
そして、タナゴが姿を現してくれるシーズンが来ました。キラキラ銀色に光るオキタナゴの群れは、石浜を華やかにしてくれます。
他に見た生物たち
アキギンポ、コケギンポ、ベロ、アサヒアナハゼ、メバル、サメハダヘイケガニ、ダイダイウミウシ、カドリナウミウシ、ベルセッラ・カリフォルニカなどなど。

日向ぼっこしながらの水面休息では、港の水面近くにいるキヌバリやクサフグの稚魚観察をしたり、帰りは女川温泉で汗と潮を流して、ポカポカピカピカになったりと、ゆったりTIMEも満喫した1日でした。

(担当:大島、小玉)

★★ 2007/6/3 夏浜 ★★

2007-06-03 | 宮城の海
天気:曇り
海況:凪
水温:13~14℃
透明度:3~5m

掲示板でお知らせしてありましたが、石浜はとてもビミョ~な状態。
・・・ということで、今日は、女川町夏浜というポイントへ行って参りました。
本日はOW講習班と、リサーチ班です。

夏浜は、砂浜がとても綺麗なビーチです。

ただ、水深が比較的浅めなので、浮力調整には気をつけて参りましょう。

本日見た生物
オレンジ色のスナビクニンは、小さな小さな体を折りたたんで、ジッと身を潜めていました。

ダンゴウオは、思いがけず「こんなところに居た~っ」て感じ。
水深2mの砂地に隠れていた大きなマゴチ。ダイバーの出現に驚いて、飛び出すように逃げてしまいました。
大きいといえば、巨大なミズダコ。吸盤の大きさが美味しそうで(!?)・・・。

美味しそう関連でいうと、ホタテやマコガレイ。砂地に身を潜めています。
他、セトカジカ成魚&幼魚

キヌバリ

ヨウジウオ、ナハジロガジ、アイナメ、リュウグウハゼ、アサヒアナハゼ成魚&幼魚、サメハダヘイケガニ、トゲクリガニ、カイメンホンヤドカリ、トゲエビジャコ、ヨツメダコ、ヒメイカ、コケギンポ、アキギンポ
カスミミノウミウシ

ダイダイウミウシ、イソウミウシの仲間、クロシタナシウミウシ、、カドリナウミウシ、カノコキセエワタガイ、アメフラシなどなど。

夏浜は、砂地だけではなく、岩場や海草が生い茂る場所もあり、丹念に探すと様々な生物が隠れていました。

(担当:大島、SHIHOKO)