天気:晴れ
海況:波・うねりなし
水温:14℃
透明度:2~6m
ここ最近やっと、石浜にとって良いコンディションを運んでくれる風が吹いてくれたので、少しずつ透明度が回復しつつあります。
今年10月におそった低気圧の影響の爪痕が、未だ様々な形で水中で確認できます。それでも尚いつも通りここに居る生物たちがいて、ある意味尊敬の念を感じてしまいます。
この日は、ナビゲーションSPチーム&ドライスーツSPチーム&ファンダイブチームに分かれてのダイビングです。
報告は、ファンダイブチームからです。
まず最初に、背びれをピッと立てて岩にへばり付いているナメフウセンウオを観察しました。ライトを当てられても頑張って隠れているつもり?でした。
まだ成人を迎えていないクチバシカジカが、胸鰭を使ってちょろちょろ動いている様子も見ることが出来ました。今年の繁殖期には参加出来ない個体ですが、来年までしっかり大きくなって、キミも子孫を残してね!
見事なほど金色に輝くオスのアイナメは、沢山の卵塊をしっかりと守っています。ダイバーを恐れず、威嚇するように見据えたその眼に、思わず拍手!!
同じように、クジメも抱卵の真っ最中です。アイナメと比べたら地味な体色ですが、卵を守る姿は立派な親心なのです。
そうそう、季節来遊魚!
少し前に観察したソラスズメダイは前と同じ場所に居ましたが、かなり元気がなくなってきていました。それでもまだ何とか・・・生きています・・・。
それと、今回はチョウチョウウオ幼魚を発見!ソラスズメダイと比べて、こちらはまだ元気があるようです。黄色の小さな体をヒラヒラさせて、懸命に泳いでいました。
この季節来遊魚たちは、ここ東北では冬を越せずに死んでしまう運命にあります。私たちは手助け出来ません・・・。
また、ふと砂地を見ると、足をほとんどなくしたミミイカが。砂に隠れようとしても足が無い為上手く潜れず・・・。このコも、可哀相ですがどうしてやることも出来ません・・・。
また、別の砂地ではアミメハギやヒメイカ、大きなマコガレイ、桜の木の影にはクダヤガラ、岩の窪みにスナビクニン、防波堤沿いにはメバル群れ、オキタナゴ、ウミタナゴなどを観察することが出来ました。
フサギンポはいつもの人懐っこい個体のほかに、浅場の岩陰に隠れている小さな子供の個体を観察できました。
他、ギスカジカ、ベロ、マガレイ、メンコガニ、チシオウミウシ、シロウミウシ、アカエラミノウミウシ、カドリナ・ルテオマルギナータ、カドリナウミウシ、ダイダイウミウシなどなど・・・。
昼食は、ボリュームあることが評判のあの店へ。
初めて行った方が数名いて、手元に来たその量に唖然・・・。お腹いっぱい食べて、帰りの車がゆりかごなのでした・・・
(担当:NAVI→大島 DRY→長谷川 FUN→SHIHOKO)
海況:波・うねりなし
水温:14℃
透明度:2~6m
ここ最近やっと、石浜にとって良いコンディションを運んでくれる風が吹いてくれたので、少しずつ透明度が回復しつつあります。
今年10月におそった低気圧の影響の爪痕が、未だ様々な形で水中で確認できます。それでも尚いつも通りここに居る生物たちがいて、ある意味尊敬の念を感じてしまいます。
この日は、ナビゲーションSPチーム&ドライスーツSPチーム&ファンダイブチームに分かれてのダイビングです。
報告は、ファンダイブチームからです。
まず最初に、背びれをピッと立てて岩にへばり付いているナメフウセンウオを観察しました。ライトを当てられても頑張って隠れているつもり?でした。
まだ成人を迎えていないクチバシカジカが、胸鰭を使ってちょろちょろ動いている様子も見ることが出来ました。今年の繁殖期には参加出来ない個体ですが、来年までしっかり大きくなって、キミも子孫を残してね!
見事なほど金色に輝くオスのアイナメは、沢山の卵塊をしっかりと守っています。ダイバーを恐れず、威嚇するように見据えたその眼に、思わず拍手!!
同じように、クジメも抱卵の真っ最中です。アイナメと比べたら地味な体色ですが、卵を守る姿は立派な親心なのです。
そうそう、季節来遊魚!
少し前に観察したソラスズメダイは前と同じ場所に居ましたが、かなり元気がなくなってきていました。それでもまだ何とか・・・生きています・・・。
それと、今回はチョウチョウウオ幼魚を発見!ソラスズメダイと比べて、こちらはまだ元気があるようです。黄色の小さな体をヒラヒラさせて、懸命に泳いでいました。
この季節来遊魚たちは、ここ東北では冬を越せずに死んでしまう運命にあります。私たちは手助け出来ません・・・。
また、ふと砂地を見ると、足をほとんどなくしたミミイカが。砂に隠れようとしても足が無い為上手く潜れず・・・。このコも、可哀相ですがどうしてやることも出来ません・・・。
また、別の砂地ではアミメハギやヒメイカ、大きなマコガレイ、桜の木の影にはクダヤガラ、岩の窪みにスナビクニン、防波堤沿いにはメバル群れ、オキタナゴ、ウミタナゴなどを観察することが出来ました。
フサギンポはいつもの人懐っこい個体のほかに、浅場の岩陰に隠れている小さな子供の個体を観察できました。
他、ギスカジカ、ベロ、マガレイ、メンコガニ、チシオウミウシ、シロウミウシ、アカエラミノウミウシ、カドリナ・ルテオマルギナータ、カドリナウミウシ、ダイダイウミウシなどなど・・・。
昼食は、ボリュームあることが評判のあの店へ。
初めて行った方が数名いて、手元に来たその量に唖然・・・。お腹いっぱい食べて、帰りの車がゆりかごなのでした・・・
(担当:NAVI→大島 DRY→長谷川 FUN→SHIHOKO)