アリエルは今日も○○です!

最新のツアー情報やショップ情報をお届けします

★★ 2009/6/28 石浜 ★★

2009-06-28 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:13~14℃
透明度:3~6m

海藻が豊かに茂る石浜に、多くの生物が集まっています。
今日もたくさんの魚やウミウシなどを見てきました。

アカモク群生の中で群れていたのは、クダヤガラの幼魚たち。
 アカモクの中にいたクダヤガラ幼魚群れ

オキタナゴの大群も海草の森を楽しむかのように泳ぎ回っています。

砂地では、ホウボウ幼魚が胸ビレを使って歩いていました。
 ホウボウ幼魚は真っ黒

この時期には珍しい、ダンゴウオ成魚がマボヤの上で休憩中。また、岩場には1~2mm程のダンゴウオBABYがいっぱい隠れていますよ。

クチバシカジカがマボヤの陰に上手に隠れていましたが、ライトを当てられると慌てて姿を露わにし、その後落ち着いて、また元の位置に身を潜めていました。
 全身お披露目してくれたクチバシカジカ

他、スナビクニン、ホホウロコカジカBABY、ギスカジカ、フサギンポ、アキギンポ、コケギンポ、タケギンポ、ハナジロガジ、タウエガジ、アイナメ、ヒラメ、マコガレイ、リュウグウハゼ、キヌバリ、ニクハゼ、サビハゼ、など等…多くの魚を観察してきました。

ちょっと気をつけるだけで、ウミウシ類も数多く発見出来ます
アオ、クロシタナシ、カドリナ(交接中)、ダイダイ、イソ、ヒメキヌハダ、エムラミノ、カノコキセワタ、エゾキセワタ、クロヘリアメフラシ、アメフラシ。

他の生物は・・・
砂地に海草が茂っているあたりに、ホタテ。
貝殻を背負って隠れたつもりのサメハダヘイケガニ、アカモク林の中にはトゲクリガニが擬態、岩の穴を見るとコイチョウガニやコシオリエビ。トゲエビジャコ、ヨツハモガニ、ヒメイカ、マダコ、ヨツメダコ、ジンドウイカ卵などを見てきました。


磯焼け対策活動に興味のある方や、石浜が以前と比べてどのように変化しているか見てみたい方、マニアックな生物が好きな方。
ぜひ、石浜ツアーに参加してみて下さい

(SHIHOKO)

★★ 2009/6/27 志津川 ★★

2009-06-27 | 宮城の海
絶好のクルーズ日和
「昨日は居た!」との情報で、期待高らかに出航

・・・
6時間かけて探しました。違う生物は見つかるものの、肝心のマンボウは何処???
子供マンボウのヒレだけは船上から見ましたが・・・水中に潜ってしまい、再び現れることはありませんでした。
「マンボウに出会って、間近でスノーケリング」の願い叶わず・・・
・・・残念ながら、縁がなかった日でした。

でも、カマイルカの大群が船に集まってきてくれたことが、とても嬉しかったです。


午後から椿島でダイビングしたチームから

天気:晴れ
海況:波なし
水温:13~14℃
透明度:3m

見た生物
ダンゴウオ、コモンカスベ、ホホウロコカジカ、カレイ幼魚、タケギンポ、コケギンポ、アイナメ等など・・・


今年は7月12日もマンボウクルーズ開催予定で、定員までまだ余裕があります。
次回こそは

★★ 2009/6/26 明日はマンボウクルーズ ★★

2009-06-26 | 陸での出来事
梅雨がどこかへ行っちゃったような天気が続いてますね。
洗濯物の乾きは早いし布団もフカフカ。お日様の匂いがして気持ち良いです

明日の予報も
波も穏やかなようなので、船で遠出するには絶好の日
「大海原にマンボウ発見間近で泳いで撮るぞ~
そんなことを期待して、明日はマンボウクルーズに行ってきます

あ。メチャクチャ早起きだから、もう寝ないと・・・


嬉しいツアー報告が出来ると良いなぁ





★★ 2009/6/21 日本海は晴天デシタ ★★

2009-06-21 | 日本海
天気:晴れ
海況:波なし・弱い流れ
水温:14~18℃
透明度:15~20mくらい

仙台では一日中雨だったとか・・・。
日本海側はとっても天気が良く、油断して日焼け
気温もグングン上がって、汗がダラダラでした

今日はツアーではありませんでしたが、海はとっても気持ちが良かったので、その一部をお届けします。

 ブリ(ワラサクラス)50匹くらいの小さい群れ
 水深25mから見上げて撮ってみました
 触手が流れになびいてキレイでした
 シロホクヨウウミウシがビックリするほど大きかった!
 アリモウミウシ
 ジンドウイカの卵のう 小さな子供がスクスク育っていました


帰り道では、月山筍を購入
ただの根曲がり筍と思う人もいるかもしれないけれど、月山の天然モノは一味も二味も違います
皮ごと焼いて、そして味噌汁で、甘味を味わいながら美味しく食べました
『父の日』のプレゼントとしても、とっても喜ばれましたヨ

(報告:SHIHOKO)


★★ 2009/6/20 磯焼け対策活動 ★★

2009-06-20 | 宮城の海
天気:曇り
海況:波なし
水温:13~14℃
透明度:4~6m

本日は、研究者の方と一緒に磯焼け対策活動を2ヶ所で行なって参りました。

石浜は以前から話している通り、海草類が森のように成長しています。
本日石浜で久し振りに潜った方も、以前と比べて海草が増えていることや砂地がキレイになってきていることに驚いていました。
また、もう1ヶ所でも少しずつ海草が生えてきている様子。こちらは年に数回のみの活動なので、藻場復活もゆっくりです。

生物も観察してきました。
ダンゴウオ、ホウボウ幼魚、オキタナゴ群れ、コケギンポ、マコガレイ、アイナメ、カノコキセワタ等など・・・。

(担当:大島)

★★ 2009/6/13-14 粟島 ★★

2009-06-14 | 日本海
天気:晴れ時々曇り
海況:波少々
水温:17~18℃
透明度:15~20m


満腹就寝から一夜あけました。
ちなみに、粟島の星空は素晴しく天の川もバッチリ見えるということです。
・・・昨夜??・・・星空を見てません・・・

さて。朝の5時から西海岸の様子を見に行きました。
昨日に比べてうねりはなく白波も少なくなっていましたが、潜れるかはちょっと微妙な感じう~ん・・・
朝の海岸

現地スタッフさん「せっかく視察に来て頂いたのだから」とのご配慮があり、昨日とは異なるポイントへ。
1本目は、現地ガイドがいないと潜れない南側で潜りました。
常に流れがあり、回遊魚の群れやマダイの大群が出現するというポイントです。
期待高らかに潜降しましたが、残念ながら群れ群れに遭遇することなく・・・
それでも、メジナ群れ、イシダイ、イナダ、スズメダイ群れ、アワビ食事シーン、キヌバリ、ヘビギンポ団地、キュウセン群れなどなどを見てきました。

様子を窺いつつ西側へボートを進めると、波の影響で潜れないポイントもありますが、何だかいけそうな気がする~ポイントもあるようです

2本目は、西海岸エリアの最北ポイントへ。
ここは回遊魚の期待も大きく、さらに地形派にも面白いポイントです。
巨大な根は火山岩で、岩肌には無数のくぼみが出来ています。
フトヤギの仲間が一面にポリプを開いてる場所もあります。
くぼみにキイロイボウミウシを発見。また、ハゼやスズメダイなどの小魚が身を休めているようです。
 山形では見かけないイボウミウシ系、粟島にはいるんだ!
 岩肌のくぼみを体に添わせて、存在感タップリのオニオコゼ
他、タカノハダイ、キジハタ、イナダ、ハオコゼ、オトメウミウシなどなど。

最後に、残りタンクでビーチエントリーで使用するかもしれないポイントに少し潜ってみて、粟島視察ダイビングは終了となりました。


ダイビング後の昼食はコレ
 粟島名物『わっぱ煮』
そのあとは
 港にある漁火温泉でスッキリポカポカ

器材を片付けてお土産を買って、ちょうどフェリーの時間となりました。

そうそう
私達がなかなか手に入れることが出来ない素敵な手土産を頂き家に帰るのが楽しみな3人なのでした。

フェリー到着後、車で帰路につく前に村上市で腹ごしらえです。
チェックしていた『村上牛』の美味しい店で食べることに成功!!
 米沢牛 牛刺しにぎりは3人で分けました
店頭に並ぶ商品の他にも、隠された商品の存在を運良く知り、各自お土産を購入。

その後、仙台へと車を走らせて帰ってきました。


早速、7月に粟島ツアーを開催する予定です!
今回は海況がベストではありませんでしたが、7月からどんどん魚影が濃くなるので、回遊魚の群れも期待出来ます
自然豊かな粟島の海へ、一緒に探検しに行きましょう

(報告:SHIHOKO)


★★ 2009/6/14 石浜 ★★

2009-06-14 | 宮城の海
天気:晴れ時々曇り
海況:波なし
水温:12~14℃
透明度:3~5m

水温が前日より1℃くらい上がっていました。
でも、透明度はちょっと悪くなりました。

ダンゴウオ赤ちゃんはもちろん観察しましたが、ダンゴウオ抱卵中の親もまだ観察できます。もうじきハッチアウトです。
前日同様の生物の他、コモンカスベ、トゲクリガニ、サメハダヘイケガニ、ヒメイカ、ダイダイウミウシ、クロシタナシウミウシなども観察してきました。

アカモクの林の中を泳ぐオキタナゴの群れがとても綺麗で、止まって見ずにはいられません。
今日はマンツーマンでのダイビング、ゆっくりのんびり潜ってきました。

(担当:大島)




★★ 2009/6/13 石浜 ★★

2009-06-13 | 宮城の海
天気:晴れ時々曇り
海況:波なし
水温:11~13℃
透明度:5m

1ヶ月以上振りの石浜ツアーです。
海底から海面までそびえ立つアカモクの林の元気な姿に、磯焼け対策員の1人としてホッと安心しました。

初夏のこの時期は、幼魚たちでとてもにぎやかな海中です。
まずはクチバシカジカ幼魚。今年も可愛い姿を見せてくれています。
ダンゴウオ幼魚『天使の輪』は、もう数え切れないくらいほど。とても小さいので、岩場に手をついて潰さないよう要注意!
砂地には、真ッ黒のホウボウ赤ちゃんがいました。胸鰭を広げると少し青みを帯びているので目を引きます。
ヨツメダコの赤ちゃんも上手に隠れていました。

他、アイナメ、マコガレイ、ベロ、オキタナゴ群れ、ジンドウイカの卵、ヒレガイ産卵、ベルセッラ・カリフォルニカなど。

本日2本目は、Aさん100本記念ダイブでした!
おめでとうございます
「地元宮城で100本迎えたい」というお言葉、嬉しいですね~

幼魚たちが沢山見れるこの時期の石浜に!
そして、磯焼け対策の成果が目に見えて判る石浜に!
皆様もどんどんお越し下さい。

(担当:大島)

★★ 2009/6/13-14 粟島 ★★

2009-06-13 | 日本海
 粟島に行ってきました!
この夏!2009年7月からダイビング解禁となるため、今回はスタッフ3人でリサーチです。

天気:雲り時々晴れ
海況:波・うねり少々
水温:18~19℃
透明度:7~12m

新潟県北部の沖に浮かぶ島で、山形県酒田の飛島と面積を比較すると3倍以上の大きさです。
東側は平坦な海岸線、西海岸は奇岩が多く立ち並ぶ断崖絶壁が特徴です。
島には大謀網が3ヵ所仕掛けられていて、希望者は漁を見学出来るとのこと。
釣り人も多く訪れるこの島、魚が豊富なのは間違いなしです。
 フェリーで岩船港から1時間半、粟島へ到着。

西側は低気圧の影響があり、この日は東海岸のポイントでダイビングです。

「波・うねりの影響で、透明度は全然ダメだ」と現地の方々のお話。
たしかに、クリアブルーという海ではありませんでしたが、私達からすると十分見える透明度でしたので、調査には問題なしです。

1本目は、ゴロタ地帯にはホンダワラの森、砂地にはビックリするほど見事なアマモが群生しているポイントで潜りました。
 アマモが元気に群生してます!
アマモ群生は水深12~13mまで広がっていることを考えると、普段その水深で光合成が出来るほどクリアな海だということがよく理解出来ます。
アマモを観察すると花が咲いています。ヒメイカや魚の稚魚などが隠れていて、小さな生物達の隠れ家になっていました。
ホンダワラの森にも、メバル、アイナメ、ハオコゼ、スズメダイ、チャガラをはじめ、様々な生物が棲みついていました。
 ハオコゼ
また、60~70cmの大きなマダイが姿を現しましたが、現地スタッフの方によると「あれはそんなに大きくない。デカイのはもっとデカイ。」とのこと。
 十分大きいと思ったマダイ


2本目は東海岸の最北ポイントへ。先ほどとは異なり、水底は岩場です。
少し離れたところには大謀網の仕掛け。また、ここは夕方から翌朝まで漁師さんが刺し網を入れる場所なので、魚は多いようです。
大きな群れは出ませんでしたが、コブダイ、イナダ、大きな(現地人的にはそんなに大きくない)マダイやイシダイ、大きなニシキハゼ、スズメダイ群れ、タナゴ群れ、ヤリイカ卵、クダヤガラ等などがいました。
 20~30cmサイズの大きなニシキハゼが生息


港に戻り、漁協で意見交換等をしていると・・・
「西の(大謀)網にマグロかかって、今、こっちに運んでくるぞ~!」との知らせが。
程なくして船が到着し、漁協にマグロが運ばれてきました。
 体長1.2~1.5m程の獲れたてクロマグロ
こんな大物が揚がるなら大謀網漁の見学もしてみたい。
もちろん水中で出会ったら迫力満点大興奮で大発狂ですね


アフターダイブは車で島1周
 各ダイビングポイントを陸から確認
 脱○者の小舟が大破し流れ着いてました・・・

漁師さんからイナダを1匹頂いたので、宿にお願いして調理しもらいました。
 BEFORE⇒AFTER


さらになんと
 ご好意でマグロカマが夕食に登場
食べきれない程のご馳走にも進み、満腹状態のまま速攻眠った3人なのでした

14日へ続く

(報告:SHIHOKO)

★★ 2009/6/11 打ち合わせ ★★

2009-06-11 | 陸での出来事
夕方にスタッフが集まったので、今週末の打ち合わせ。

何の打ち合わせかというと・・・。

土日に1泊で、新しいダイビングポイントの視察へ行ってきます
今後、その新ポイントのツアーを快適に開催するために、チェックしておかなければならない項目を話し合い、準備器材なども確認しました。
それと、ついでに?(いやいや、これも結構重要!)美味しそうな食事処をネット検索
さらについでに?(いやいや、コレも結構大切!)現地の温泉もチェック

予報では、海況はベストコンディションとはいえないようですが・・・とりあえず大丈夫そうなのでホッとしました。
スタッフ3名、張り切って行って参ります
楽しみ~

報告をお楽しみに


大島は仙台に残るものの、土曜も日曜もツアーガイドで海(夕方には店に戻る予定)です。
ご不便をおかけしますが、宜しくお願いします。

(S)